HAPSが協力する移住相談会を東京で開催します。
京都市では、文化芸術の魅力発信を通じて、本市への移住・定住を促す「芸術家の移住・居住等推進モデル事業」を実施しています。
このたび、京都ゆかりの文化芸術関係者や移住者をゲストにお招きしたトークイベントおよび相談会を開催します。京都での創作・発表に興味がある、京都の暮らしに興味がある、京都で活動するアーティストと話したい方のご参加をお待ちしております。
概要
日時|2024年1月13日(土) 14:00~
料金|無料 ※要申込、 1/10(水)締切
会場|移住・交流情報ガーデン(東京都中央区京橋1丁目1-6 越前屋ビル1F)
対象|首都圏在住の文化芸術関係者(アーティスト、クリエイター、キュレーター、アートマネージャー、コーディネーター、創作・販売等に携わる方、その他関係者や一般の方)
主催|京都市、京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)
コーディネート|東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
タイムテーブル
14:00~ イベントの概要説明
14:05~14:35 トーク「わたしが京都移住を決めたわけ」青木彬・高室幸子
14:35~15:15 クロストーク「文化芸術のまち京都の面白いところ・困ったところ」和田ながら・筒井加寿子・渡邉裕史
15:15~15:30 京都市の文化芸術活動に関する支援制度等の紹介
※トークは入退場自由。終了後に芸術家のサポートを行う団体「HAPS」と「KACCO」、京都市職員による移住相談会を実施します。
※残席に余裕がある場合のみ当日参加も可能ですが、可能な限り事前にお申込みください。
申込|https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevvBe–b3HaPaGV_eO1RK_qfoQE-RRl_XuxGGLICIJxORntw/viewform
ゲストプロフィール
青木彬(あおき あきら/インディペンデント・キュレーター)
1989年生まれ。東京都出身。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協同して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの主な企画に、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター(2018年〜)など。
高室幸子(たかむろ さちこ/一般社団法人パースペクティブ共同代表・工藝文化コーディネーター)
平安京創設のための木材供給を担った京都の中山間地域・京北を活動拠点に、工藝を日本の社会、価値観、意識を映し出す「鏡」であると位置づけ、教育プログラムやツアーを企画。2019年6月、パースペクティブを設立し、工藝素材の育樹を通して自然を起点として循環するモノづくりのあり方を学ぶ「工藝の森」、工藝素材や地域産木材を使ってより多くの人を「作る」当事者にする市民工房「ファブビレッジ京北(FVK)」を運営。
和田ながら(わだ ながら/NPO法人京都舞台芸術協会(*)理事長・したため主宰)
演出家。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業、同大学院修士課程修了。2011年 2 月に自身のユニット「したため」での作品発表を開始。美術、音楽、建築など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2018年より、京都木屋町三条の多角的アートスペース・UrBANGUILDのブッキングスタッフ。
筒井加寿子(つつい かずこ/NPO法人京都舞台芸術協会(*)副理事長・ルドルフ(*)主宰)
演出家、劇作家。1999年、劇団衛星入団と同時に演劇活動開始。2003年退団後、フリーの俳優としての活動を経て2008年に「ルドルフ」を立ち上げ。演出・劇作を開始する。これまでに平家物語や宇治拾遺物語などを題材とした、京都に縁の深い作品をいくつか発表している。2020年、ルドルフ『隕石の栞』で十三夜会奨励賞受賞。2023年、ルドルフ『ヒロインの仕事』で第1回関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。平成21年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。
渡邉裕史(わたなべ ひろし/KYOTO EXPERIMENT(京都国際台芸術祭実行委員会)(*)事務局・ソノノチメンバー)
1988年京都市生まれ。大学4年時に演劇と社会のつながりに興味を持ち、ワークショップデザインを学ぶ。2010年以降、主に学校現場を中心に、演劇を軸としたワークショップのファシリテーターやコーディネーターとして、アートと社会や教育をつなぐ活動を行う。2016年からソノノチ制作。2018年からKYOTO EXPERIMENT事務局。ほか、関西を中心に劇場や実演団体の公演制作業務を多数担当している。
※(*)は「京都市移住・定住応援団」登録団体です。