ARKO(Artist in Residence Kurashiki, Ohara)は、公益財団法人大原芸術財団によるアーティストのレジデンス・プログラムです。本プログラムでは、大原美術館の礎を築いた洋画家児島虎次郎ゆかりの地、無為村荘での最長3か月間の滞在制作と、完成した作品の展示公開を行います。
2005年の開始以来、ARKOは18名のアーティストを迎え、彼らの挑戦と創造に寄り添い、生み出された新たな価値を提示してきました。
2025年度からは、大原芸術財団の作家協同交流事業の一つとして、作家とミュージアムがより密接に関わることを目指してリスタートします。
■募集要項
募集人数 | 1名(組) |
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滞在制作期間 | 2026年4月1日(水)~2027年3月31日(水)の間で最長3ヶ月を原則とし、プログラム参加者と協議の上、決定します。 |
作品公開 | 滞在制作により完成した作品を、滞在制作終了後2か月間を目安に一般公開します。展示場所はプログラム参加者と協議の上決定しますが、大原美術館または倉敷考古館のいずれかとします。 |
応募期間 | 2025年4月1日(火)9時~2025年5月15日(木)17時 |
■応募条件
・美術に関わるアーティストであること
・無為村荘を活用して、滞在制作ができること
・倉敷に滞在すること
※介助者等が必要な場合、介助者等に係る経費は応募者が負担してください。
・日本語で意思の疎通ができること
※日本語以外の言語でのサポートはおこないません。
※通訳者が必要な場合、通訳者に係る経費は応募者が負担してください。
・応募条件や事業内容を理解し、滞在から事業終了まで責任を持って参加できること
・滞在期間終了までに1点以上の作品を完成させ、その作品を一般公開すること
・実施にあたり、他の著作権等を侵害しないこと
・本プログラムの広報活動に協力すること
※滞在期間中の取材対応および、最低1回のマスコミ向けアトリエ公開をおこなってください。