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ANTEROOM TRANSMISSION Vol. 5 -トライフルの複層

開催情報
【作家】岩村拓哉、for Cities
【期間】2025年11月15日(土)- 2026年1月25日(日)
【開館時間】10:00-20:00
【料金】無料
詳細

会場

会場名:ホテル アンテルーム 京都 l GALLERY 9.5
ウェブサイト:https://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/#top
アクセス:京都市南区東九条明田町7番
電話番号:075-681-5656

概要

この度、HOTEL ANTEROOM KYOTOは、2025年11月15日から2026年1月25日まで、岩村拓哉とfor Citiesによる2組展「トライフルの複層」を開催します。

本展は、2021年、HOTEL ANTEROOM KYOTOで発足した若手育成の為のアートプロジェクト「ANTEROOM TRANSMISSION」の第5弾として那覇と京都の2会場で共同開催されます。

岩村拓哉は、棒をモチーフに文脈や空間を再構築することで「無力さ」を肯定する作品を手がけてきました。近年は、「見立て」をトリガーとし、ボードゲームの空間性に着目しています。
本展では、小空間を起点にしたパフォーマンスと写真を通じて、作品と観客との間に生じるイメージや体験のズレを探求します。

for Citiesは、都市空間における生態系に関心を寄せ、アーバニスト(都市生活者)としての実践を世界各地で展開するデザインスタジオです。本展では、これまでの活動を紹介しながらも「京都の五感データを採集する」ためのプロジェクトも展開し、都市との関わりを捉え直すきっかけを探ります。

古来より熱を物質に変えてきた私たちは、国家という概念のもと土地や民族の固有性を失いながらもアイデンティティを形成してきました。一方、高度な生成AIやアルゴリズムによって、情報の加速や思考の断片化・一極化が進む現代において、都市の物理性すら必須でなくなりつつあります。

今夏に開催された那覇展では、3名の出展作家がそれぞれの視点から個人の記憶や都市の風景、日常に潜む必要不可欠な要素を掘り下げ、モチーフやメタファー、身の振りを通じて表現しました。

本展は、活動歴10年未満の若手作家が那覇と京都でそれぞれ選出され、「熱」と「水路」という共通テーマのもと、異なる編成と時間を重ね合わせることで、互いに補完または反発し合い、複層として立ち上がることを目指します。

是非、皆さまのご関心を寄せていただき、ご来場を心よりお待ちしております。

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