開催情報
【出展作家】森 綾乃
【期間】2025年2月8日(土) 〜 3月3日(月)
【開館時間】10:00-20:00
https://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/news/20604/
会場
会場名:ホテル アンテルーム 京都 l GALLERY 9.5
ウェブサイト:https://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/#top
アクセス:京都市南区東九条明田町7番
電話番号:075-681-5656
概要
ホテル アンテルーム 京都では、2025年2月8日から3月3日までの期間、森綾乃による個展「ネね、アマなリネ」を開催します。
本展は、作家がさらに素材の特性と向き合い、チャレンジした大型作品を中心に展示を予定しております。また、アイデアや技法の実験の場として、あるいは日々の生活の表象として、10年前から現在に至るまで、今なお蓄積され続けるドローイング作品が一堂に会する貴重な機会となります。
森綾乃の作品は、パネルにオーガンジーなどの布を重ねては描画することを繰り返して制作されます。また、レイヤーを作りながら、空間・時間の蓄積やそこに残る痕跡、作為と無作為の間にある不確かなものを探し、切り取るようにキャンバスに描き留められます。
作家のステートメントである「いい意味で向き合わない絵画」の言葉の示すように、作品自体が強く主張するのではなく、「ありのままの、のびやかにだらしなく」ある存在として、見え隠れするものを感じ、触れてみてください。
会期中には、ギャラリーの一角で公開制作も行われます。約一ヶ月の期間を通して、徐々に出来上がっていく作品の様子もぜひお楽しみください。
公開制作は会期初日を飾るオープニングからスタートし、その後、3月2日のクロージングをもって完成を予定しております。
皆さまのご高覧を心よりお待ちしております。
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森綾乃 プロフィール:
1990年大阪府生まれ。2012年大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース卒業。2014年多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科油画専攻修了。
主な個展に、「ハナせらソ」(KAZE ART PLANNING、大阪、2023)、「ユイゆシス」(galleryMain、京都、2022)、「結び」(Lights Gallery、愛知、2018)など。株式会社河合電器製作所内壁画制作(愛知、2022)も手がける 。
主な所蔵コレクション先に新東京ビル(東京、2024)、株式会社BRASS(愛知、2022)、アトールテラス鴨川(京都、2020)など。