「東京文化戦略 2030」では、東京都が国内外のアートシーンの中心として世界を魅了する創造性を生み出し、東京に集積する芸術文化資源を最大限活用し、国際的なアートハブとしての機能の強化を目指しています。そのため、本事業では将来アーティストと社会をつなぐ役割を担う若手アートマネジメント人材を短期で芸術フェスティバル等に派遣し、国際的な活動の第一歩となるよう、海外の芸術文化関係者のネットワークを作る機会を提供します。また、海外の先駆的な作品や創作現場に直にふれることで、国際的な視点に立った創作の機運醸成を図ります。尚、将来的にはこの事業を通じて東京と各派遣先との連携を深め、東京と海外セクターとのネットワーク構築・強化に繋げます。
■派遣対象者
連携する派遣先に準じて、対象となる芸術分野を選定します。
- ―舞台芸術分野:演劇、舞踊、音楽全般等に関わるプロデューサー、ディレクター、キュレーター、舞台技術者等
- ―視覚芸術分野:視覚芸術に関わるディレクター、キュレーター等アートプロフェッショナル(映画含む)
各分野ともに以下条件に全て当てはまることとします。
- ―海外での公演や、海外セクターとの交流や共同制作などに興味があり、海外での実務経験がない・あるいは少ないこと
- ―芸術分野関連の現場経験が3年以上あること
- ―本プログラムに参加した成果を海外展開や海外連携など今後の活動に活かす意思があること
- ―首都圏在住者で都内での活動を主としていること
- ―第二次選考(面接)時点で必要な残存期間のある有効なパスポートを所持していること(2026年10月1日以降に失効するもの)
■2026年度第1回募集 派遣先
シドニー・ビエンナーレ
募集期間:2026年3月4日(水)16:00 ~ 3月31日(火 )14:00
派遣時期:2026年6月8日~6月15日(予定)(現地滞在最大7泊)
派遣対象:視覚芸術に関わる若手を中心とするキュレーター、ディレクター、アートプロフェッショナル等
派遣人員:3名程度
■主旨・目的
第25回を迎える、オーストラリア最大の国際現代美術展であるシドニー・ビエンナーレのクロージングに合わせて派遣し、閉幕時に集う参加アーティストやキュレーター、各国のアート関係者とのネットワークづくりの機会とします。
オランダ・フェスティバル
募集期間:2026年3月4日(水)16:00 ~ 3月31日(火 )14:00
派遣時期:2026年6月17日~6月26日(予定)(現地滞在最大7泊)
派遣対象:舞台芸術(演劇、舞踊、音楽等)に関わる若手を中心とするプロデューサー、ディレクター、キュレーター、技術者等
派遣人員:3名程度
■主旨・目的
第79回を迎える、オランダ最大級の国際舞台芸術祭オランダ・フェスティバルに派遣します。アムステルダムを中心に開催される本フェスティバルは、世界を代表するアーティストによる主導のもと、先鋭的かつ幅広い分野の舞台芸術が紹介されることを特徴としています。第一線における創作の動向に触れるとともに、関係者との交流を通じて、国際的な視野とネットワークの構築を目指します。