一般社団法人HAPS 事務局職員を募集します
Sorry, this entry is only available in 日本語. 一般社団法人HAPSでは、事務局職員を新たに募集します。HAPSは、京都市が計画した「若手芸術家等の居住・制作・発表の場づくり」事業を主に実施するため、2011年から活動しています。HAPS事業を遂行していく上で必要な経理業務および事業運営に従事可能な方を募集します。 【主な職務概要】 (a)経理・税務業務(経理ソフトを用いての入力作業、伝票・書類作成・管理、出納管理、税理士との連絡調整など) (b)総務・労務業務(保険手続、給与計算、書類作成など)、その他HAPS事業の運営にかかる業務 等 【採用・勤務条件】 採用予定日:2023年8月1日(火)(応相談) 雇用形態:契約職員(有期契約) 採用予定数:1名 勤務地:京都市東山区 【応募資格】 ・事務・経理業務の経験を有すること ・パソコンを使用した事務業務が可能であること(主な使用アプリケーションソフト:Word, Excel[基本的な関数程度]等) ・HAPSの活動および芸術・文化に関心があること ※3年以上の社会人経験者が望ましい 次のいずれかに該当する方は応募できません。 ・成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者含む) ・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることができなくなるまでの者 ・日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 【雇用期間】 採用日〜2024年3月31日 ※試用期間2ヶ月/契約更新の可能性あり 【勤務条件等】 給与:月額211,000円 ※時間外勤務手当等の諸手当は当団体規程による ※公共交通機関利用時、規程に準じて通勤手当を支給 ※雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険加入。定期健康診断あり 勤務時間:9時30分〜18時(1日7時間30分勤務) ※休憩1時間、イベント開催時等に変動あり ※変形時間労働制を適用 休日・休暇:週休2日(日・月曜日。祝日/イベント開催時等に変動あり) ※夏期休暇(5日間)、年末年始、有給休暇、慶弔休暇、産前産後・育児休暇、介護休暇あり(当団体規程に準ずる) 1~2までの書類を郵送ください。 1.履歴書(書式自由、顔写真は3か月以内に撮影した無修正のカラー写真を貼付) 2.職務経歴書(書式自由、A4サイズに統一) 応募書類送付先:一般社団法人HAPS 〒605-0841 京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339 TEL: 075-525-7525 応募締切:2023年7月19日(水)必着 【選考と結果】 ・一次選考(書類) 選考後に結果を通知します。 ・二次選考(面接) 一次合格者のみ下記のいずれかの日程に面接を行います。 2023年7月20日(木)-26日(水) ※オンライン可 ・選考結果の通知 2023年7月27日(木)頃 【その他】 […]
展覧会 HAPS KYOTO selection #1「武内もも」 開催のお知らせ
Sorry, this entry is only available in 日本語. 新企画「HAPS KYOTO selection」がスタート。第1回はHAPS KYOTO selection #1「武内もも」を開催します。 一般社団法人HAPSは、京都市にゆかりある若手アーティストの作品販売を支援する事業として、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」へオンラインギャラリー「HAPS KYOTO」として出店しています。 この度、本事業の一環として、【HAPS KYOTO selection】を開始する運びとなりました。 本企画は、「HAPS KYOTO」に出展する作品およびアーティストの紹介を目的とした展覧会シリーズです。京都市東山区のHAPSオフィス1階スペースを会場としたショーケース形式での展示を行い、作品は道路からウィンドー越しに終夜観覧いただくことが可能です。 第1回として、2023年7月20日(木)から9月10日(日)まで、HAPS KYOTO selection #1「武内もも」を開催いたします。 武内ももは、人とその周辺の複数の時間のあり方に興味を持ち、陶芸を媒介に精力的な作品制作を行っています。 本展では、枝や石、食卓をモチーフとした新作の陶板・立体作品を展示します。「出先の山や池で拾ってきた粘土や、そこに混ざっている石粒なども使いながら、釉薬(長石や金属を水で合わせたもので、1000〜1200℃でガラス状に溶ける。基本的には陶土に掛け焼成する)を窯の中で溶ける接着剤として用いることにより、制作者が見ることのできない窯の高温度帯の中で、隣に置かれたもの同士がランダムにくっついて一つの塊になっていくのを狙っている」と語る武内。素材の特性と陶芸の工程が交差する新作をぜひご高覧ください。 HAPS KYOTO selection #1「武内もも」 会期:2023年7月20日(木)〜9月10日(日) 会場:HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339) 開館時間:18:00〜9:30(翌日朝) 休館日:会期中無休 料金:無料 主催:一般社団法人HAPS 武内もも(たけうち もも) 1997年生まれ。2021年京都精華大学芸術学部陶芸コース卒業。人とその周辺で同時に起こりうる複数の時間のあり方について、陶芸を拠点に作品制作を行う。暮らしにまつわる人やもの、風景や現象をモチーフに、陶芸の素材に由来する特性や焼成による変化を組み込み、作品を制作している。2016年より「レトロニム(元:劇団速度)」に所属、”演劇から舞台と客席を除いたときに残るもの”をテーマに、路上でのパフォーマンスや展示形式での発表、団体誌の発行などを行っている。主な展覧会に個展「待つ身体、眠る身体」(金沢市民芸術村アート工房、石川県、2022)、個展「市民の記録術」(awaiyabooks、大阪府、2021)「トビチ美術館」(辰野町商店街、長野県、2021)など。 HAPSでは京都の若手アーティストの活動環境向上、アート市場活性化、アーティストとコレクターの新たな関係づくりを図るため、「OIL by 美術手帖」を通して京都の作家と作品を紹介・販売しています。今後の飛躍が期待される若手や商業ベースに乗りにくい作家、京都のアートシーンに確かな足跡を残してきた作家をHAPS独自の視点でセレクトし、収益は各作家ならびに今後の作家支援に還元されます。若手から中堅まで、性別を問わず、障害の有無を問わず、美術/工芸やハイアート/サブカルチャーなどの垣根を超えて、HAPSにしかできない方法で「多様な表現」のあり方を守り、発展させることを目指します。 現在の出展作家:阿児つばさ/金氏徹平/清水宏章/黒川岳/ゲシュタルト崩壊フラグ/小林椋/鬣恒太郎/谷澤紗和子/知原諒汰/藤田紗衣/水木塁/迎英里子/八幡亜樹/山﨑愛彦/リュ・ジェユン 作品販売ページ:https://oil.bijutsutecho.com/gallery/277 ※武内ももの作品は7月20日10:00よりアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」で閲覧・購入が可能になる予定です。 「OIL by […]
GA TALK 040「美術館の生態系―『中国現代美術館のいま』より」by 金澤韻(キュレーター)
GLOBAL ART TALK 040 “Art Museum Ecosystems – From the series Contemporary Art Museums in China” by Kodama Kanazawa (curator) When visiting art museums in foreign countries, one may be puzzled by the difference in appearance from what one is used to. In “Contemporary Art Museums in China Today,” Kodama Kanazawa profiled Shanghai’s art museums […]
GA TALK 039「イサム・ノグチ − イン・ビトウィーン(あいだで)」by ブレット・リットマン(イサム・ノグチ財団・庭園美術館ディレクター)
GLOBAL ART TALK 039 “Isamu Noguchi:The In-Between.” by Brett Littman (Director of the Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum) Explore Noguchi’s aesthetic philosophies, his identity, the founding of his museum in Astoria, New York, and several of his boundary and disciplinary crossing projects with The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum’s director, Brett Littman. Isamu […]
ヒスロム活動報告展+アルミ鋳造イベント in 仙台
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSスタジオ使用アーティストのヒスロムが出展します。 ヒスロム活動報告展+アルミ鋳造イベント in 仙台 会期:2023年3月25日(土)〜4月4日(火) 時間:10:00〜20:00 ※初日のみ12:00オープン 会場:even(〒980-8546 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 仙台フォーラス7階) 入場料:無料 主催:TURNAROUND 協賛:OF HOTEL 助成:公益財団法人 仙台市市民文化事業団 協力:花壇大手町町内会、のりっぱ部会、上原啓五(貞山運河倶楽部)、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 企画協力:長内綾子(Survivart) https://even-sendai.com/event/20230325.html 2018年にせんだいメディアテークで開催された「ヒスロム 仮設するヒト」。その展示空間づくりに用いられた大量の足場板の一部は、いまも仙台で保管されています。その保管者である関本欣哉(TURNAROUND)が、ヒスロムを再び仙台に招聘し、足場板を用いた作品づくりを企画することになりました。 本事業では、「ヒスロム 仮設するヒト」後の活動について報告する展示とトークを開催するほか、最新作の一貫であるアルミ鋳造イベントも。直前の告知となりますが、多くの方に目撃いただけましたら幸いです。ぜひ、お誘い合わせのうえご来場ください。 トーク 日時:2023年3月25日(土)14:00〜15:30(予約不要) アルミ鋳造イベント 今年2月〜3月にかけてヒスロムが参加した『京都:Re-Search 2022 in 綾部』で、彼らが制作したアルミを溶解するための窯を仙台に運び、アルミ缶を溶かしながら来場者のみなさんと対話するイベントを行います。アルミ缶に入った飲料を持参いただき、中身が空になったものから溶解します。また、窯の熱を用いて調理したものをみなさんと食しつつ、今後の仙台でのプロジェクトについてアイデアを出し合う場になればと考えています。 日時:2023年3月26日(日)11:00〜16:00、*小雨決行、雨天・強風時中止。予約不要 入場料:無料 会場:のりっぱ(仙台市青葉区大手町4)https://www.instagram.com/_norippa/ 持物:アルミ缶の飲み物をご自身が飲みたい分だけ。食べ物の差し入れ大歓迎! ヒスロム hyslom 加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。2009年より活動をはじめる。造成地の探険で得た人やモノとの遭遇体験や違和感を表現の根幹に置き、身体を用いて土地を体験的に知るための遊び「フィールドプレイ*」を各地で実践し映像や写真、パフォーマンス作品としてあらわす。近年の展覧会に、「hyslom itte kaette.Back and Forth」(Ujazdowski Castle Centre for Contemporary […]
2022年度 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業 報告会 「トークイベント 離れられない大切な場所でともに生きていくために」開催のお知らせ
Sorry, this entry is only available in 日本語. 2022年度 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業 報告会を開催します。 日時:2023年3月25日(土)14:00〜16:30 第一部(報告)14:00〜15:30 第二部(休憩、ゲストを交えたクロストーク・質疑応答など)15:30〜16:30 交流会(希望者のみご参加ください)16:30〜17:00 会場:喫茶アミー(〒600-8206 京都府京都市下京区下之町1) 入場料:無料 定員:20名(要予約) 話し手(今年度の協働団体):崇仁すくすくセンター実行委員会/高瀬川モニタリング部/東九条 空の下写真展実行委員会 ゲスト:石谷治寛(広島市立大学国際学部准教授、京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員) コーディネーター:石井絢子(一般社団法人HAPS) 司会:中川眞(音楽学者、大阪公立大学都市科学・防災研究センター特任教授) 主催:一般社団法人HAPS タイトル・フライヤーデザイン:山本洋明(caravan) ご予約はこちらから:https://model2022.peatix.com HAPSが「アートと共生」に関わる事業を開始し6年目を迎える2022年度は、引き続き京都駅周辺の崇仁・東九条地域を含むエリアにおいて取組みを行いました。今年度は特に、場所の歴史や現在の状況に呼応するように、多様な立場から複数名で芸術実践を重ねている人々と協働し、時に彼らの動きを下支えする試みを行ってきました。1年間の取組みを振り返り、未来に向けた芸術実践や共生のあり方を探る試みとして、実践の報告・クロストーク・交流会を行います。 アーティスト、学生、研究者、住民、福祉関係者など多様な存在が集う芸術実践によって、何が生じ得るのでしょうか。社会的には聞こえづらい小さな声との向き合い方、土地の記憶や資源とともに生み出す表現のあり方、協働の実践における個と公/個と集団の関係性の模索など、それぞれが地道に重ねてきた社会的な芸術実践には、どのような共通点や差異があるのでしょうか。実践者による報告と、ゲストや参加者を交えたクロストークによって問いをひらき、紐解いていきます。 多様な生が重なり合い生まれた表現、うごめく小さな力、一つの場所にとどまらず育まれる生態系の一端から、「共生」について考える場になれば幸いです。 ※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、開催内容を変更する場合があります。 ※会場の様子を写真撮影し、今後の広報等に使用予定です。写り込みが難しい方は当日受付にてお声がけください。 ※ご参加にあたっては、本トークイベントに関わる全ての人々が互いの存在を尊重しあい、安全に進行できるようご協力をお願いいたします。主催者が必要と判断した場合は、ご退出いただく可能性がございますので予めご了承ください。 話し手(今年度の協働団体:登壇者) 崇仁すくすくセンター実行委員会:大森晃子(崇仁デイサービスうるおい 管理者)/宮崎彰子(京都市下京・東部地域包括支援センター センター長)/山本麻紀子(アーティスト) 京都市立芸術大学移転等の新たなまちづくりによって大きく変化する崇仁地域にて、まちと共にあった崇仁小学校、崇仁市営住宅、崇仁保育所などで命を育んできた樹木の挿し木を試み、地域住民とともにその成長を見守り、土地の記憶や人の繋がりを継承しながら、いずれしかるべき場所に木を地植えして返すことを目指すアーティストの山本麻紀子がスタートさせたプロジェクトです。2021年度より、実行委員会を立ち上げ、主に崇仁デイサービスうるおいの皆さんとの活動を中心に、様々な方との関わりを創りだしながら進めています。 高瀬川モニタリング部:梅田郁美(京都工芸繊維大学 工芸科学研究科デザイン学専攻 修士)/前田耕平(アーティスト)/山本洋明(デザイナー) 2022年4月に発足。高瀬川モニタリング部では、定期的に高瀬川周辺の生き物の観察と記録をする「観望会」や、高瀬川を起点にゲストと話す「座談会」を行っています。高瀬川の昔や今をモニタリングすることで、川と都市、人類と自然のような壮大な物語に結びつけながら、高瀬川のこれからについて考えていく部活動です。 東九条 空の下写真展実行委員会:村木美都子(東九条まちづくりサポートセンター〈まめもやし〉事務局長)/やんそる(Books × Coffee Sol.店主、東九条マダン)ほか 「この街のあちこちで、笑い泣き遊び働いてきた人たちの生きた証が、広く高い空の下に並んだら、どんなにステキだろう、どんな景色になるんだろう。」東九条と周辺地域に今も息づく人々の営みの記憶と記録、その語りをアーカイブすること、街ゆく誰もが鑑賞することができる写真展の開催を目指して、東九条で暮らす・働く・動く有志が集まりました。古代より人は、星空や大地といった自然の営みと一体となって生活の知恵や術を紡いできました。古来からの人間の営みや、写真や語りが織りなす人々の記憶を重ねるように、私たちは過去とつながる”今”と向き合い、ともに生きる”これから”の物語をこの場所で紡いでいきたいと思っています。 ゲスト 石谷治寛(いしたに はるひろ) 美学・芸術学。広島市立大学国際学部准教授。京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員。十九世紀フランス美術と視覚文化に関する研究から、外傷記憶の再演を扱う現代アート、メディア芸術の保存とアーカイブなどを考察。芸術と市民をつなぐメディエーター育成事業を運営している。著書に『幻視とレアリスム―クールベからピサロへ フランス絵画の再考』(人文書院)。共著に『アートセラピー再考』(平凡社)、共訳にクレーリー『知覚の宙吊り』(平凡社)、『24/7眠らない社会』(NTT出版)など。『MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s−ダイアモンズ・アー・フォーエバー、アートスケープ、そして私は誰かと踊る』(森美術館)を共同企画。 […]