ULTRA X HAPS TALK – Connecting Kyoto and the World through Contemporary Art The environment surrounding contemporary art has become vastly more complex over the past few decades. Faced with this situation, it is no easy task for artists to find a way to be active at a global level. Naturally, it is virtually impossible […]
【協力展覧会】ここ・そこ・あそこ〜香りのアート2016〜
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力している展覧会のお知らせです。 「ここ・そこ・あそこ〜香りのアート2016〜」が2016年7月1日(金)より京都芸術センターにて開催されます。 「ここ」「そこ」「あそこ」の境界はどこにあるのでしょうか? 確実にあるとわかっていても、具体的に指し示し、共有することの難しい「時空の切れ目」を香りのアートで表現します。 昨年2015年末の「黒髪とマドレーヌ」展から半年、香りアーティストのBoris RAUXの監修の下、京都嵯峨芸術大学と川俣正ゼミのパリ・ボザール、リヨンボザールの学生も加えてパワーアップした日仏香りのアート交流展を開催します。 会期:2016年7月1日(金)〜7月7日(金)※入場無料・会期中無休 時間:12:00-20:00 会場:京都芸術センター ミーティングルーム2 主催:Perfume Art Project 出展作家:Boris RAUX、京都嵯峨芸術大学 学生、Ecole des Beaux-Arts 学生 香りアート監修:Boris RAUX キュレーター:岩﨑陽子(京都嵯峨芸術大学短期大学部) 制作統括:松本泰章(京都嵯峨芸術大学)
ディスカッション「京都の現代カルチャーと芸術の未来」
Sorry, this entry is only available in 日本語. 2016年6月19日 (日)、京都文化芸術コア・ネットワークの総会として開催されるディスカッション「京都の現代カルチャーと芸術の未来」に、HAPS代表の遠藤水城が登壇します。 多様なイメージを喚起する「京都」ですが、その実情を知り、未来を考える機会として多彩なメンバーでディスカッションを行います。これからの京都の芸術文化が取り組むべきこと、未来への展望が、長期的な視点で語られることを期待しています。 ※このディスカッションは、京都文化芸術コア・ネットワークの総会として行いますが、どなたでもご参加いただけます。京都文化芸術コア・ネットワークについては、下記をご参照ください。 ディスカッション「京都の現代カルチャーと芸術の未来」 日時:2016年6月19日 (日) 13:00~17:00 会場:京都芸術センター 講堂 料金:無料 ◆ プログラム 総会(13:00-13:10) 第1部(13:10-14:10) 登壇者: 遠藤 水城(HAPSエグゼクティブ・ディレクター) 蔭山 陽太(ロームシアター京都支配人兼エグゼクティブディレクター) 仲西 祐介(KYOTOGRAPHIE共同創設者/共同代表) 第2部(14:20-15:20) 登壇者: 山極 壽一(京都大学総長) 潮江 宏三(京都市美術館館長) 鷲田 清一(京都市立芸術大学学長) 建畠 晢(京都芸術センター館長) 第3部(15:20-17:00) 第1部及び第2部登壇者全員によるディスカッション 進行:小崎哲哉(『REALKYOTO』『REALTOKYO』発行人兼編集長) ◆ 京都文化芸術コア・ネットワーク 京都市では、京都において文化芸術を支える専門的活動を行う者の情報交流のハブとなることなどを目指して、「京都で文化芸術を支える専門家」のネットワークの設立を呼び掛け、平成25年7月に設立しました。 詳細は以下をご覧ください。 http://kyoto-artbox.jp/kacn/concept/ 詳細 http://www.kac.or.jp/events/18681/
【協力展覧会】NEW INCUBATION 8 伊藤隆介×中田有美 『ジオラマとパノラマ ――Diverting Realities』
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力している展覧会のお知らせです。 HAPSスタジオを使用しているアーティスト、中田有美が参加する展覧会NEW INCUBATION 8 伊藤隆介×中田有美『ジオラマとパノラマ ――Diverting Realities』が、京都芸術センターにて2016年6月10日(金)より開催されます。 NEW INCUBATION 8 伊藤隆介×中田有美 『ジオラマとパノラマ ――Diverting Realities』 若手作家とベテラン作家が出会うことで、現代美術が抱えている問題を浮き彫りにし、新たな展開を探る展覧会シリーズNEW INCUBATION。本展は、出展するアーティストにとっても、鑑賞者にとっても、刺激に富んだ挑戦の場となることを目指しています。 第8回となる今回のNEW INCUBATIONは「ジオラマ」と「パノラマ」をキーワードとして、ベテラン作家として伊藤隆介、若手作家に中田有美を招きます。ジオラマとパノラマは、つくりものの背景と立体的な模型を組み合わせて本物のように見える錯覚を生み出す視覚装置として発明されました。本展では、「本物らしさ」から視点を転換させて(diverting realities)、それらの機構が生み出す現実感のズレや揺らぎに焦点を当てます。『ジオラマとパノラマ ――Diverting Realities』では、こうしたテーマをもとにそれぞれの作家が取り組んでいる作品シリーズ「Realistic Virtuality」と「背景の背景」から展示が構成されます。 会 期:2016年6月10日(金)~7月18日(月・祝)10:00~20:00 ※7月14日~16日は祇園祭のため17:00閉廊 会場:京都芸術センター ギャラリー北・南 ※入場無料・会期中無休 出展作家:伊藤隆介、中田有美 主 催:京都芸術センター 協 力:児玉画廊、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) URL http://www.kac.or.jp/events/18621/ ――― 【関連イベント:アーティスト・トーク】 2人の出展作家 伊藤隆介と中田有美がそれぞれの作品についてお話しします。 日時:6月10日(金)18:00~19:00 会場:京都芸術センター ギャラリー北・南 ※無料・事前予約不要 ※ギャラリー南から開始します ――― 【レセプション・パーティー 】 日時:2016年6月10日(金)19:00-20:30 会場:京都芸術センター フリースペース 伊藤隆介 Ryusuke Ito […]
HAPS 清掃読書人 募集
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSでは、「清掃」と「読書」に従事してくださる方を募集します。 「労働」と「生産」の概念を変容させるHAPSの新しい取り組みです。 以下、概要です。興味のある方は是非ご応募ください。 [労働・生産日] 日曜・祝祭日 [労働・生産時間] A. 9:00 – 15:00 or B. 15:00 – 21:00(各休憩30分含む) [労働・生産に対して支払われる対価] ABともに4,455円/日 [労働・生産の場所] 京都市東山区 [募集人数] ABともに各1名 [応募資格] 年齢・経験不問(学生不可)、年間通じて全ての日曜日・祝祭日に労働・生産が可能な方(年末年始を除く) *事情・都合等による欠席は考慮します [主な労働・生産内容] – HAPS管理施設の廊下・階段・トイレ・水飲み場などの清掃(各回60分程度) – 蛍光管・トイレットペーパーなどの交換・補充(必要時) – 美術書を中心とした書籍ならびにカタログなどの読書 – 来客訪問時における鍵の開錠ならびに施錠 * 5時間半のあいだ清掃ならびに読書をしていただきます。清掃道具完備。美術書などを中心とした本棚ならびに待機室有。掃除が好きな方、知見を深めたい方などに適した仕事/労働/活動です。 [応募締切] 2016年6月14日(火) [応募方法] メールタイトルを「清掃読書人応募」とし、以下のフォームに記入したものを本文として送信してください ーーー お名前: ((ふりがな)) 性別: 男 女 生年月日: 19 年 月 日 申込日: 2016年 月 日 連絡先住所: 電話: […]
【協力イベント】Art Award IN THE CUBE 2017開催記念トークイベントin 京都
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力しているイベントのお知らせです。 清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE 2017の開催を記念し、京都でトークイベントが開催されます。 審査員の中原浩大さんらが、参加者も交えて語り合います。 日時:2016年6月5日(日)13:30~15:30 参加無料(事前申込不要、先着50名程度) 会場:MTRL KYOTO(マテリアル 京都) 京都市下京区富小路五条下ル 詳細 http://art-award-gifu.jp/events/art-award-in-the-cube-2017開催記念トークイベント-in-京都/ ・トークセッション1「身体のゆくえ」 中原浩大×安藤泰彦+青木正弘 異なる分野で活動する二人のアーティストが、それぞれの視点から空間と身体について語り合い、AAICの第一回のテーマ「身体のゆくえ」のもつアイディアの可能性を開いていきます。 ・トークセッション2「アーティストとテクニカルサポート」 中原浩大×安藤泰彦+佐野誠 現代美術の表現が多様化するなかで、欠かせない存在となっている施工技術者。国内外の現代美術の設営現場で活動する佐野誠を迎え、アーティストとの協働について紹介します。AAICの出品者に対するサポートについてもお話しします。 ・Art Award IN THE CUBE 2017説明会 ○中原浩大(なかはら こうだい) 彫刻家、美術家/京都市立芸術大学教授 ○佐野誠(さの まこと) 美術展施工技術者/スーパー・ファクトリー代表 ゲスト:青木正弘(美術家、元豊田市美術館副館長、AAIC 2017 企画委員) モデレータ:安藤泰彦(美術家、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授、AAIC 2017 企画委員)
【協力イベント】リコレクト〜記憶のいかし方 京都で「聞き」「語り」「思う」お茶っこの会
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力しているイベントのお知らせです。 リコレクト〜記憶のいかし方 京都で「聞き」「語り」「思う」お茶っこの会 日時:2016年5月7日(土)、8日(日) 11:00〜20:00 会場:旧成徳中学校3階(京都市下京区高辻通室町西入ル繁昌町290番地) 参加者:泉山朗土、草本利枝、荻野衣美子、伊藤早苗 主催:特定非営利活動法人 震災リゲイン 共催:一般社団法人silent voice 協力:国際文化政策研究教育学会事務局、文化政策・まちづくり大学院大学設立準備委員会/東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 助成:公益財団法人福武財団 詳細 https://www.facebook.com/events/796415260458619/ 東日本大震災を機に東北沿岸部に通い映像記録を続ける泉山朗土。同じく写真で記録を続ける草本利枝。また京都出身の映像作家荻野衣美子は北九州で開発された町の記憶を追い続け記録する。福島出身の伊藤早苗は紙芝居で福島を伝える活動を京都で展開する。 それぞれに、ある特定の場所での出来事や個人的な想いや思い出を記録し、記憶を伝えようとする。それはなぜか? 「少数派である他者について考えることは、多数派である自分について考えることです。少数派である他者の、顕在化した生きにくさについて考えることは、多数派である自分の、潜在化した生きにくさについて考えることです。そして、少数派が生きやすいシステムをもつ社会は、多数派にも生きやすい社会です。それに、少数派と多数派は、固定化された区分ではありません」 「あなたもまた、明日からどんな事情で少数派になるかわからないのです。そういったことも含めて、少数派について考える時は、「少数派のため」だと思わないでください。少数派である彼らを含めた「わたしたち」のために、いつ少数派になるかわからない「わたし」のために、「わたしたち」が生きやすいシステムを発明する、つまり、あくまでも自分のためを思って思考してほしいと願っています」(『たたかうLGBT&アート』[法律文化社]p15 第2章、あかたちかこ さんの文章より) だから私たちは歴史をしっかりと記録し、学び、記憶したい。いつでも、大切なことを想起できるようでありたい。そのために、聞き、語り、思う、小さな場を京都で開きます。 「お茶っこ」は東北の言葉で、お茶を飲みながらお喋りする場を意味します。ぜひお越しください。 ・5月7日(土)終日作家が滞在。お茶っこできます。 11:00 開場 16:00 荻野衣美子作品上映『平松町(北九州小倉北区)』 17:00 映画『なみのこえ 気仙沼』(鑑賞料1000円) 19:00 上映後のお茶っこ(酒井耕+荻野美衣子+草本利枝トーク) 20:00 終了 ・5月8日(日)終日作家が滞在。常時お茶っこできます。 11:00 開場 13:00/15:00 伊藤早苗さんの紙芝居 17:00 映画『うたうひと』上映(鑑賞料1000円) 19:00 上映後のお茶っこ(草本利枝+伊藤早苗トーク) 20:00 終了
【協力イベント】「LOG/OUT tour 2016, 3_Kyoto」
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力しているイベントのお知らせです。 HAPS代表の遠藤水城が、「LOG/OUT tour 2016, 3_Kyoto」にトークゲストとして登壇します。 『LOG/OUT magazine』ツアー第3弾イベントを京都で開催します。 既存のシステムを乗り超えるための次なる行動のプラットフォームを目指す『LOG/OUT magazine』。創刊号であるver.1.0は「VOLUME STUDIES1-10」と題して、オランダの建築雑誌『Volume』1号から10号の序文訳と、訳者による解説をまとめています。トークイベントでは、『LOG/OUT』についての紹介と、各分野で活動をおこなっている方と『Volume』や 『LOG/OUT』で取り上げられたトピックや、ひいてはメディアの役割や出版を行うことなどについて対談をおこないます。 第3弾である今回はゲストに遠藤水城が登壇して、現在における批評的実践のあり方について、建築や美術を参照点にしながらLOG/OUTメンバーとお話します。 日時:2016年5月15日17:00 -(16:30開場) 登壇:LOG/OUTメンバー(榊原充大、和田隆介、西村祐一) ゲスト:遠藤水城(インディペンデントキュレーター) 会場:MEDIASHOP(604-8031 京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町44) 定員:40名 入場料:1000円 ※『LOG/OUT』を当日MEDIASHOPにて購入された方、また持参された方は無料 協力:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 詳細 http://logoutproject.tumblr.com/tourkyoto 予約 http://goo.gl/forms/tGnk3pS9Oa 遠藤水城(えんどう・みずき) 1975年札幌市生まれ。京都市在住。国内外で数多くの展覧会を手がけるインディペンデント・キュレーター。地域におけるアートプロジェクトの企画・運営にも積極的に携わる。 2004年、九州大学比較社会文化研究学府博士後期課程満期退学。art space tetra(2004/福岡)、Future Prospects Art Space(2005/マニラ)、遊戯室(2007/水戸)などのアートスペースの設立に携わる。 2004-05年、日本財団APIフェローとしてフィリピンおよびインドネシアに滞在。05年、若手キュレーターに贈られる国際賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」を受賞。「シンガポールビエンナーレ2006」ネットワーキング・キュレーター。2007年、アジア文化基金フェローとして米国に滞在。同年より2010年まで茨城県が主催するアーカス・プロジェクトのディレクターを務める。2009年、「福岡アジア美術トリエンナーレ」協力キュレーター。「ヨコハマ国際映像祭2009」キュレーター。2014年、国東半島芸術祭「希望の原理」展キュレーター。2011年より「東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)」代表。 主な著書に『アメリカまで』(2009)、『Perfect Moment』(2011)、『陸の果て、自己への配慮』(2013)など。 LOG/OUTメンバー 榊原充大(さかきばら・みつひろ) 建築家/リサーチャー。1984年愛知県生まれ。2007年神戸大学文学部人文学科芸術学専修卒業。建築に関する取材執筆、物件活用提案、調査成果物やアーカイブシステムの構築など、編集を軸にした事業をおこなう。2008年には、より多くの人が日常的に都市や建築へ関わるチャンネルを増やすことをねらいとし、建築リサーチ組織RADを共同で開始。RADとして建築展覧会、町家改修ワークショップの管理運営、地域移動型短期滞在リサーチプロジェクト、地域の知を蓄積するためのデータベースづくりなど、「建てること」を超えた建築的知識の活用をおこなう。同組織では主として調査と編集を責任担当。寄稿書籍に『レム・コールハースは何を変えたのか』[2014]。 和田隆介(わだ・りゅうすけ) 編集者 […]
第5期HAPSスタジオ使用者決定!
Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2012年12月より、京都を拠点に活動をしていく美術系アーティストのために小学校跡地を利用した制作スタジオを提供しています。この度、2016年4月から新たに使用を開始する美術分野のアーティスト4組を募集し、HAPS実行委員による厳正なる審査の結果、以下4名に決定いたしました。 ・池田剛介 ・井上亜美 ・中田有美 ・マイケル・ウィッテル 今回は過去最大の応募者数であり、その質も極めて高いものでした。 非常に困難な審査となりましたが、選ばれた4名はいずれも「アート」の意味を更新しながら、実践的な活動を続けていくことができる作家たちです。近年、京都に素晴らしいアーティストたちが集まってきています。この公募でも4名のうち3名が京都以外の土地から、HAPSスタジオを使用できるということで京都への移住を決めました。HAPSスタジオを拠点に彼ら/彼女らが、切磋琢磨しながら、大胆に活躍していくことを心より期待します。 遠藤水城(HAPS 実行委員長/インディペンデント・キュレーター) 池田剛介 Ikeda Kosuke 1980年生まれ。美術作家。2003年京都造形芸術大学情報デザイン学部卒業。2005年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。平成17年度文化庁新進芸術家在外研修員としてボストン滞在。平成27年度ポーラ美術振興財団在外研修員として台北滞在。 自然現象、生態系、エネルギーなどへの関心をめぐりながら制作活動を行う。近年の主な展示に「Regeneration Movement」(國立台灣美術館、台中)、「モノの生態系 – 台南」(絶対空間、台南)、「Tomorrow Comes Today」(國立台灣美術館、台中)、「あいちトリエンナーレ2013」(納屋橋会場、愛知)、「メルボルン芸術発電所」(RMITプロジェクトスペース、メルボルン)など。 www.kosukeikeda.net (Photo: Hao-Chiang Chien) 井上亜美 Inoue Ami 1991年宮城生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科修士課程修了。在学中に狩猟をはじめる。猟師として生活する傍ら、狩猟の現場でつぎつぎに起こる出来事をエスノグラフィックな視点で見つめ、自身が出演・演出する手法で映像作品を制作している。作品に、都会で暮らす猟師の奇妙な生活を描いた「猟師の生活」、震災後に猟をやめた祖父を追った「じいちゃんとわたしの共通言語」などがある。 http://amiinoue.com (Photo: 越田乃梨子) 中田有美 Nakata Yumi 1984年奈良生まれ。2009年京都市立芸術大学美術研究科造形構想専攻修了、2016年京都市立芸術大学美術研究科博士課程(油画)修了。 「描く」ことを通して自己、および他者の存在を問うことを目的に作品を制作している。自らが持つ顔面や記憶、言語に規定される「ものの意味」に注目し、それらが生成される様子を平面上に表象言語を用いた独自のシミュレーションをすることで、我々の共有する現実を示そうとしている。 http://nakatayumi.tumblr.com/ マイケル・ウィッテル Michael Whittle 1976年イギリス・ノーサンバーランド生まれ。ブラッドフォード大学で生物学を学んだのち、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士在籍中、2010年文部科学省国費外国人留学生として訪日。2年間の研究生を経て、2015年京都市立芸術大学大学院博士課程修了。科学と美術の詩的な関係について書いた博士論文『Romantic Objectivism: Diagrammatic […]
【3/25】オープン・ディスカッション「表現と倫理の現在」
Sorry, this entry is only available in 日本語. 現在、アートをめぐって表現と政治的適正性の不和や、検閲や自主検閲の問題が噴出しています。これは公共性の範囲、自由な表現の条件、社会性の共有などが揺らいでいることの表れに他なりません。また、この問題はアーティスト、キュレーター、教育者、研究者、社会活動家、ツイッター上の人格、観衆・鑑賞者など、複数の位置性(ポジショナリティ)が相互に示す倫理の差異としても捉えることができます。本イベントでは3つの対話を軸に、現行の問題の「外郭」を浮き彫りにし、また同時にその「核心」に迫ります。 オープン・ディスカッション「表現と倫理の現在」 日時:2016年3月25日(金) 18:00-21:30 会場:Social Kitchen(京都市上京区相国寺門前町699) 定員:50名 参加費:500円 主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 【プログラム】 *逐次通訳あり 第一部「インスティテューションと芸術実践」 遠藤水城 x サンドラ・シコロヴァ 第二部「ポジショナリティの倫理/アーカイヴの原理」 大塚亮真 x 佐藤知久 第三部「芸術家・教育者・活動家」 伊藤存 x ブブ・ド・ラ・マドレーヌ — 全体ディスカッション HAPS e-mail info@haps-kyoto.com 電話 075-525-7525 メールに氏名、連絡先、ご予約人数を明記ください。 遠藤水城 1975年札幌生まれ。キュレーター。 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)エグゼクティブ・ディレクター。 サンドラ・シコロヴァ 映像人類学者・キュレーター。ロンドン在住。フィルム、写真、パフォーマンス、リサーチ、キュレーションなど多岐に渡る活動を行う。ロンドン大学LSE校にて社会人類学、ゴールドスミス大学修士課程で映像人類学を学んだ後、北京大学で2年間のスタディプログラムを2004年に修了。映像作家、アーティスト、人類学者などで構成されるサウンド・イメージ・カルチャー(SIC, ブリュッセル)のメンバーであり、同会ではドキュメンタリー的手法への反省として、実験的なアプローチによる民族学的主題の探求を行っている。新進の現代美術およびキュラトリアルプラクティスのためのインディペンデントなプロジェクトスペース「Past Vyner Steet」の共同設立者兼ディレクター。2007年より現在まで、テイトモダンのパブリック・プログラムのキュレーターを務める。 […]