【協力イベント】「アートの助成金をもっと知ろう」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが相談ブースを出展するイベントのお知らせです。 『アートの助成金をもっと知ろう』 日時:2017年12月10日(日)13:00〜18:30 会場:芝川ビル4F モダンテラス(大阪市中央区伏見町3-3-3) 参加費:無料 定員:100名・要申込 主催:芸術文化魅力育成プロジェクト実行委員会(構成:大阪府、大阪市) 企画・運営:一般財団法人おおさか創造千島財団 内容: 団体による個別相談会と助成制度利用者によるトークセッション アーティストとして創作活動を行なったり、芸術文化活動をプロデュースする際に、必ず考える必要がある「お金」の問題。アートのための各種助成金は、そんな時の強い味方です。どんな助成金があるの?申請書ってどう書けばいい?助成金のメリットは?など、助成金を「もっとよく」知る・考えるための相談会&トークセッションを行ないます。   【個別相談会】 関西でアートサポートを行なう5団体が、相談ブースを出展します。助成事業の説明や申請書の書き方のアドバイス、助成以外の様々なかたちの支援など、来場者の個別相談に対応します。 相談ブースのオープン時間|13:00-13:50/17:30-18:30 参加団体|大阪府、大阪市、アーツサポート関西、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス[HAPS]、一般財団法人おおさか創造千島財団   【助成体験者によるトークセッション】 過去に助成金を得て活動した経験のある9団体が集まり、3つのテーマにもとづき体験談をお話しします。 テーマ①「海外でのクリエイションへの挑戦」 報告者|水内義人、辺口芳典[Double Good]/アーティスト・イン・レジデンス(アメリカ、ドイツ) mizutama/アーティスト・イン・レジデンス(フィリピン・マニラ) ドットアーキテクツ/「第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」出展(イタリア) 聞き手|橋本 梓[国立国際美術館 主任研究員] テーマ②「個人発・クリエイティブ拠点の運営」 報告者|笹島一馬/カルチャーショップ「ナイスショップスー」(北区) 高橋静香/アートスペース+ギャラリー「あべのま」(阿倍野区) 前田裕樹/プロジェクト拠点「前田文化」(茨木市) 聞き手|松村貴樹[IN/SECTS 代表] テーマ③「大阪の舞台芸術の可能性」 報告者|塚原悠也[パフォーマンスグループcontact Gonzo] 筒井潤[公演芸術集団dracom] 藤原顕太[NPO法人Explat] 聞き手|橋本裕介[ロームシアター京都/KYOTO EXPERIMENT プログラムディレクター]   13:00-13:50 相談ブースオープン 13:50-14:00 相談会参加5団体の事業紹介 […]

【京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018】芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.2

Sorry, this entry is only available in 日本語.  今年度、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、京都市からの受託事業として、「京都駅東南部エリアアート・トライアル2017-2018」と題し、地域住民と若手芸術家など京都駅東南部エリア(南区山王学区の竹田街道より東側の7箇町。以下「本エリア」という)に関心のある方が広く参加するワークショップやイベントを開催する運びとなりました。  このたび、その第2回として「アートによるまちづくりを知る」をテーマに、まちづくりとアートが密接に関わっている事例を紹介しながら、本エリアにおける文化芸術によるまちづくりを考えるワークショップを開催いたします。 芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.2 日時:2017年12月7日(木)19:00~20:30 会場:地域・多文化交流ネットワークセンター内 地域集会所 (南区東九条東岩本町31 東岩本市営住宅2棟 1階) ✳地下鉄・JR京都駅から徒歩15分、地下鉄「九条」駅から徒歩15分 定員:80名 (先着順) 参加費:無料 内容: 〈テーマ〉「アートによるまちづくりを知る」 アートが密接に関わっているまちづくりの関係者を招き、その取組内容を紹介いただいた後に、登壇者及び参加者で意見交換を行い、本エリアの今後のまちづくりを考えます。 〈登壇者〉 大谷 燠(おおたに いく) NPO法人 DANCE BOX理事長,神戸アートビレッジセンター館長 田口 幹也(たぐち みきや)城崎国際アートセンター館長兼広報・マーケティングディレクター 李 奈美(リ ナミ)、具 明徳(ク ミョンドク)東九条マダン関係者 蔭山 陽太(かげやま ようた)ロームシアター京都支配人兼エグゼクティブディレクター 主催:京都市  東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)  電話:075-525-7525 FAX:075-525-7522  Eメール:info@haps-kyoto.com  2017年12月5日(火曜日)までに、電話/FAX/Eメール、いずれかの方法によりお申込み願います。  お申込みの際は、①代表者の氏名(ふりがな)②電話番号 ③年齢 ④同伴者がおられる場合は全員の氏名(ふりがな)をお伝えいただきますようお願いします。 京都の玄関口である京都駅の東南部に位置する京都駅東南部エリアは,京都駅に近接し,また,京都市立芸術大学が移転する京都駅東部エリアに隣接する立地特性から,世界を視野に入れた新たな文化行政,文化交流を推進していくうえで,重要な地域となっています。これを踏まえ,本エリアのまちづくりに「文化芸術」という新たな視点を取り入れることにより,「若者」を中心とした新たな人の流れを生み出し,本エリアの課題でもある人口減少や高齢化の進展に歯止めを掛けるとともに,本エリアと京都駅周辺地域の活性化の動きが連動することで京都全体の活性化につなげていくため,京都市は本年3月に「京都駅東南部エリア活性化方針」を策定しました。 活性化方針の詳細は京都市のウェブサイトをご覧ください。 http://www.city.kyoto.lg.jp/menu4/category/56-16-1-0-0-0-0-0-0-0.html HAPSは「京都駅東南部エリア活性化方針」に基づく「文化芸術」と「若者」を基軸とした新たなまちづくりの推進を京都市より委託されています。 […]

【京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018】芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.1

Sorry, this entry is only available in 日本語.  この度、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、京都市からの受託事業として、「京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018」と題し、地域住民と若手芸術家など京都駅東南部エリア(南区山王学区の竹田街道より東側の7箇町。以下「本エリア」という)に関心のある方が広く参加するワークショップやイベントを開催する運びとなりました。  その第1回として、「本エリアの今を知る」をテーマとし、本エリアの特色や、文化芸術によるまちづくりに向けた地域の動き等を知り、自由に意見交換を行うワークショップ「芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.1」を行います。 芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.1 日時:2017年11月11日(土)14:00~17:00 集合場所:14時に元山王小学校正門[北西角](京都市南区東九条東山王町27)  定員:30名 (要予約・先着順) 参加費:無料 内容:  ⑴ ガイダンス(場所:元山王小学校):14:00~14:20    地域の特色等を内容としたガイダンスを行います。  ⑵ 「本エリアの今を知る」まちあるき:14:20~16:20     徒歩により本エリア内を散策し、地域活動や新たな文化芸術のまちづくりに    向けた動き等を体感していただきます。   (主な立寄り箇所)    ① 京都市地域・多文化交流ネットワークセンター(「希望の家 秋まつり」が開催)    ② (一社)アーツシード京都による劇場「Theatre E9 Kyoto」整備予定地    ③ 本エリア内の若手芸術家の制作現場  ⑶ 意見交換会:16:20~17:00    まちあるきを通じて「本エリアの今」を体感した中で、本エリアの今後のまちづくり等について、    参加者に御意見を自由に出し合っていただきます。 ※ 終了後、自由参加による交流会を開催予定。   (実費負担あり。費用・会場は、当日の御案内となります。) 主催:京都市  東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)  電話:075-525-7525 FAX:075-525-7522  Eメール:info@haps-kyoto.com  2017年11月9日(木曜日)までに、電話/FAX/Eメール、いずれかの方法によりお申込み願います。  お申込みの際は、①代表者の氏名(ふりがな)②電話番号 ③年齢 ④同伴者がおられる場合は全員の氏名(ふりがな)をお伝えいただきますようお願いします。 京都の玄関口である京都駅の東南部に位置する京都駅東南部エリアは,京都駅に近接し,また,京都市立芸術大学が移転する京都駅東部エリアに隣接する立地特性から,世界を視野に入れた新たな文化行政,文化交流を推進していくうえで,重要な地域となっています。これを踏まえ,本エリアのまちづくりに「文化芸術」という新たな視点を取り入れることにより,「若者」を中心とした新たな人の流れを生み出し,本エリアの課題でもある人口減少や高齢化の進展に歯止めを掛けるとともに,本エリアと京都駅周辺地域の活性化の動きが連動することで京都全体の活性化につなげていくため,京都市は本年3月に「京都駅東南部エリア活性化方針」を策定しました。 活性化方針の詳細は京都市のウェブサイトをご覧ください。 http://www.city.kyoto.lg.jp/menu4/category/56-16-1-0-0-0-0-0-0-0.html HAPSは「京都駅東南部エリア活性化方針」に基づく「文化芸術」と「若者」を基軸とした新たなまちづくりの推進を京都市より委託されています。 今年度は、活性化に向けた機運の醸成等をはかるため「京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018」と題し、地域住民と若手芸術家など京都駅東南部エリアに関心のある方が広く参加するワークショップやイベントを開催いたします。 今後の事業予定:  京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018  2017年12月~2018年2月 ワークショップを4回程度開催  2018年3月 イベント開催(内容未定)  

【協力展覧会】コンニチハ技術トシテノ美術

Nice to meet you Artechnik Period:November 3 – December 24, 2017 11:00 – 20:00 Admission: 500 yen(Free for high school students and young children) Venue:sendai mediatheque 6F Gallery 4200(2-1 Kasugamachi, Aoba Ward, Sendai city, Miyagi Prefecture 980-0821, Japan) Artists:Aono Fumiaki, Iiyama Yuki, Inoue Ami, Takamine Tadasu, Momma Miki Access to the venue: By subway Kotodai-Koen Station is […]

シンポジウム「過去の現在の未来2 キュレーションとコンサベーション その原理と倫理」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力しているイベントのお知らせです。 シンポジウム「過去の現在の未来2 キュレーションとコンサベーション その原理と倫理」 
インディペンデント・キュレーターの遠藤水城の呼びかけにより組織された國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト実行委員会は、2014年に不慮の事故で急逝した國府理による《水中エンジン》(2012)の再制作を試み、これまでに「裏声で歌へ」(栃木・小山市立車屋美術館)、「國府理 水中エンジン redux」(京都・アートスペース虹)での展示を実現しました。この取り組みは、展示を重ねるごとに、現代美術作品の保存・修復や再制作に関連して生じる作品の正当性の根拠、保存対象とすべき物質・現象の理想と現実、再制作過程の記録の重要性とその価値付け、活動記録のアーカイヴの可能性などを問いかける実践ともなり、次第に國府理の《水中エンジン》という具体的で個別の作品の再制作の試みであるのにとどまらない、今日の美術館が取り組むべきより普遍的な課題を明らかにするものともなっています。 本シンポジウムは、國府理の《水中エンジン》ならびにその再制作プロジェクトをモデルケースとして、人類の営みを保存し未来へと伝えていく美術館の役割について問い直すものです。兵庫県立美術館は、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとして2002年に開館しました。当時の日本ではまだ多くはなかった保存・修復部門がおかれたことは、当館に課されたこうした使命を象徴しています。國府の作品が2011年の東日本大震災の経験を踏まえたものであることを考え合わせた時、本シンポジウムを当館で開催することの意義はいっそう重いものとなるでしょう。また、國府の母校である京都市立芸術大学の芸術資源研究センターとも協力し、現代美術の保存・修復の意義と課題を考えるシンポジウムのシリーズ「過去の現在の未来」の第2弾として開催します。第1部では、國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト実行委員会より、企画代表者、再制作担当者、記録担当者の3名が登壇します。第2部では、保存・修復の専門家や美術館学芸員、研究者が登壇し、現代美術の保存・修復をめぐる問題について、それぞれの立場や視点からディスカッションを行います。 タイムスケジュール 2017年11月23日(木・祝) 13:30~13:40 開会あいさつ 石原友明(京都市立芸術大学 芸術資源研究センター 所長) 13:40~14:40 第1部「國府理《水中エンジン》とキュラトリアルな実践としての再制作」 遠藤水城(インディペンデント・キュレーター) 白石晃一(アーティスト、ファブラボ北加賀屋) 高嶋慈(京都市立芸術大学 芸術資源研究センター 研究員) 15:00~16:50 第2部「現代美術の保存修復の責務と倫理」 相澤邦彦(兵庫県立美術館 保存・修復グループ 学芸員) 加治屋健司(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授) 田口かおり(東海大学 創造科学技術研究機構 特任講師) 中井康之(国立国際美術館 学芸課長) 司会:小林公(兵庫県立美術館 学芸員) 16:50~17:00 閉会あいさつ 飯尾由貴子(兵庫県立美術館 企画・学芸部門マネージャー) 日時:2017年11月23日(木・祝)13:30~17:00(13:00受付開始) / 入場無料 会場:兵庫県立美術館 ミュージアムホール(1F)(〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号) アクセス: 阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南に徒歩約8分 JR神戸線灘駅南口から南に徒歩10分 阪急王子公園駅西口から南西に徒歩約20分 JR三ノ宮駅南から神戸市バス(29,101系統) […]

【協力展覧会】ニュイ・ブランシュkyoto 2017『見立てと想像力 —千利休とマルセル・デュシャンへのオマージュ』

Nuit Blanche KYOTO 2017 Exhibition: Mitate and Imagination– Homage to Rikyu and Duchamp A group exhibition of six Japanese and two French contemporary artists held in a recently closed elementary school that had a history of nearly 150 years. Paying respect for the “father of tea ceremony” and the “father of contemporary art”, they will create […]

【協力展覧会】山本麻紀子 巡回展 京都会場 だいだらぼうとホリバーンー巨人と眠り

Makiko Yamamoto, Taveling exhibition “Daidarabo and Holiburn – GIANT AND SLEEP” in Kyoto Period: 2017.10.16(Mon) – 2017.10.22(Sun) 16:00~21:00 Venue:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku(37-3 Mibubaba-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-8805, JAPAN) Curated by Makiko Yamamoto Co-Organized by kumagusuku Supported by THE ASAHI SHIMBUN FOUNDATION Cooperated by Higashiyama Artists Placement Service (HAPS), Futon Matsuri, Research Association of Sleep and Society […]

【協力展覧会】ULTRA x ANTEROOM exhibition 2017 「ULTRA GIRLS COLLECTION(ウルトラ・ガールズ・コレクション)」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力している展覧会のお知らせです。 HAPSスタジオを使用しているアーティスト、井上亜美が参加するグループ展 ULTRA x ANTEROOM exhibition 2017 「ULTRA GIRLS COLLECTION(ウルトラ・ガールズ・コレクション)」が、ホテル アンテルーム 京都 GALLERY9.5にて2017年8月27日(日)まで開催中です。 会 期:2017年7月27日(木)ー 8月27日(日) 会期中無休・入場無料  営業時間:12:00-19:00 会 場:ホテル アンテルーム 京都 GALLERY9.5 企画:HOTEL ANTEROOM KYOTO (hotel-anteroom.com) / ULTRA FACTORY (ultrafactory.jp) 協力:有限会社オカモト電化、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)、京都造形芸術大学 https://hotel-anteroom.com/gallery/1939 — 京都のアートとカルチャーを発信するコンセプトホテル、ホテルアンテルーム京都と京都造形芸術大学の立体造形工房兼、実践教育機関ウルトラファクトリーは、2014年より「ULTRA x ANTEROOM exhibition」として、ウルトラファクトリーに集う革新的なクリエイターの展覧会を行ってきました。 今年4回目を迎える本展では、「ULTRA GIRLS COLLECTION」として、今後もっとも活躍が期待される若手女性作家を紹介いたします。「ウルトラ・ガールズ」と称す彼女たちの作品には、祖父の影響から猟師としての顔ももつ自身の生き方が反映されていたり、テキスタイルに神話性を織り込み、ファッションとアートをまたいでいたり、強い美学・美意識を元に、日常的な道具を換骨奪胎し、壮大なインスタレーションに仕立てるなど、さまざまな表現が見られます。 一方で共通の要素として、少女のような瑞々しい視点で日常や生活を見つめ、同時にそれらを変革し乗り超えていく行動力やポジティブなエネルギーが感じられます。そこには混迷する社会における、未来の希望も見出せるかもしれません。 しなやかで逞しい「ウルトラ・ガールズ」たちが開拓する表現を是非ご高覧ください。 井上亜美|Ami Inoue 1991年宮城県生まれ。2014年京都造形芸術大学こども芸術学科卒業。2016年東京藝術大学大学院映像研究科修士課程修了。在学中に狩猟をはじめる。現場でつぎつぎに起こる出来事をエスノグラフィックな視点で見つめ、自身が出演・演出・記録する手法で映像作品を制作している。主な展覧会に「猟師の生活」(トーキョーワンダーサイト本郷、2017)など。2016年「ULTRA […]

ALLNIGHT HAPS 2017前期「日々のたくわえ」

Sorry, this entry is only available in 日本語.  東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2017年8月1日(火)より、キュレーター・武本彩子の企画により、ALLNIGHT HAPS 2017前期「日々のたくわえ」を開催いたします。それぞれ「狩猟」「畜産」「屠畜・解体」「加工・消費」をテーマに据えた4名の美術作家の個展の連続開催となります。 ALLNIGHT HAPS 2017前期「日々のたくわえ」 会期 2017年8月1日(火)〜12月4日(月) 企画 武本彩子 出展作家   #1 井上 亜美「まなざしをさす」2017年8月1日(火)~8月31日(木)  #2 廣田 真夕「みいちゃんのお墓」2017年9月2日(土)~9月29日(金・祝)  #3 迎 英里子「アプローチ0.1」2017年10月4日(水)~11月3日(金・祝)  #4 札本 彩子「last night meal」2017年11月10日(金)~12月4日(月) 展示時間 18:00〜9:30(翌日朝) 会場 HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路五条上る山崎町339) 主催 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 支援 平成29年度 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業 助成 公益財団法人 朝日新聞文化財団 協力 Gallery PARC 「日々のたくわえ」Facebookページ  住宅地の中に立地し、夕食前の家路をたどる人々が通りすぎるHAPSで、約4ヶ月にわたり、それぞれ「狩猟」「畜産」「屠畜・解体」「加工・消費」をテーマに据えた4名の美術作家の作品を連続で展示をします。  井上亜美(いのうえ あみ/1991年宮城県生まれ)は、震災後、猟をやめたマタギの祖父の影響から、狩猟免許[散弾銃]を取得し、現在は京都の山へ行き猟を続けています。狩猟の現場を自ら記録し、編集した映像からは、淡々とした猟師の生活の「普通さ」「普通でなさ」を見てとることができます。  廣田真夕(ひろた・まゆ/1991年東京都生まれ)は、大学卒業後に養豚場で働いていた間、毎日の業務の記録のため書きためていた個人的な日記をもとに、養豚場での生活の一場面を切り取った大画面の絵画を描きます。  自然現象や歴史、ものごとのプロセスやシステムを調べ、身近な素材に置き換えた装置をつくり、実際に自ら動かす迎英里子(むかい えりこ/1990年兵庫県生まれ)は、「屠畜」「解体」について綿密に調査し、インスタレーション/パフォーマンス作品を制作してきました。  札本彩子(ふだもと あやこ/1991年山口県生まれ)は、弁当工場での作業経験をもとに、普段口にしている料理、菓子、肉、野菜や果物など、精巧にできた自作の食品サンプルを大量に用いて彫刻作品をつくります。  仕事をきっかけに、あるいは並々ならぬ興味をもって、各々の題材に向き合い制作する彼女らの作品からは、「食べること/つくること/生活すること」をめぐる、「問い」が浮かび上がってくるようです。しかし、そこには何か明白な「答え」が期待されているわけではありません。  彼女たちの表現は、日々生まれては消えていく、自身の経験、感情、思考、プロセスといった「生(なま)もの」のような何かを、手ざわりを得られる方法で一旦保留し、他者や未来の自分と共有可能にする、「たくわえ」のようなものと呼べるかもしれません。  それはきっと、彼女たちだけではなく、日常生活をおくり、つくり、食べ、消費をする、私たちにとっても同時に、何らかの「たくわえ」となるはずだと信じています。(企画・武本彩子) [1]井上亜美(いのうえ […]

〈國府理 水中エンジン redux〉関連イベント・浅田彰氏ゲストトーク

Sorry, this entry is only available in 日本語. 國府理 水中エンジン redux HAPS代表・遠藤水城の企画による國府理「水中エンジン」再制作プロジェクトの展覧会「國府理 水中エンジン redux」関連イベントとして、批評家の浅田彰氏のゲストトークを開催いたします。 日時:7 月22 日(土)19:00 – 20:30 会場:京都芸術センター ミーティングルーム2 話し手:浅田彰(批評家) 聞き手:遠藤水城 料金:無料  定員:40名(予約不要、先着順) 主催:國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト実行委員会、    東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 共催:京都芸術センター お問合せ先: 國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト実行委員会 – 遠藤水城(インディペンデント・キュレーター) – 白石晃一(アーティスト) – 高嶋慈(批評家) – はがみちこ(アート・メディエーター) – ヤノベケンジ(アーティスト) メール:engineinthewater@gmail.com プロジェクトwebsite:https://engineinthewater.tumblr.com facebook:https://www.facebook.com/engineinthewater/ 協力展覧会「國府理 水中エンジン redux」