第7期HAPSスタジオ使用者募集のお知らせ

Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2012年12月より、京都を拠点に活動をしていく美術系アーティストのために小学校跡地を利用した制作スタジオを提供し、現在6教室を運営しています。 この度、2018年4月から新たに使用を開始する美術分野のアーティスト1組を募集いたします。 募集期間 2018年1月13日(土) – 2月7日(水)※必着 募集内容 第7期募集では、美術分野のアーティスト1組(グループでの応募も可能)に、スタジオを提供します。 使用期間:2018年4月1日(日)~2019年3月31日(日) 休館日:お盆、年末年始 使用時間:9:00~20:30
 使用料金:無料 
※ただし、水道・ガス・電気代等の公共料金については分担金を徴収します(1ヶ月1万円) 使用資格 次のすべての条件に該当する個人またはグループ
 1 美術分野の芸術家
 2 スタジオ利用期間中、京都市を拠点とする方
 ※申請は1個人または1グループにつき、1教室に限ります。年齢制限はありません。 スタジオ概要 元新道小学校は、東側に名刹建仁寺、北側に京都ゑびす神社、西側に京都五花街の一つ宮川町と京都の風情を醸し出す地域にあります。京都の中心地で、四条河原町や祇園にも近く、大変便利な場所です。   スタジオ:普通教室(64m²) 1室
 (※他の5室は、第5〜第6期使用者が利用) 設備:エアコン、インターネット、電気コンセント、保管庫、机、椅子、棚等
 他の利用予定:若手芸術家のための制作スタジオ以外に、当施設は以下の用途で使用されます。
 ・新道自治連合会の会合等
 ・障害のある方の芸術活動支援事業
 ・新道児童館
 ・東山開睛館の部活動(グラウンド)     所在地:京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町130 より大きな地図で 元新道小学校 を表示 アクセス: ・京阪「祇園四条」駅より大和大路を南進、徒歩7分 ・京都市バス「四条京阪前」(201、203、207他)、「河原町松原」(205、4、17、80他)より各徒歩7分程度         応募方法 […]

【Can curatorial attitudes become form? #08】 キュレータートーク 飯田志保子「オーストラリアに端を発する二つの転換期―作品をとりまく文脈の移植可能性と不可能性について」

Sorry, this entry is only available in 日本語.                                                   この度、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、トークシリーズ《Can curatorial attitudes become form?》の8回目として、飯田志保子氏によるキュレータートーク「オーストラリアに端を発する二つの転換期―作品をとりまく文脈の移植可能性と不可能性について」を開催します。 立ち上げから東京オペラシティアートギャラリーのキュレーターを務めた後、あいちトリエンナーレ、札幌国際芸術祭2014などの国際展のキュレーションを手がけ、現在はインディペンデント・キュレーターとして活躍される飯田志保子氏をお迎えします。自身のcuratorial attitudeの転換点となった出来事を取り上げ、作品をとりまく文脈の移植可能性と不可能性を中心にお話しいただきます。 日時:2018年2月3日(土)18:00〜19:30 ※17:30開場  会場:京都芸術センター ミーティングルーム2(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2) 主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 共催:京都芸術センター ※入場無料、要事前予約   飯田志保子 IIDA Shihoko 1998年の開館準備期から11年間東京オペラシティアートギャラリーに勤務。2009年より2011年までブリスベンのクイーンズランド州立美術館/現代美術館内の研究機関ACAPAに客員キュレーターとして在籍後、韓国国立現代美術館2011年度インターナショナル・フェローシップ・リサーチャーとしてソウルに滞在。アジア地域の現代美術、共同企画、美術館やビエンナーレをはじめとする芸術文化制度と社会の関係に関心を持ち、第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012、あいちトリエンナーレ2013、札幌国際芸術祭2014キュレーター等国際展のキュレーターを務める。名古屋と東京を拠点にインディペンデント・キュレーターとして活動する傍ら、2014年10月より東京藝術大学准教授。     […]

【文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業】「はじめまして こんにちは、今私は誰ですか?」上演のお知らせ

Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、今年度京都市の「文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業」を受託しています。 その一環として、今回は演出・振付家・ダンサーの倉田翠が、京都市・東九条地域の高齢者と対話を重ね、舞台作品「はじめまして こんにちは、今私は誰ですか?」を構成。彼らとの出会いから生まれた表現を、現地の施設でご覧いただきます。 あなたはどこから来たのか、いったい何者か。 ここには「今」しか存在しません。 肩書きでは証明できない「私」は誰なのか、常に問われている気がします。 深く刻まれた歴史が蓄積する身体の末端にある「今」に出会えたことに感謝し、 私はここにやってきては、また自分のお家へ帰っていきます。 (倉田翠) 「はじめまして こんにちは、今私は誰ですか?」 日時:2018年1月27日(土) 14:00〜/16:00〜 ※全2回、受付開始は開演の30分前。 会場:故郷の家・京都 雲史ホール(京都市南区東九条南松ノ木町町47) 定員:14:00~30名/16:00~100名    (要予約・先着順 ※14:00の回は定員に達したため申し込みは終了しました) 参加費:無料 詳細:https://www.facebook.com/events/548764715457943/ — 演出:倉田翠 出演:岩本義夫、小林久江、山田茂、張琴先、丁春燁、村木美都子、倉谷誠、倉田翠ほか(映像出演含む) 企画コーディネート:あごうさとし 映像・演出助手:平澤直幸 舞台監督:浜村修司 音響:林実菜 照明:池辺茜 題字:倉田剛 宣伝美術:松見拓也 主催:京都市 企画制作:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 制作:一般社団法人アーツシード京都 協力:社会福祉法人 こころの家族、京都コリアン生活センター「エルファ」    東九条まちづくりサポートセンター「まめもやし」 お申し込み先:一般社団法人 アーツシード京都  電話 075-744-6127 (受付時間10:00〜18:00) メール:ticket@askyoto.or.jp ※ご来場者様のお名前とふりがなを送信してください。送信後に自動送信メールが届きます。 公演当日27日12時まで受付ております。お早めにお申し込みください。 ※14:00の回は定員に達したため申し込みは終了しました。 文化芸術の力により、社会的困難を抱えた方も含めた様々な人々の社会参加を促進するため、子育て支援施設や高齢者福祉施設等に芸術家を派遣するモデル事業を実施し、その効果を検証するとともに、他都市の事例等の調査を踏まえ、今後の本格的な事業展開につなげていくことを目的とする事業。 詳細:http://haps-kyoto.com/bunka_model3/

ALLNIGHT HAPS 2017後期「接触の運用」

Sorry, this entry is only available in 日本語.    東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2017年12月6日(水)より、アーティスト・髙橋耕平の企画によるALLNIGHT HAPS 2017後期「接触の運用」を開催いたします。 記録や複製を扱う髙橋の作品において、対象に向き合う自身の「身体」の所在は常に意識されてきた主題です。本展では5名の作家と高橋自身の参加により、身体の運用を通じた作品の生成について考察します。 ALLNIGHT HAPS 2017後期「接触の運用(英題:operating contacts)」 会期 2017年12月6日(水)〜2018年4月23日(月) 企画 髙橋耕平 出展作家   #1 石川卓磨 2017年12月6日(水)〜12月26日(火)※終了しました。  #2 三重野龍 2018年1月9日(火)〜1月31日(水)※終了しました。  #3 笹岡由梨子 2018年2月6日(火)〜2月28日(水)※終了しました。  #4 柳瀬安里 2018年3月6日(火)〜3月26日(月)※終了しました。  #5 小林耕平+髙橋耕平 2018年3月30日(金)〜4月23日(月) 展示時間 18:00〜9:30(翌日朝) 会場 HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路五条上る山崎町339 主催 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 支援 平成29年度 文化庁文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業 助成 公益財団法人 朝日新聞文化財団  石川卓磨、三重野龍、笹岡由梨子、柳瀬安里、小林耕平。  私が彼、彼女らの作品を経験した日やシチュエーションはバラバラだが、作品を後にした私の身体は静かに変化していった。やや遅れて不意に自覚化される身体への影響–重力への意識、形に内包される筋肉の働きへの想像、関節の機能性、視線を向けられることへの恐怖、主体性を宿した身体への懐疑。自らの身体を運用し作品化するという点に於いて共通する5人。個別の関心事、作法はバラバラであるものの、コントロールが及ばない事象に自らの身体を寄せ、摩擦を起こし、巻き込まれ、その感触の具合を造形・質感・所作・構造として作品に練り込んでいかんとする。時には身体の一部を蝕まれ欠損さえさせられるが、身体的な接触がこの世界を理解する上で必要不可欠だと言わんばかりに彼らの作品は生成されていく。調和のとれた場面に態々分け入り接触の結果を作品として表すその行為、その態度とは何なのか。私はこの5人の作家の作品を通じ考えたいと思う。時に私も分け入りながら。  石川卓磨の近年の作品に、ダンサーの動きを高速シャッターによる数千枚の静止画で捉え、それを現像、選択、連続させることで人間の身体そのものを出現させる映像がある。映像を構成する1枚ずつの静止画はダンサーを前にした石川の感知と反応の現れであるが、同時にシャッターを押す以前/以後の身体の緩みもそこから想像することが出来る。緻密なグレートーンの画像の明滅に隠れてやってくるその緩みは、石川の息遣いであり石川がダンサーに振動させられている証である。つまり我々が目撃しているのはダンサーの身体だけでなく、その動きによっていちいち解体されていく石川の身体のドキュメントなのである。また作中で屢々引用される映画や小説は、歴史の連続性から切り離し難い時代とその風景を検証するために、作品の支柱の一つとして用いられており、そこには批評活動を行うもう一人の石川の身体の使い方が現れている。 三重野龍。グラフィックデザイナー。三重野の繰り出す文字、形、佇まいに魅了されている私の眼は、その仕事を前にすると隅から隅まで見尽くしたいという欲望に駆られる。字でも絵でもない、書くでも描くでもなく繰り出し定着される形。制限ある枠組、ルールの上で身体をどう運用するべきか。観る人間がどのように眼を動かし留めるのか、或は見切るのか。三重野は、グラフィックデザイン、グラフィティ、ドローイング、プロダクト制作、身体表現の間を振り子のように運動する経験からそれを熟知し、独自の手つきによって眼の欲望の先を見通し、弾力を有したしなやかな形を考案する。例えるなら柔らかい関節を備えたアスリートの身体である。故に私は三重野が繰り出す形象に人格すら感じる。本企画のメインビジュアルからもそれを測ることが出来るだろう。  笹岡由梨子が綴る物語もそこに登場する人物も全く見事なハリボテである。しかし我々はハリボテの接合面を想像する事ができても実際に見る事は出来ない。  ぎこちない動きのマリオネットに貼り付けられた顔、形、色彩、動作、言葉、それぞれのパーツを無理矢理繋ぐ不安定な身体の制作と同様に、個別の物語と歴史上のコンテクストを荒っぽく接続してしまう快楽と危うさを、ハリボテ構造を持ち出す事で批評する。つまり物語の成り立ちを身体の成り立ちに例えていると言えよう。部分同士の接合は常に観客に託されており、順序と方法を間違えたならば、悪魔の身体を出現させることさえも予感させるハリボテ行為。笹岡の作品は鼻歌が突如軍歌に成り代わるような狂気の飛躍を我々に提供する。一見親しみ易い変拍子に乗せて。  柳瀬安里は文字通り自分の身体を差し出すことで作品を成立させる作家と言えよう。例えば国会議事堂前、高江、福島に。自らの生活の場と特殊な事情を抱えた場所での経験を接続することの危うさ、抵抗、そして希望について、敏感に反応する柳瀬の身体が記録される。声の震え、こわばった表情、行き先が定まらない歩行、カメラを見つめる眼。その場をうまくやり過ごすことが出来ず不規則に、ぎこちなく、時に停止する柳瀬の姿は、スクリーン前に立ち距離をもってそれを観る鑑賞者の居心地の悪さと重なる。つまり柳瀬の身体は我々の身体の代替である。記録映像を見ているにすぎないはずの我々は現場への接触を迫られる。柳瀬の身体の先行によって。  小林耕平は近年、物や出来事に自身の解釈=言葉を投げかける事でそれそのものの潜在性を露わにし、体験の変容を迫る作品を制作する。しかし言葉によって変容させられるのは何も物や出来事だけではない。映像の中に佇む作者自身への評価、印象、眼差しの変更をも迫られる場合すらある。言葉を口にすること。言い切ること。言い淀むこと。とぼけること。誤魔化すこと。物や事を通した対話や表明に小林自身が巻き込まれて行く様子をやや離れた位置から笑いを浮かべながら眺めている我々は、程なくして自分の存在根拠を疑うことになる。小林の振る舞いによって身体の輪郭を固めていたはずの諸条件が音を立てずに溶かされていく。今回は髙橋がここに参入、接触することで新たな身体の運用を体現する機会を得たいと思う。(企画:髙橋耕平) [1]石川卓磨(いしかわ たくま) 1979年 千葉県生まれ  2004年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース卒業 近年の主な展覧会に 「AIRS企画vol.5 […]

「文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業」の実施について

Sorry, this entry is only available in 日本語.  東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、今年度京都市から委託を受け「文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業」を実施しています。本事業は、文化芸術の力を活用し、社会的課題を抱えた方も含めた様々な人々の社会参加の機会を増やし、その困難の緩和や解決につなげることを目的とした取組みです。 この度、本事業において、3つのモデル事業を下記のとおり実施しますので、お知らせいたします。 ※「文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業」について 文化芸術の力により、社会的困難を抱えた方も含めた様々な人々の社会参加を促進するため、子育て支援施設や高齢者福祉施設等に芸術家を派遣するモデル事業を実施し、その効果を検証するとともに、他都市の事例等の調査を踏まえ、今後の本格的な事業展開につなげていくことを目的とする事業。 [dropcap color=black]1[/dropcap] 子どもプロジェクト 児童養護施設「和敬学園」に入所している子どもを対象に、京都市芸術文化協会の協力のもと、音楽のワークショップを複数回実施し、最終回は学園内の卒業イベントに合わせて練習の成果を発表します。文化芸術に触れることにより、自らの表現力を引き出し、コミュニケーション能力を高めるなど、生きる力、他者と共生していく力などを育みます。 ※ワークショップの対象は学園内の児童であり、一般参加はありませんが、取材いただくことは可能です。 日時:各回とも16:00~(1時間程度) ワークショップ① 2017年12月22日(金) ワークショップ② 2018年1月31日(水) ワークショップ③ 2018年2月21日(水) ワークショップ④ 2018年3月16日(金)   会場:児童養護施設 和敬学園(京都市上京区烏丸通寺ノ内上る東入相国寺門前町704番地) [toggle title=“講師プロフィールはこちら” color=white] 小久見佳代(フルート奏者) 京都市立堀川高校音楽科(現:京都市立京都堀川音楽高校)を経て、神戸女学院大学音楽学部卒業。バロックザールにて2002、2005、2012年にフルートリサイタルを開催。ブルガリアにてプレヴェンフィルとコンチェルト協演。これまでに,安藤史子、白石孝子、曽根亮一、西田直孝、福永吉宏の各氏に師事。京都音楽家クラブ、日本フルート協会会員。 福島 あき(声楽) 京都市立堀川高校音楽科(現:京都市立京都堀川音楽高校)を経て、国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。第4回日本クラシック音楽コンクール全国大会にて特別賞を受賞。これまでに、西村裕見子、鳥井直子、鳥井晴子、戸田敏子、菅家美保子、小木谷好美、レッサ・コレワ、ツェガー・バンデルステーネの各氏に師事。産経学園講師。京都音楽家クラブ会員。 村山 知美(ピアノ) 京都市立堀川高校音楽科(現・京都市立堀川音楽高校)ピアノ専修を卒業、同校卒業演奏会に出演。京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。在学中に同校定期演奏会に出演。これまでに、江田縫子、阪田誠康、田隅靖子、阿部裕之の各氏に師事。京都市交響楽団・日本センチュリー交響楽団のメンバーによる弦楽ユニット「こむし・こむさ」と共に2006年~2015年親子コンサートなどで活動。 [/toggle] [dropcap color=black]2[/dropcap] LGBTプロジェクト 「Café LGBT+」が実施するレクチャー事業と共同で、LGBTをテーマにしたワークショップを実施します。マレーシアのアーティストであるパン・キーテイク氏のLGBTに関する宣言文「TRANCELATING THE RAINBOW(多様性を理解する)」を、参加者と一緒に翻訳していくことで、LGBTの理解促進に繋げます。

【協力展覧会】青春画廊西陣オープン記念展「open house」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力しているイベントのお知らせです。 青春画廊西陣オープン記念展「open house」 会期:2017年12月16日(金)〜12月24日(日)13:00〜18:00 ※宿泊施設利用者に対する公開会期(予定):12月25日(月)から2018年2月頃まで 会場:青春画廊-contemporary art house Nishijin-   (〒603-8313 京都市北区紫野下柏野町7番地27) 出展作家: 青木陵子/池田光弘/伊藤存/今井貴広/岡島飛鳥/大久保紗也/大久保具視/加藤泉/喜多順子/Kenryou Gu/小林紗世子/鬼頭健吾/佐々木愛/品川はるな/清水信幸/新道牧人/鈴木知佳/studio rakkora/武田俊彦/對木裕里/中村太一/繡司長艸/ニシジマ・アツシ/野原健司/ハヤシヤスヒコ/堀川すなお/松村咲希/Mrs.Yuki/南隆雄/光岡幸一/水谷昌人 協力:東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)    このたび、青春画廊は東山に続いて、京都の歴史的なエリアの一つである西陣にもう一つのスペースをオープンいたします。築100年の織屋建京町家の、元西陣織の織屋部分を美術家ハヤシヤスヒコのスタジオ兼オープンスペースに、二階建ての元住居部分を画廊兼宿泊施設として建築ユニット”studio rakkora”と共にリノベーションしました。  青春画廊-contemporary art house Nishijin-は、東山同様、京都に居ながら世界の人々に京都の文化芸術を発信すること、住職一体の京町家の機能を復活させること、若手作家の副業を生み出すことなどのコンセプトを掲げ運営していきます。 本展は、2018年1月末より画廊兼宿泊施設として運営される前に、リノベーションされた元織屋建京町家の全ての部屋を開放し、現代美術作品を展示いたします。出展作家につきましては、このプロジェクトに賛同してくださった国内外で活躍中の中堅作家や、これからの活躍が期待され、青春画廊で今後個展を開催する可能性のある若手作家の方々にご協力賜りました。現代に息吹を吹き返した京町家の空間と美術作品のコラボレーションをどうぞご高覧ください。 (青春画廊代表・林泰彦) 【関連イベント】 ■オープニングパーティー : 12月16日18:00〜21:00、1000KITA Nodeにて/会費制 築100年の京町家を再生した美術と工芸を取り扱う画廊です。元西陣織の織屋であった平屋部分は美術家ハヤシヤスヒコのスタジオ兼オープンスペースに、二階建て部分は画廊兼宿泊施設として運営します。青春画廊セレクトの京都を中心に活動する作家の作品を宿泊しながら鑑賞し作品は購入することができます。 青春画廊-contemporary art house- 東山:〒605-0848京都市東山区池殿町214番地4 西陣:〒603-8313京都市北区紫野下柏野町7番地27 代表:林泰彦 連絡先:gallerytheyouth@gmail.com  

【協力イベント】「アートの助成金をもっと知ろう」

Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSが相談ブースを出展するイベントのお知らせです。 『アートの助成金をもっと知ろう』 日時:2017年12月10日(日)13:00〜18:30 会場:芝川ビル4F モダンテラス(大阪市中央区伏見町3-3-3) 参加費:無料 定員:100名・要申込 主催:芸術文化魅力育成プロジェクト実行委員会(構成:大阪府、大阪市) 企画・運営:一般財団法人おおさか創造千島財団 内容: 団体による個別相談会と助成制度利用者によるトークセッション アーティストとして創作活動を行なったり、芸術文化活動をプロデュースする際に、必ず考える必要がある「お金」の問題。アートのための各種助成金は、そんな時の強い味方です。どんな助成金があるの?申請書ってどう書けばいい?助成金のメリットは?など、助成金を「もっとよく」知る・考えるための相談会&トークセッションを行ないます。   【個別相談会】 関西でアートサポートを行なう5団体が、相談ブースを出展します。助成事業の説明や申請書の書き方のアドバイス、助成以外の様々なかたちの支援など、来場者の個別相談に対応します。 相談ブースのオープン時間|13:00-13:50/17:30-18:30 参加団体|大阪府、大阪市、アーツサポート関西、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス[HAPS]、一般財団法人おおさか創造千島財団   【助成体験者によるトークセッション】 過去に助成金を得て活動した経験のある9団体が集まり、3つのテーマにもとづき体験談をお話しします。 テーマ①「海外でのクリエイションへの挑戦」 報告者|水内義人、辺口芳典[Double Good]/アーティスト・イン・レジデンス(アメリカ、ドイツ) mizutama/アーティスト・イン・レジデンス(フィリピン・マニラ) ドットアーキテクツ/「第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」出展(イタリア) 聞き手|橋本 梓[国立国際美術館 主任研究員] テーマ②「個人発・クリエイティブ拠点の運営」 報告者|笹島一馬/カルチャーショップ「ナイスショップスー」(北区) 高橋静香/アートスペース+ギャラリー「あべのま」(阿倍野区) 前田裕樹/プロジェクト拠点「前田文化」(茨木市) 聞き手|松村貴樹[IN/SECTS 代表] テーマ③「大阪の舞台芸術の可能性」 報告者|塚原悠也[パフォーマンスグループcontact Gonzo] 筒井潤[公演芸術集団dracom] 藤原顕太[NPO法人Explat] 聞き手|橋本裕介[ロームシアター京都/KYOTO EXPERIMENT プログラムディレクター]   13:00-13:50 相談ブースオープン 13:50-14:00 相談会参加5団体の事業紹介 […]

【京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018】芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.2

Sorry, this entry is only available in 日本語.  今年度、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、京都市からの受託事業として、「京都駅東南部エリアアート・トライアル2017-2018」と題し、地域住民と若手芸術家など京都駅東南部エリア(南区山王学区の竹田街道より東側の7箇町。以下「本エリア」という)に関心のある方が広く参加するワークショップやイベントを開催する運びとなりました。  このたび、その第2回として「アートによるまちづくりを知る」をテーマに、まちづくりとアートが密接に関わっている事例を紹介しながら、本エリアにおける文化芸術によるまちづくりを考えるワークショップを開催いたします。 芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.2 日時:2017年12月7日(木)19:00~20:30 会場:地域・多文化交流ネットワークセンター内 地域集会所 (南区東九条東岩本町31 東岩本市営住宅2棟 1階) ✳地下鉄・JR京都駅から徒歩15分、地下鉄「九条」駅から徒歩15分 定員:80名 (先着順) 参加費:無料 内容: 〈テーマ〉「アートによるまちづくりを知る」 アートが密接に関わっているまちづくりの関係者を招き、その取組内容を紹介いただいた後に、登壇者及び参加者で意見交換を行い、本エリアの今後のまちづくりを考えます。 〈登壇者〉 大谷 燠(おおたに いく) NPO法人 DANCE BOX理事長,神戸アートビレッジセンター館長 田口 幹也(たぐち みきや)城崎国際アートセンター館長兼広報・マーケティングディレクター 李 奈美(リ ナミ)、具 明徳(ク ミョンドク)東九条マダン関係者 蔭山 陽太(かげやま ようた)ロームシアター京都支配人兼エグゼクティブディレクター 主催:京都市  東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)  電話:075-525-7525 FAX:075-525-7522  Eメール:info@haps-kyoto.com  2017年12月5日(火曜日)までに、電話/FAX/Eメール、いずれかの方法によりお申込み願います。  お申込みの際は、①代表者の氏名(ふりがな)②電話番号 ③年齢 ④同伴者がおられる場合は全員の氏名(ふりがな)をお伝えいただきますようお願いします。 京都の玄関口である京都駅の東南部に位置する京都駅東南部エリアは,京都駅に近接し,また,京都市立芸術大学が移転する京都駅東部エリアに隣接する立地特性から,世界を視野に入れた新たな文化行政,文化交流を推進していくうえで,重要な地域となっています。これを踏まえ,本エリアのまちづくりに「文化芸術」という新たな視点を取り入れることにより,「若者」を中心とした新たな人の流れを生み出し,本エリアの課題でもある人口減少や高齢化の進展に歯止めを掛けるとともに,本エリアと京都駅周辺地域の活性化の動きが連動することで京都全体の活性化につなげていくため,京都市は本年3月に「京都駅東南部エリア活性化方針」を策定しました。 活性化方針の詳細は京都市のウェブサイトをご覧ください。 http://www.city.kyoto.lg.jp/menu4/category/56-16-1-0-0-0-0-0-0-0.html HAPSは「京都駅東南部エリア活性化方針」に基づく「文化芸術」と「若者」を基軸とした新たなまちづくりの推進を京都市より委託されています。 […]

【京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018】芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.1

Sorry, this entry is only available in 日本語.  この度、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、京都市からの受託事業として、「京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018」と題し、地域住民と若手芸術家など京都駅東南部エリア(南区山王学区の竹田街道より東側の7箇町。以下「本エリア」という)に関心のある方が広く参加するワークショップやイベントを開催する運びとなりました。  その第1回として、「本エリアの今を知る」をテーマとし、本エリアの特色や、文化芸術によるまちづくりに向けた地域の動き等を知り、自由に意見交換を行うワークショップ「芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.1」を行います。 芸術と生活をめくるラウンドテーブルvol.1 日時:2017年11月11日(土)14:00~17:00 集合場所:14時に元山王小学校正門[北西角](京都市南区東九条東山王町27)  定員:30名 (要予約・先着順) 参加費:無料 内容:  ⑴ ガイダンス(場所:元山王小学校):14:00~14:20    地域の特色等を内容としたガイダンスを行います。  ⑵ 「本エリアの今を知る」まちあるき:14:20~16:20     徒歩により本エリア内を散策し、地域活動や新たな文化芸術のまちづくりに    向けた動き等を体感していただきます。   (主な立寄り箇所)    ① 京都市地域・多文化交流ネットワークセンター(「希望の家 秋まつり」が開催)    ② (一社)アーツシード京都による劇場「Theatre E9 Kyoto」整備予定地    ③ 本エリア内の若手芸術家の制作現場  ⑶ 意見交換会:16:20~17:00    まちあるきを通じて「本エリアの今」を体感した中で、本エリアの今後のまちづくり等について、    参加者に御意見を自由に出し合っていただきます。 ※ 終了後、自由参加による交流会を開催予定。   (実費負担あり。費用・会場は、当日の御案内となります。) 主催:京都市  東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)  電話:075-525-7525 FAX:075-525-7522  Eメール:info@haps-kyoto.com  2017年11月9日(木曜日)までに、電話/FAX/Eメール、いずれかの方法によりお申込み願います。  お申込みの際は、①代表者の氏名(ふりがな)②電話番号 ③年齢 ④同伴者がおられる場合は全員の氏名(ふりがな)をお伝えいただきますようお願いします。 京都の玄関口である京都駅の東南部に位置する京都駅東南部エリアは,京都駅に近接し,また,京都市立芸術大学が移転する京都駅東部エリアに隣接する立地特性から,世界を視野に入れた新たな文化行政,文化交流を推進していくうえで,重要な地域となっています。これを踏まえ,本エリアのまちづくりに「文化芸術」という新たな視点を取り入れることにより,「若者」を中心とした新たな人の流れを生み出し,本エリアの課題でもある人口減少や高齢化の進展に歯止めを掛けるとともに,本エリアと京都駅周辺地域の活性化の動きが連動することで京都全体の活性化につなげていくため,京都市は本年3月に「京都駅東南部エリア活性化方針」を策定しました。 活性化方針の詳細は京都市のウェブサイトをご覧ください。 http://www.city.kyoto.lg.jp/menu4/category/56-16-1-0-0-0-0-0-0-0.html HAPSは「京都駅東南部エリア活性化方針」に基づく「文化芸術」と「若者」を基軸とした新たなまちづくりの推進を京都市より委託されています。 今年度は、活性化に向けた機運の醸成等をはかるため「京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018」と題し、地域住民と若手芸術家など京都駅東南部エリアに関心のある方が広く参加するワークショップやイベントを開催いたします。 今後の事業予定:  京都駅東南部エリア アート・トライアル2017-2018  2017年12月~2018年2月 ワークショップを4回程度開催  2018年3月 イベント開催(内容未定)  

【協力展覧会】コンニチハ技術トシテノ美術

Nice to meet you Artechnik Period:November 3 – December 24, 2017 11:00 – 20:00 Admission: 500 yen(Free for high school students and young children) Venue:sendai mediatheque 6F Gallery 4200(2-1 Kasugamachi, Aoba Ward, Sendai city, Miyagi Prefecture 980-0821, Japan) Artists:Aono Fumiaki, Iiyama Yuki, Inoue Ami, Takamine Tadasu, Momma Miki Access to the venue: By subway Kotodai-Koen Station is […]