Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力するイベントのお知らせです。 ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム”KIPPU” akakilike『はじめまして こんにちは、今私は誰ですか?』 日時:2019年2月15日(金)~ 2月16日(土) 2月15日(金)19:00開演 *終演後、演出・倉田と映像・平澤によるアーティストトークあり 2月16日(土) ①13:00開演◎託児サービスあり ②17:00開演 会場:ロームシアター京都ノースホール 〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13 料金:全席自由 一般3000円/ユース(25歳以下)2500円/高校生以下1000円 ※一般とユースは当日500円増/車椅子でご来場のお客様は事前にakakilikeまでご連絡ください。 詳細:https://akakilike.jimdo.com/events/ 演出:倉田翠 映像:平澤直幸 出演:倉田翠 倉谷誠 丁春燁 浦宏年 岩本義夫 小林久江 山田茂 村木美都子ほか(映像出演含む) スタッフ: 演出助手・宣伝美術:平澤直幸 音響:甲田徹 照明:魚森理恵(kehaiworks) 舞台監督:大田和司 制作:豊山佳美 写真:前谷開 題字:浦宏年 主催:akakilike 共催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都市 協力:社会福祉法人 こころの家族、京都コリアン生活センター「エルファ」、東九条まちづくりサポートセンター「まめもやし」、在日大韓基督教会京都南部教会、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)、一般社団法人アーツシード京都 2018年1月、演出家・振付家・ダンサーの倉田翠(akakilike)が、 京都市・東九条の高齢者や、その地域の人々と対話を重ね、舞台作品を構成。出会いから生まれた表現を、現地の施設で上演いたしました。 この度、ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”のサポートを受け、akakilike作品としてリクリエイションする事になりました。 彼らと再び舞台上で出会い、生まれるこの作品をロームシアター京都でご覧いただきます。 あなたはどこから来たのか、いったい何者か。 ここには「今」しか存在しません。 肩書きでは証明できない「私」は誰なのか、常に問われている気がします。 深く刻まれた歴史が蓄積する身体の末端にある「今」に出会えたことに感謝し、 私はここにやってきては、また自分のお家へ帰っていきます。 記憶とは曖昧で、そのお家がどこだったか、私にはさっぱりわからない。 *本公演は京都市「文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業」により上演した内容を元に、新たに制作したものです。 akakilike akakilike(アカキライク)は、テクニカルスタッフと倉田翠のみで構成され、主に舞台作品を作る。スタッフと出演者が常に対等であること、それぞれが確立して作品のためにやるべきことをするために集まった団体である。akakilikeはダンサー、役者は募集しておらず、作品によって、その都度出演者を決定している。 akakilike|MAIL:akakilike.c.u@gmail.com TEL:070-6927-5835(制作 […]
展覧会 山本麻紀子「いつかの話 あの人の風」のお知らせ
Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、「文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」を京都市より受託しています。本年度は文化芸術による社会包摂の取組の実例を広く発信し、その効果を検証するモデル事業として、「ノガミッツ プロジェクト」を実施しております。「ノガミッツ プロジェクト」は、アーティストの山本麻紀子氏が、本事業コーディネーターのあごうさとし氏らとともに、地域の高齢者福祉施設「東九条のぞみの園」を訪問し、利用者や職員、地域の皆様と対話を重ね構想し、展開している取組です。 この度、山本氏が施設利用者との対話をもとに制作した作品を、展覧会「いつかの話 あの人の風」と題して展示する運びとなりましたので、お知らせいたします。会期中にはゲストをお招きしたトーク、東九条のぞみの園の中庭を開放し庭づくりを行うイベントを予定しております。 ※ノガミッツ: のぞみのその→「の」が3つ→ノガミッツ から山本麻紀子氏が名付けました。 展覧会 山本麻紀子 「いつかの話 あの人の風」 あなたのいつかの物語。 それは、むかしも今も未来も同時に踏んづける生命の足跡。 今日もそこに風がたつ。 芸術と福祉とは、決してかけはなれた存在ではなく「人の豊かな生き方を追求する」点で通底する考え方を持つのではないでしょうか。社会と人間の関係への異なる視点と手法を持つそれぞれが、豊かさに向け、ともに尊重しあいながら行動することは可能でしょうか? 京都市の「文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」の一環として実施する、アーティストの山本麻紀子による「ノガミッツ プロジェクト」は、総合福祉施設東九条のぞみの園の利用者・入居者、職員との対話から構想・展開されています。 このたび、地域の方々の願いで24年前に設立された施設と、数年前から近くに住むアーティストとの出会いから生まれた、作品や物語の展覧会「いつかの話 あの人の風」を開催いたします。 「ノガミッツ プロジェクト」は、作品制作とノガミッツガーデンとから構成され、精神と環境面の双方から、人と生きる場の関係性を考える試みとして、互いに響きあいます。作品の一部は入居者に贈られ、一部はガーデンの土に埋められる予定です。その土で植物が育ち、野菜になり、あるいは心を和ませる花になり、また土に戻るかもしれません。新しい出会いもあるでしょう。育まれるいのちの循環の中に、それぞれの物語や記憶、今この瞬間の生の感覚が接続されることで、施設に関わる方々がより豊かに過ごせる場所になるのではないでしょうか。願いと問いの間で、プロジェクトは進行しています。 展覧会「いつかの話 あの人の風」は、歴史の中で共生社会の実現に向け取り組み続けてこられたこの場所での新たな表現を通し、人や、人だけではない様々なものと関わり、生きることについて皆さんと一緒に考え続けようとするものです。 会期:2019年2月17日(日)~24日(日)※会期中無休 時間:13:00~19:00 会場:元山王小学校 北校舎1階教室(京都市南区東九条東山王町27) 入場料:無料(直接会場へお越しください) 主催:京都市 企画・制作:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) コーディネーター:あごうさとし 協力:社会福祉法人 カトリック京都司教区カリタス会 総合福祉施設 東九条のぞみの園/洛東化成工業株式会社/(一社)アーツシード京都 制作協力:小西由悟/Kim Sajik/中村裕太/Kim Song Gi/中谷利明 デザイン:永戸栄大 チラシのダウンロード 展示作品 山本が、施設に住まう人々(=入居者)と対話を重ね、時に言葉だけでなくまなざし、振る舞いなどから抽出したモチーフを中心に、様々なかたちで作品を展開しています。作品は、地域に根ざす草花から色を採集し、糸や布を染める・土をこね、成形し、焼成するといった過程を通じ、人だけでなく自然との対話の中で制作されています。 ノガミッツ ガーデン 地域の方々からの「おすそわけ」の植物によってつくられる「のぞみの園」の中庭。山本が日常生活の中で「植物のおすそわけ」から周囲との新たな関係を見出した体験をもとに、陽の光や風が心地よく入り、人々が集う場所として、のぞみの園の職員・利用者と協働で庭づくりが進められています。 ◯オープニング […]
ALLNIGHT HAPS 2018後期「信仰」
Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、2018年11月23日(金・祝)より、アーティスト・谷澤紗和子のキュレーションによるALLNIGHT HAPS 2018後期「信仰」を開催いたします。 ALLNIGHT HAPS2018後期「信仰」 会期:2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月24日(日) キュレーション:谷澤紗和子 出展作家: #1 碓井ゆい 2018年11月23日(金・祝)~2019年1月6日(日) #2 温田山 2019年1月12日(土)~2月11日(月) #3 谷澤紗和子×藤野可織 2019年2月16日(土)~3月24日(日) 展示時間 18:00〜9:30(翌日朝) 会場 HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339) 主催 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 支援 平成30年度 文化庁文化芸術創造活用拠点形成事業 助成 公益財団法人 朝日新聞文化財団 谷澤紗和子×藤野可織 オープニングパーティ 2019年2月16日(土) 18:00~20:00>※終了しました 会場:HAPSオフィス1F 会費:無料 信仰展の最後の企画、谷澤紗和子×藤野可織 による展覧会の初日に、ささやかなパーティを開催します。ぜひお運びください。 イベント:「温田山のオールナイトハップスタンプ」 2019年1月26日(土) 17:00〜20:00※終了しました ハップスの展示壁を版木にして、ちょっと眠たい版画を摺ります。(Zzz..) ※即売します。画像はスタンプの一例です。 アーティストトーク(温田山×谷澤紗和子)&オープニングパーティー 2019年1月12日(土)※終了しました 18:30〜 アーティストトーク 19:00〜 オープニングパーティー 予約不要・入退場自由 トーク定員:20名(先着順)※会場の広さから着席数に限りがございます。ご了承ください。 会費:無料 […]
【ノガミッツ プロジェクト】実施のお知らせ
Sorry, this entry is only available in 日本語. 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では本年度、「文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」を京都市より受託しています。本事業では、文化芸術の力を活用し、社会的課題を抱えた方も含めた様々な人の社会参加の機会を増やし、その困難の緩和や解決につなげることを目的としたプロジェクトを企画・実施しています。 この度、その一環として、文化芸術による社会包摂の取組の実例を広く発信し、その効果を検証するモデル事業となる【ノガミッツ プロジェクト】を実施いたしますので、お知らせいたします。 【ノガミッツ プロジェクト】は、アーティストの山本麻紀子氏が、本事業コーディネーターのあごうさとし氏らとともに、地域の高齢者福祉施設「東九条のぞみの園」を訪問し、利用者や職員の皆様と対話を重ね構想した、施設利用者や職員の皆様、地域の皆様と協働する2つの取組(「ノガミッツ ガーデン」/展覧会「いつかの話 あの人の風」)の総称となります。 [dropcap color=green]1[/dropcap] 「ノガミッツ ガーデン」 東九条のぞみの園の中庭がより開かれた場になることを目指し、地域の方々に持ち寄ってもらう「おすそわけ」の植物を使用して、職員・利用者と共に、庭づくりを行います。 ※のぞみのその→「の」が3つ→ノガミッツ から山本麻紀子氏が名付けました。 ・みんなでお庭づくりの日 日時:2019年2月24日(日)14:00〜16:00 申込不要 会場:東九条のぞみの園1階 中庭(京都市南区東九条西岩本町1-1) [dropcap color=green]2[/dropcap] 展覧会「いつかの話 あの人の風」 アーティストの山本麻紀子氏が東九条のぞみの園を訪問し、入居者の方々との対話をもとに制作した作品の展覧会を開催します。 会期:2019年2月17日(日)~24日(日) 時間:13:00~19:00 会場:元山王小学校 北校舎1階 教室(京都市南区東九条東山王町27) 入場料:無料(直接会場へお越しください) ・トークイベント 日時:2019年2月23日(土)15:00〜16:30 入場料:無料(直接会場へお越しください) 会場:京都市地域・多文化交流ネットワークセンター内 希望の家ホール(京都市南区東九条東岩本町31) 登壇者:西川勝(臨床哲学者)、小笠原邦人(東九条のぞみの園施設長)、山本麻紀子(アーティスト) 司会:あごうさとし(本事業コーディネーター) 主催:京都市 企画・制作:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) ●山本 麻紀子(やまもと まきこ) 1979年京都市生まれ。京都市立芸術大学・大学院 絵画専攻 構想設計修了。ある特定の場所のリサーチを通して観察や考察を続け、常識や習慣など日常の中で見過ごされている事柄や疑問を糸口にして、他者とのコミュニケーションを発生させるプロジェクトを行う。その一連の過程を、写真、映像、ドローイングなど様々な形式に展開させて作品制作を行っている。 ●あごう さとし […]
【協力展覧会】池田剛介「崩れと残欠」
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSスタジオ使用者、池田剛介の個展が開催されます。 「崩れと残欠」 会期:2019年1月5日(土)〜2019年3月10日(日)(富士山展は1月5日〜25日) 会場:ベクソン・アーツ・京都 〒601-8026 京都市南区東九条中札辻町27-3 開館日:1月5、6日は一般観覧(14:00-19:00)。他は予約制 詳細:http://baexong.net/崩れと残欠/ ベクソン・アーツ・京都では、2019年1月5日より3月10日まで池田剛介を迎えて展覧会「崩れと残欠」と作品の解説のツアーを行います。 池田剛介は1980年福岡県生まれの美術作家。京都造形芸術大学卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。自然現象、生態系、エネルギーなどへの関心をめぐりながら制作を行っています。近年の展示は「Malformed Objects――無数の異なる身体のためのブリコラージュ」 (山本現代、2017)、「Regeneration Movement」(国立台湾美術館、2016)、など。池田は美術家としてだけでなく、論者としても活躍しており、近年の論考に「祝祭から「遊び」へ」(『POSSE』2017年9月号)、「虚構としてのフォームへ」(『早稲田文学』2017年初夏号)、など。 2019年1月には初の単著『失われたモノを求めて――不確かさの時代と芸術』を夕書房より刊行予定。 本展で池田は、約1000年前に形成され、現在も崩落を続ける富士の「大沢崩れ」に注目したシルクスクリーンによる新作を出品予定。国家的象徴と見なされる富士山に潜在する、地質的な脆さや複層性、そしてそれがもたらす形態的な崩壊と生成――こうした問題に対して、シルクスクリーンによる印刷と、その版のズレという方法論によってアプローチします。この新作群はブロックチェーン技術を使った電子作品証明書に紐づけられる事により、日本各地で同時開催されている「富士山展」への参加作品となっています。 またこれに合わせて、新著『失われたモノを求めて』の造本のために制作した作品や、現在進行中のSubikiawa食器店とのコラボレーション作品も展示予定。池田による複合的な活動の現在形を、ぜひこの機会にご高覧いただければ幸いです。 WS:「崩れと残欠」展覧会場に泊まる、池田剛介と巡るツアー 富士山展に参加の本展および、これまでの活動をアーティスト自身が解説いたします。 また2月オープン予定の新スペースがいち早く見られるツアー等を行います(予定)。 日程:2019年1月18日(金)~1月20日(日) 日数:2泊3日 詳細・お申し込み:http://baexong.net/崩れと残欠/ 池田剛介(いけだ こうすけ) 1980年福岡県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。自然現象、生態系、エネルギーなどへの関心をめぐりながら制作を行う。主な展覧会にMalformed Objects―無数の異なる身体のためのブリコラージュ」(山本現代、東京、2017)、「Regeneration Movement」(国立台湾美術館、台中、2016)、「あいちトリエンナーレ2013」(愛知)「堂島リバービエンナーレ2011」(大阪)など。 http://kosukeikeda.net
GA TALK 014 マイケル・ジュー(アーティスト)「塩に変わる汗:境界域で自然を減速させる」開催のお知らせ
GLOBAL ART TALK 014 “Sweat turns to salt: slowing down nature in liminal places” by Michael Joo (Artist) Global Art Talk 014 invites Michael Joo (artist) and have a talk with Mami Kataoka (Professor of KUAD/Deputy Director and Chief Curator of Mori Art Museum). Where does the rhythm of process slow enough to see the art […]
【協力展覧会】特別展「思考の肖像」-美術と科学のダイアグラム-
HAPS is pleased to announce the solo exhibition by Michael Whittle(HAPS studio artist) “Portraits of Thought: Diagrams in Art and Science” in The Kyoto University Museum. Exhibition title:Portraits of Thought: Diagrams in Art and Science Dates:December 19, 2018 – Feb. 03, 2019 Opening times:Every Wednesday – Sunday, 9:30-16:30 (last entry at 16:00), except national holidays. […]
GA TALK 013 手塚美和子(キュレーター)「アートをタイムレスにする方法:荒川修作とマドリン・ギンズにみるレガシー、財団、保存について」開催のお知らせ
GLOBAL ART TALK 013 “How to Make Art Timeless: The Legacy, the Foundation, and Preservation in the Case of Arakawa+Gins” by Miwako Tezuka (Curator) The field of contemporary art has grown fast and vast in the past few decades paralleling the phenomenon of globalization in many other aspects of the world and human affairs. In […]
【協力イベント】第17回AAF戯曲賞受賞記念公演「シティⅢ」
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSで協力するイベントのお知らせです。 愛知県芸術劇場ミニセレ 第17回AAF戯曲賞受賞記念公演『シティⅢ』 日時:2018年10月26日(金)19:00開演/10月27日(土)14:00開演・19:00開演/10月28日(日)14:00開演 会場:愛知県芸術劇場 小ホール 料金:全席自由・整理番号付 一般 3,000円、U25 1,000円 作:カゲヤマ気象台 演出:捩子ぴじん 出演:佐久間新、清水穂奈美(かもめマシーン)、西尾佳織(鳥公園)、増田美佳、松井壮大 詳細:http://www.aac.pref.aichi.jp/gekijyo/iframe/detail2018/181027_aaf 内容: カゲヤマ気象台による『シティ』シリーズ最終章。 文明が一度滅び、再興した未来の荒野が舞台。荒野のはずれで、泥棒や旅芸人、爆弾屋といった人々がゆっくりと悲劇に巻き込まれながらも希望を見出していく。 演出に、振付家・ダンサーとして活躍する捩子ぴじんを迎え、ダンス/演劇の枠を超えた舞台を創造する。 作:カゲヤマ気象台/劇作家 1988年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。演劇プロジェクトsons wo:代表(~2018年3月)。劇作・演出・音響デザインを手がける。2015年度よりセゾン文化財団ジュニア・フェローに選出。 演出:捩子(ねじ)ぴじん/ダンサー 2000年から04年まで大駱駝艦に所属し、麿赤兒に師事する。舞踏で培われた特異な身体を元に、自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、ダンサーの体を物質的に扱った振付作品を発表する。ダンス作品の他に、様々なジャンルのアーティストとの共同作業にも参加し、障がいをもった人たちとのワークショプや公演も行う。11年、横浜ダンスコレクションEX審査員賞、フェスティバルトーキョー公募プログラムF/Tアワード受賞。16年、韓国・光州でアジアンアーツシアターが企画するOur Masters「土方巽」のキュレーターを務める。17年より京都在住。 生活にダンスの杭を打ち込むべく“ダンサーズ”を主催し、定期練習を行う。
【協力展覧会】奈良県立大学 現代アート展「船 / 橋わたす 2018」
Sorry, this entry is only available in 日本語. HAPSスタジオ使用者、井上亜美の参加する展示のお知らせです。 奈良県立大学 現代アート展「船 / 橋わたす 2018」 日時:2018年10月20日(土)〜10月28日(日)平日 12:00〜18:00/土日 10:00〜17:00 ※会期中無休 会場:奈良県立大学 〒630-8258 奈良市船橋町10番地 料金:無料 招聘作家:荒木由香里 井上亜美 光岡幸一 詳細:奈良県立大学-現代アート展船橋-わたす-2018開催のお知らせ 内容: 奈良県立大学 地域創造学部 西尾研究室では昨年に引き続き、地域資源を発掘したり、異質なもの同士をつないだりする現代アートの力に着目した展覧会を開催します。展覧会名である「船/橋わたす」は、本学が位置する船橋町の名にちなんで、さまざまな価値観をのせた作品という「船」を渡し、異質なもの同士をつなぐための「橋」を渡すというイメージで名付けられました。 芸術系の学部・学科のない奈良県立大学で学ぶ学生の研究作品と、学生自身のキュレーションによる3名の招聘作家―荒木由香里、井上亜美、光岡幸一―の作品を本学に展示します。学生と招聘作家が生み出す現代アートの力が本学に加わることで、観る人に新たな視点を提供したいと考えます。 現代アートを通じて、奈良県立大学が地域の新しい「港」となり、大学と地域、アートと日常生活を、「船/橋わたす」ことを目指しています。 荒木由香里(あらき ゆかり) 1983年三重県生まれ、愛知県在住。「もの」や「空間」と対話するように立体やインスタレーションの作品を制作している。近年の主な展覧会に、個展「落ちた羽、スキップ」(2018年 アインソフディスパッチ、名古屋)、「京都アートラウンジ」(2018年 ホテルアンテルーム京都、京都)、個展「眼差しの重力」(2016年 LOKO GALLERY、東京)、個展「APMoA Project ARCH 何ものでもある何でもないもの」(2012年 愛知県美術館、名古屋)等、国内外多数。 井上亜美(いのうえ あみ) 1991年宮城県生まれ。京都府在住。2016年東京藝術大学大学院映像研究科修士課程修了。在学中に狩猟をはじめる。現場でつぎつぎに起こる出来事をエスノグラフィックな視点で見つめ、当事者として記録をおこなう手法で作品を制作している。作品に、都会で暮らす猟師の奇妙な生活を描いた《猟師の生活》(2016)、震災後に猟をやめた祖父を追った《じいちゃんとわたしの共通言語》(2016)などがある。 光岡幸一(みつおか こういち) 1990年愛知県生まれ。東京都在住。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了。パフォーマンスを中心に、インスタレーションからドローイング、写真と様々な手法で制作を行う。主なプロジェクトに、警察に撤去されそうになっていたホームレスのおじさんの壊れた台車を勝手に運んで直して返す、など。 4年生 伊能怜「景観としての文字」 岸田なつき「私の障害者芸術」 谷口遥香「手話演劇から考察する生きづらさの実態」 西元里佳子「みえない家族」 丸山拓真「生き物になった建物」 3年生 小川美陽「写真(記憶)を炙る」 四方遼祐「生活の演劇」 堀部七彩「下着における役割と形の再構築」 名桜大学4年生 喜多美緒「人と植物の生生としての装い」 […]