開催情報
【作家】芳木 麻里絵
【期間】2020年2月7日(金)ー3月28日(土)
【開館時間】火ー金10:00ー20:00 土10:00ー17:30
【休館日等】日・月・祝 休館
【料金】無料
https://artists-fair.kyoto/events/w/
会場
会場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー
webサイト:
https://www.wacoal.jp/studyhall/gallery/event/article101336
アクセス: 京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル1F
電話番号:075-556-0236
概要
これまで(写真の中の)光の陰影やきらめきが生み出す現象や、独特の質感を感じさせる表層、そして被写界深度の浅さが引き起こすボケ感といったイメージ固有の現象に着目し、本来は厚みを持たないイメージに物質性をともなった奥行きを与えようとシルクスクリーン技法を用い、制作を行ってきた芳木麻里絵。その中でもレースは、光の陰影や透過性による表情の豊かさから、 二次元的でありながら三次元的な存在として主要なモチーフの一つになっており、本展では普段は衣服の下に隠されながらも、身体を美しく装飾するために付加された下着のレースに着目し1920年代の下着のレースと、現代の下着に用いられているレースをモチーフに、衣服の下で身体の土台となっていた下着(=fond de robe )の装飾の様相から、100 年前と現代との時代背景や価値観の基盤を紐解いてみる。