開催情報
【作家】林葵衣
【期間】2014年2月25日(火)~3月10日(月)
【料金】入場無料
http://www.tukuru.me/events/shares-
会場
会場名:つくるビル 103号室webサイト:http://www.tukuru.me/
アクセス:〒600-8108 京都市下京区五条通新町西入西錺屋町25
電話番号:075-201-9631
開館時間:11:30〜19:00(最終日は18:00まで)
休館日等:火曜休み
概要
public scoreとは、観衆への楽譜という意味である。楽譜とは、ルールに則り行為をするための指示書である。
しかし、楽譜の面白いところは譜面には同じ事が書いてあるだけなのに対して、
演奏者によって幾通りにも音楽が生まれるところである。
私の制作スタイルも、あらかじめルールを作り、あとはそれに従い行動するだけ、
という、まるで最初に楽譜を作っているかのような部分を持っている。
その楽譜を、今までは自身のみで演奏してきたが、展覧会へ足を運んでくれる
観衆が演奏をはじめたらどうなるか。私はとても興味がある。
プロフィール
林 葵衣 (Hayashi aoi)これまで自分の身体、行為をテーマとした作品を制作してきた。
生活をしていて、思考と体験、視覚と触覚などのあいだに、思いがけないズレを感じ、驚かされることがある。
体は体のかたちをとどめていても、内側では、細胞をつねに更新し続けている。
熱が出る、髪がのびる、怪我が治るなど、自分の意識とは別の規則性によって、身体が行うオートマティックな機能に気付くたび、体はすべてが自分のものではなく、絶対的に介入できないしくみをどこかに持っていると実感させられる。
現在は、そういった現象や意図と行為の間に生じるズレに、行動の可能性を感じている。
1988 京都府出身
2007 京都造形芸術大学 情報デザイン学科 映像メディアコース 入学
2011 京都造形芸術大学卒業
2013 京都造形芸術大学 修士課程 修了
– 主な個展 –
2013年 「OverLay」/ gallery near・京都
2011年 「RE 」/ C.A.P. STUDIO Y3・神戸
2009年 「カラダカラニジムコエ」/ Galleryはねうさぎ・京都
2008年 「メヲアケテミルユメ」/ Galleryはねうさぎ・京都
-主なグループ展 –
2013年 「京都造形芸術大学 卒業展 大学院修了展 2012」/ 京都造形芸術大学
「京芸 Transmit Program #04 KYOTO STUDIO」/ ギャラリー@KCUA・京都
「SNIFF OUT 2013」/ インテックス大阪
「tokonoma展 -Japanese “TOKONOMA” Style Exhibition-』/ gallery near・京都
「脈 vol.3 ととと」/ Gallery PARC・京都
「Kyoto Current 2013」/ 京都市美術館別館
「エマージングディレクターズ・アートフェア ウルトラ006 」/ 青山スパイラルガーデン・東京
「TAKE OUT ART 」/ gallery near
「almanac 11「depositors meeting 11」 」/ art & river bank・東京
2012年 「京都造形芸術大学大学院 修士課程2回生 作品展 SUPURT 2012」/ 京都造形芸術大学
「脈 vol.2 ゆきてきゆ」/ Gallery PARC・京都
2011年 「京都造形芸術大学 卒業制作展 the HOME 2010」/ 京都造形芸術大学
「表面張力」/ art project room ARTZONE・京都
「京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻 M1展」/ 京都造形芸術大学
「fitting room」/ 同時代ギャラリー・京都
2010年 「春雷 」/ art project room ARTZONE・京都
2009年 「アトリエ展」/ Gallery KURA・京都
「お絵描き中毒」/ 林葵衣+Illustrator miduri Gallery B37・京都
2008年 「来未来」/ Artist group www:tri Gallery B37・京都
「来未来」/ Artist group www:tri 世田谷ものづくり学校・東京
2007年 「NEVERLAND」/ Artist group www:tri Gallery ID・京都
「京都タワー 京都造形芸術大学情報デザイン学科映像メディアコース写真展」/ 京都タワー・京都