開催情報
【期間】2015年9月8日(火)~10月18日(日)
【料金】一般:500(400)円、大学生:400(320)円、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*上記料金で、2階総合展示と3階フィルムシアターがご覧いただけます。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film_post/20150908-1018/
会場
会場名:京都文化博物館webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~18:00/火〜木、土日(入館は17:30まで)
10:00~19:30/金(入館は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
概要
京都木屋町で生まれ、京都を拠点にして活躍し、140作品以上のシナリオを手がけた依田義賢(1909~1991)。『浪華悲歌』以来、20年近くに渡って溝口健二作品の脚本を担当し、その全盛期を支えた。「溝口あっての依田」とされる一方、「依田あっての溝口」とも評価される。一方、伊藤大輔、内田吐夢、今井正ら巨匠の作品から娯楽映画や左翼系映画にまで幅広く最高品質の脚本を提供している。今回の特集では、映像学会関西支部での依田義賢回顧特集にあわせ、溝口以前からその後まで、幅広いジャンルで上質な脚本を練り上げた依田義賢の実績をふりかえる。10月18日(日)17:00〜のみ
『ある映画監督の生涯』
1975年近代映画協会作品(カラー・150分)/監督:新藤兼人/
出演:伊藤大輔、田中絹代、依田義賢
9月9日(水)13:30~・18:30~
『浪華悲歌』
1936年第一映画作品(モノクロ・71分)/監督:溝口健二/
出演:山田五十鈴、梅村蓉子、大倉千代子
9月10日(木)13:30~・18:30~
『祇園の姉妹』
1936年第一映画嵯峨野作品(モノクロ・69分)/監督:溝口健二/
出演:山田五十鈴、梅村蓉子、志賀廼家弁慶
9月11日(金)13:30~・19:00~
『僕らの弟』
1933年日活太秦作品(モノクロ・無声・56分)/監督:春原政久/
出演:南部章三、佐藤圓治、須藤恒子
9月12日(土)13:30~・17:00~
15日(火)13:30~・18:30~
『残菊物語』
1939年松竹京都作品(モノクロ・143分)/監督:溝口健二/
出演:花柳章太郎、森赫子、高田浩吉
9月13日(日)13:30~・17:00~
25日(金)13:30~・18:30~
『元禄忠臣蔵 前篇』
1941年興亜・松竹作品(モノクロ・106分)/監督:溝口健二/
出演:河原崎長十郎、中村翫右衛門、河原崎国太郎
9月16日(水)13:30~・18:30~
26日(土)13:30~・17:00~
『元禄忠臣蔵 後篇』
1942年松竹下加茂作品(モノクロ・111分)/監督:溝口健二/
出演:河原崎長十郎、中村翫右衛門、河原崎国太郎
9月17日(木)13:30~・18:30~
19日(土)13:30~・17:00~
『歌麿をめぐる五人の女』
1946年松竹太秦作品(モノクロ・93分)/監督:溝口健二/
出演:坂東蓑助、田中絹代、川崎弘子
9月18日(金)13:30~・19:00~
20日(日)13:30~・17:00~
『夜の女たち』
1948年松竹大船作品(モノクロ・73分)/監督:溝口健二/
出演:田中絹代、高杉早苗、浦辺粂子
9月21日(月・祝)13:30~・17:00~
『雨月物語』
1953年大映京都作品(モノクロ・97分)/監督:溝口健二/
出演:京マチ子、田中絹代、森雅之
9月22日(火・祝)13:30~・17:00~
『山椒大夫』
1954年大映京都 (モノクロ・124分)/監督:溝口健二/
出演:田中絹代、花柳喜章、香川京子、進藤英太郎
9月23日(水・祝)13:30~・17:00~
『近松物語』
1954年大映京都作品(モノクロ・102分)/監督:溝口健二/
出演:長谷川一夫、香川京子、南田洋子、進藤英太郎
9月27日(日)13:30~・17:00~
『わたしの名は情婦』
1949年大映京都作品(モノクロ・87分)/監督:森一生/
出演:水戸光子、二本柳寛、菅井一郎
9月29日(火)13:30~・18:30~
10月2日(金)13:30~・18:30~
『おぼろ駕篭』
1951年松竹太秦作品(モノクロ・95分)/監督:伊藤大輔/
出演:阪東妻三郎、田中絹代、山田五十鈴、佐田啓二
9月30日(水)13:30~・18:30~
10月3日(土)13:30~・17:00~
『西鶴一代女』
1952年新東宝=児井プロ作品(モノクロ・137分)/監督:溝口健二/
出演:田中絹代、山根寿子、三船敏郎