• 2014年09月13日

開催情報

【作家】
ロベール・ドアノー
【期間】2014年9月13日(土)~2014年11月30日(日)
【料金】一般1000円 学生800円
http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html

会場

 
会場名:何必館・京都現代美術館
webサイト:http://www.kahitsukan.or.jp/
アクセス:〒605-0073 京都市東山区祇園町北側271
電話番号:075-525-1311
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日等:月曜日(ただし5/5は開館)

概要

 ロベール・ドアノーは世界で最も人気のある20世紀を代表する写真家です。雑誌『ヴォーグ』や『ライフ』、映画制作など様々なジャンルで活躍し、コダック賞やニエプス賞などの大きな賞を受賞し、数々の業績を残しました。
 ドアノーは、パリ郊外ジョンティイで生まれ、パリで版画の刷り師として職業生活を始めますが、ほどなく写真に転じ、22歳の時に自動車会社ルノーの工場でカメラマンとして雇われます。その頃から、パリの風景を撮り始め、27歳で写真通信社アジャンス・ラフォの創始者シャルル・ラドに会い、写真家としての活躍の場を広げていきます。
 「写真は創るものではなく、探すものだ」とパリの中を自由に歩き回り、生涯カメラを持ってパリの街やパリに生きる人々の姿を追い求めます。その好奇心と探索心は80歳を過ぎても衰えぬことなく、この世を去る直前まで写真を撮り続けました。彼が取り続けたパリの情景は、今も色褪せることなく世界中で愛され続けています。
 本展は、「子供達」「恋人」「酒場」「街路」「芸術家」の5つのテーマで構成し、厳選されたサイン入りオリジナルプリント約60点の作品を展覧します。ぜひご高覧下さい。