• 2019年11月23日

開催情報

【期間】2019年12月11日(水)~ 12月13日(金)
【開館時間】14:00~,16:00,19:30~ 受付開始は開演の40分前、開場は開演の20分前。
【問合せ】京都芸術センター 窓口 TEL 075-213-1000 (10:00~20:00/年中無休)
【料金】一般 3,000円/ユース(25歳以下)2,500円/高校生以下1,000円
※ユース、高校生以下は入場時証明書提示
※当日券各500円増
※車椅子でご来場のお客様は事前に劇団までご連絡ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

会場

会場:ロームシアター京都 ノースホール
webサイト:https://rohmtheatrekyoto.jp/event/55912/
アクセス: 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13
電話番号: 075-771-6051

概要

義理立てたい日本人から三百余年、「想い」と「痛み」はイコールでは無くなった現代における「心中」を探る。
曽根崎心中を下敷きに、過去と現在を織り交ぜ、変わったこと変わらぬ事を現代の日本を舞台に描く。文楽人形をアイデアソースに、複数人が身体ごと衣装に入り、大きな人形遣いを行う。つのる想いや、雪玉の様に転がる事態を、そのままサイズで表現し、1対7人の心中を作る。
お初と徳兵衛が夜明け前の闇の中、堂島新地から梅田橋を渡り露天神社まで、手を取り走ったおよそ15分。曽根崎の森も今はビル街となっている。あの美しい道行文、現代では何が目に映るのか。煌々と明るい歓楽街、日が落ちてから人が集まる飲み屋街。それでも離れがたい世界の事を吐きながら、七人一体となり、舞台を動き行く。力を持つ言葉と、物語を持つ衣装と、呼応する身体。そこには「お寿司」でしか実現され得ない絵がある。