開催情報
【期間】2021年11月2日(火)- 2021年12月18日(土)【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
※本学学生・教職員以外は、事前予約が必要です。
予約可能時間…10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
【休館日等】日曜日・月曜日(ただし11/22[月]、28[日]は開館)
【料金】無料
本館には駐車場がありません。
ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。
ただし、身障者用の車の場合は事前にご連絡ください。
新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、臨時休館となる場合もございます。
https://www.otani.ac.jp/events/2021/sfpjr700000064jz.html
会場
会場名:大谷大学博物館webサイト:http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/
アクセス:〒603-8143 京都市北区小山上総町
電話番号:075-411-8483
概要
東本願寺の堂舎は、江戸時代を通じて4度もの火災に見舞われました。そのたびごとに再建事業が興され、各堂舎の障壁画も新たに描き継がれてきました。障壁画の担い手は、早い時期には京狩野派の祖狩野山楽(1559~1635)、二代山雪(1590~1651)、そして三代永納(1631~97)らによる画事が記録に残ります。しかし絵画史の潮流の中で、江戸後期には新興の円山四条派へと主力は移りました。さらに明治再建の阿弥陀堂・御影堂両堂には、近代京都画壇の画人たちによる精華を見ることができます。つまり東本願寺の画事は近世・近代の京都の絵かきたち、すなわち京都画壇によって支えられてきたことがわかるのです。
本展では、その様相を紹介し、京の画人が活躍した舞台であった東本願寺の側面を検証します。