開催情報
【期間】
前期:2015年2月14日(土) 〜 4月19日(日)
後期:2015年4月21日(火) 〜 6月28日(日)
【料金】一般800円/大学生500円/高校生以下無料
http://www.seiwemon-museum.com/j/exhibition.html
会場
会場名:泉屋博古館webサイト:http://www.sen-oku.or.jp/
アクセス:〒606-8431京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
電話番号:075-771-6411
開館時間:10:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み、9月16日(火)、10月14日(火)
概要
茶の湯釜の装飾のひとつに、釜肌にあらわす文様があります。それらには絵画的な自然の風景や、植物・動物・幾何学文様などじつに多種多様で、鉄の鋳物により形づくられ、色彩の抑えられた硬質な器物であるはずの茶の湯釜のイメージを、やわらかくも、華やかにもします。
地文は釜師の手により、箆という道具を使って鋳型に押し描かれます。
その下絵となる下絵や図案は、釜師みずから、あるいは茶の湯釜の依頼主、ときには当時の画壇を代表する画人が描くこともあり、それらの多くは制作資料として、現在まで大西家に大切に伝えられています。
本展では、茶の湯釜に「描かれる」さまざまな文様をご紹介するとともに、釜師として茶の湯釜に文様を「描く」立場として手元に伝えた下絵や図案、時の茶人や画人との交流を垣間見ることのできる書画作品を併せてご覧いただきたいと思います。
イベント・その他
京釜特別鑑賞茶会館蔵品の茶道具を用い、当代清右衛門が席主をつとめる茶会。席主解説のもと、茶の湯釜を手にふれてご鑑賞いただきます。
日時:平成27年6月6日(土)
(1)午前10時 (2)11時20分 (3)午後12時40分 (4)2時
参加費:一般 18,000円/友の会会員 15,000円 (入館含む)
京釜文化講演会
日時:平成27年4月25日(土) 午後1時30分-3時
講師:大西清右衛門(館長)
演題:「茶の湯釜に描く文様、描かれる文様」
参加費:一般 3,000円/友の会会員 2,200円 (呈茶・入館含む)
京釜鑑賞会
学芸員の解説のもと、大西家歴代の作品などを手にとって鑑賞していただきます。
10名様以上でお申込みいただけます。
参加費:一般 2,500円/学生 2,200円/友の会会員 1,700円(呈茶・入館含む)
親子で学ぼう!茶釜と体験茶会
– 茶の湯釜って、どんなもの?-
お茶室で楽しくお茶会をします。
みんなでお茶をたてたり、大切に使われてきた‘茶の湯釜’にもさわってみよう!
日時:平成27年6月20日(土) 午後1時30分より
参加費:子ども1,000円/保護者1,500円(入館含む)
定員:15名
参加費:一般 2,500円/学生 2,200円/友の会会員 1,700円(呈茶・入館含む)
– 第20回記念企画:学芸員によるギャラリート
日時:平成27年3月21日(土) (1)午前11時 (2)午後2時
所用時間=約30分
参加費:1,500円(入館含む)
定員:15名