• 2015年01月16日

開催情報

【作家】
堀尾 貞治
【期間】2015年1月20日(火)~1月25日(日)
【料金】無料
http://www.art-space-niji.com/

会場

会場名:アートスペース虹
webサイト:http://www.art-space-niji.com/
アクセス:〒605-0041 京都市東山区三条通神宮道東入ル東町247
電話番号:075-761-9238
開館時間:11:00~19:00(最終日は18:00まで)
休館日等:月曜日休み

概要

アートスペース虹にかかわるってから色塗りが今年で30年目になるので、作品を創るわけでなく2014年の1年間塗ったものととちょっと形のあるようなものを展示しようと今考えております。

プロフィール

堀尾 貞治
1939年 神戸市に生まれる。
1955年 三菱重工神戸造船所に就職。1998年の定年退職までサラリーマン生活を続けながら旺盛な作家活動を展開。
1965年 第15回具体美術展(具体ピナコテカ、大阪)に初出品
1966年 具体美術協会の会員となり、1972年3月末の解散まで在籍。
1975年 神戸の居酒屋「ぼんくら」で作家仲間と月例の作品発表を始め実験の場とする(「ぼんくら」は2008年5月に閉店となったが、月例会は場所を変え今も継続されている)。
1985年 この頃から「あたりまえのこと」を一貫したコンセプトに作品制作を始める。
1998年 フランス南西部トゥルーズ及びフィジャックで松谷武判と二人展。
2002年 「堀尾貞治展——あたりまえのこと」/芦屋市立美術博物館(7月20日~9月1日):38日の会期中、連日パフォーマンス。
「未来予想図~私の人生☆劇場~」/兵庫県立美術館(11月19日~翌年1月13日):招待作家10名のひとりとして、美術館屋外スペース各所に大量の廃材・がらくたによるインスタレーションを設置。週末にパフォーマンス。
2003年 4月より翌年3月まで1年間「空気美術館in兵庫運河」を開催。自宅近くの兵庫運河の水面を利用し、現場芸術集団「空気」のメンバーとともにインスタレーション、パフォーマンスなどを継続的に展開。
木版画展「妙好人伝」 堀尾貞治(絵師)x周治央城(彫師)/芦屋市立美術博物館(9月6日~11月24日)。
2004年 フランス北部リールのアート系NPO《artconnexion》に招聘され、現場芸術集団「空気」の有志7名と渡仏(11月20日~12月5日)。リール市アートセンター「メゾンフォリー・ワゼム」など計5ヶ所でパフォーマンス。
2005年 第2回横浜トリエンナーレ(9月28日~12月18日)に現場芸術集団「空気」と共に参加。82日間の会期中、会場となった山下ふ頭4号上屋内の「壁」(幅約35m、最大高さ約10m)に毎日違った色を塗り重ねる作業、メンバーが持ち寄った数百点のサムホール作品の展示即売(1000円均一)、毎日14時からの日替わりパフォーマンスとそれに続く「百均絵画」を連日展開。
2007年 3月10日、Resounding Spirit: Japanese Contemporary Art of the 1960s(Carleton University Art Gallery, Ottawa, Canada)関連企画のライブアート・フェスティバルに招かれ、篠原有司男、松谷武判とともにパフォーマンスを行なう。
2009年 富山県立美術館「みんなのアートミュージアム2009」展の関連企画として2日間のワークショップ(1月11、12日)。
ベネチアのフォルチュニイ美術館で開催の「In-Finitum」展(6月6日~11月15日)に招へいされ、「空気」メンバー3名が同行。6月3日からの内覧会、6月6日のオープニングで現地制作、パフォーマンス。
「水都大阪2009」(中之島公園、大阪)に「空気」とともに参加、会期中パフォーマンスを多数実施(8月22日~10月12日)。
2010年 旧神戸生糸検査所で《堀尾貞治+現場芸術集団「空気」 あたりまえのこと(同時空間 四角連動)》を開催(9月~10月)。
2011年 2月、ドイツ・フランクフルトのアートフェスティバル《Frankfurter Positionen 2011》に招へいされ、「空気」メンバー6名が同行。フランクフルトLABを会場にパフォーマンス「Atarimae-no-koto (A matter of course)」を5日間に渡って行う(2月2日~6日)。
ベルギー・アントワープのAxel Vervoordt Galleryで「Sadaharu Horio / Atarimae-no-koto」展(10月27日~12月3日)。2005年以来、堀尾作品を蒐集してきたベルギー人コレクター、アクセル・ヴェルヴォールトが主宰するギャラリーでの堀尾にとっては海外初の個展。「空気」メンバー4名が同行し、空っぽのギャラリー内で一から制作を始め、オープニングから3日間に渡ってパフォーマンスを実施。この機会に、ヴェルヴォールト財団による堀尾の作品集「Sadaharu Horio」(英語版、288頁、図版多数)が出版される。
2012年 ストックホルム近代美術館「EXPLOSION ! – Painting as Action」展(6月2日~9月9日)に出品(8月25日、26日に現地でパフォーマンスの予定)。
2013年 グッゲンハイム美術館 「具体」-素晴らしい遊び場」
2013年 グッゲンハイム美術館 「具体」-素晴らしい遊び場」2
2014年 「堀尾貞治 あたりまえのこと〈今〉」展/BBプラザ美術館、神戸
リール市立現代アートスペース《Espace le Carre´》など
「Sadaharu Horio – Atarimae-no-koto」展/Ko¨rsba¨rsga°rden、スウェーデン・ゴットランド島