開催情報
【期間】2020年3月7日(土)~4月5日(日)【開館時間】10:00 – 20:00
【休館日等】ジェイアール京都伊勢丹に準ずる。展示入替期間。
【料金】中学生以上 500円
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2004.html
会場
会場名:美術館「えき」KYOTOwebサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/index.html
アクセス: 〒600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
電話番号:075(352)1111
概要
4号のみ実験的に発刊された『平凡パンチ・女性版』を原型とし、1970年3月にフランスの女性ファッション雑誌『ELLE』と提携、まったく新しい形のファッション誌『anan ELLE JAPON』として誕生した『anan』。型紙のついた実用服飾誌が“ファッション雑誌”だった当時、「布をみにまとうことだけがおしゃれではありません。リズムをとること、踊ること、話すこと、どんなものをどんな風に食べるかということ、住むこと、旅すること、みんなファッションです。」(創刊第7号巻頭ページより)と、“真のファッション”とは何かを高らかに宣言した『anan』の登場は、まさに、出版界のみならず日本の若者カルチャーにとって黒船の到来、といえるものでした。
表紙には、それまでの雑誌には見られなかったタイプのモデルを多く起用し、当時としては難しかった海外ロケを敢行、様々な分野の若い才能が起用されて創り出された生き生きとした誌面は、次第に新しい文化の発信源として若者たちに認知されるようになり、その後のクリエイティブな世界に大きな影響を与えました。本展では50周年の歴史の中で、特に創刊から約10年の草創期に『anan』で活躍した様々な分野のクリエイターたちに焦点を当て、時代の変遷に寄り添いながら、現在も新しい読者を魅了し続ける『anan』の魅力をご紹介いたします。
【ナイト★ミュージアム&スペシャルトーク】
■会場:美術館「えき」KYOTO
■日時:①3月15日(日) ゲスト:原由美子氏(ファッションディレクター)
②3月20日(金・祝) ゲスト:立木義浩氏(写真家)
各日とも、「展覧会鑑賞」午後7時~8時(最終入館締切午後7時30分)
「スペシャルトーク」午後8時15分~9時(予定)
■販売価格:1,500円(税込/午後7時からの展覧会入館料含む)
※2月22日(土)ローソンチケット(Lコード53620)にて販売
※定員になり次第、販売終了
■定員:各日60名さま(中学生以上/自由席・整理番号付)
原由美子氏 Yumiko Hara
1970年『anan』創刊に参加後、スタイリストの仕事を始める。1973年より約40年間パリ・プレタポルテコレクションの取材を続け、現在はコンクール審査員、公演、雑誌への執筆、展覧会のディレクション等を行う。2012年に自身の仕事を綴った『原由美子の仕事 1970→』を刊行その他、著書多数。
立木義浩氏 Yoshihiro Tatsuki
1937年徳島県生まれ。1969年、フリーランスに転身後、女性写真の分野を中心に、多くの著名人を撮影。同時に世界中でスナップ写真を日常的に撮り続け、多くの作品を世に送り出す。写真集も多数出版。2016年『動機なき写真 just because』、2018年『舌出し天使』、2019年『20C』他。
【美術館エントランスに歴代表紙が登場!】
■場所:美術館エントランス
『anan』創刊号から最新の「50周年記念号」までの歴代表紙が登場!
※展示されない表紙もございます。