開催情報
【期間】2014年10月7日(火)~2014年12月7日(日)
【料金】一般1000円(800) 大高生700円(550) 中高生400(300)
※()の中は前売り・団体(20名以上)金額です
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_noguchi.html
会場
会場名:京都文化博物館webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~18:00/火〜木、土日(入館は17:30まで)
10:00~19:30/金(入館は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
概要
戦前・戦後の映画黄金期に、映画ポスターデザイナーの第一人者として活躍し、数々の名作ポスターを手がけた野口久光(1909-1994)の世界を、映画を中心としたグラフィックデザインの観点から振り返ります。野口は、映画ポスターのデザイナーとして一線で活躍しただけでなく、レコードジャケットのデザインや、雑誌・ミステリー本などの装丁デザインなども幅広く手がけ、わが国のグラフィック界に多大な影響を与えました。加えて、映画、ジャズ、ミュージカル、舞台の評論家の泰斗としても知られ、コンサートやミュージカル公演などの舞台芸術もプロデュースするなど、八面六臂の活躍をしました。今回の展覧会では、野口の描いた著名 な欧州映画のポスターを中心に、映画スターそしてジャズメンのポートレイト原画やデッサン、装丁を担当した本や雑誌、レコードジャケット等を展示し、計約300点にのぼる、彼の映画を軸とした幅広いグラフィックの世界に触れていただける構成です。主催
京都府、京都文化博物館、朝日新聞社
監 修
根本隆一郎
企画協力
NPO法人古き良き文化を継承する会
協 力
公益財団法人川喜多記念映画文化財団、北原照久コレクション、
清水俊宏コレクション、東京国立近代美術館フィルムセンター
後 援
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、京都市、京都府教育委員会
京都市教育委員会、京都商工会議所、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、歴史街道推進協議会、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都
協 賛
株式会社大伸社
関連イベント
① コンサート「ジャズで奏でる映画音楽」 [要事前申込み]日時:10月26日(日)16:00~17:30
演奏者:“野口久和トリオ” 野口久和(piano)、日景修(bass)、藤井学(drums)
演奏曲(予定):“『第三の男』のテーマ”や『ウエスト・サイド物語』から“Cool”など
会場:当館別館ホール(定員200名)
参加費:1,000円(ただし、本展覧会入場券[半券可]が必要です)
② 特別講演会「野口久光-映画をこよなく愛したその人柄と魅力」[要事前申込み]
日時:11月8日(土)10:30~12:00
講師:大林宣彦氏(映画作家)
(プロフィール)
1938年広島県尾道市生まれ。77年『HOUSE/ハウス』で商業映画に進出。同年、ブルーリボン新人賞を受賞。代表作に『転校生』(82)『時をかける少女』(83)『さびしんぼう』(85)。2014年、北海道芦別市を舞台にした『野のなななのか』が全国順次公開中。2004年春の紫綬褒章受章、2009年秋の旭日小綬章受章。
会場:当館3階フィルムシアター(定員170名)
※無料(ただし、本展覧会入場券[半券可]が必要です)