開催情報
【期間】2015年1月6日(火)~2月11日(水)
【料金】一 般:500(400)円、大学生:400(320)円、高校生以下:無料
※( )内は20名以上の団体料金
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_kikaku.html#chiso
会場
会場名:京都文化博物館webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~18:00/火〜木、土日(入館は17:30まで)
10:00~19:30/金(入館は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
概要
弘治元年(1555)に法衣業を創始した初代千切屋與三右衛門(西村貞喜)を祖とする㈱千總は、2015年に創業460年を迎えます。千切屋惣左衛門家は、三代千切屋與三右衛門の分家筋にあたり、寛文12(1672)年貞道は宗左衛門と称して家を構えました。千切屋の一門は江戸時代に衣棚町を中心に興隆し、惣左衛門家は主に東本願寺を中心に法衣(織)を取り扱い、江戸中期頃から友禅(染)も手掛けるようになりました。
明治期、天皇の東幸や周辺の公卿の東京移転、廃仏毀釈や閉鎖に追い込まれる寺などの社会の大きな変動の中で、京都の産業界は生き残りの模索を余儀なくされます。漢学者三国幽眠の息子・直篤は、養子となって十二代西村總左衛門となり、この大変動の窮地において、新しいビロード友禅などの技術によって新境地を開き、海外博覧会にも出品してその名を広く知らしめました。
本展は、10年前に行った「千總コレクション 京の優雅」の第二弾として、千總の歴史に焦点をあて、京の老舗の460年の足跡を明らかにするとともに、千總の所有する優れたコレクションを展示します。
主催 京都府、京都文化博物館、千總、京都新聞
協力 (株)千吉商店、千切屋治兵衞(株)
協賛 (株)大伸社