開催情報
【作家】川口武志
【期間】2014年10月10日(金)〜10月19日(日)
【料金】無料
http://www.gallerymain.com/exhibition/109_kawaguchi.html
会場
会場名:ギャラリーMainwebサイト:http://gallerymain.jpn.org/
アクセス:〒600-8028 京都市下京区寺町松原下ル植松町731-1小林ビル2F3F
電話番号:075-344-1893
開館時間:14:00~20:00/平日 13:00~20:00/土日祝
休館日等:水曜日休み
概要
なぜ娘の写真を撮るのか、それは父親の存在を残しておきたいからです。今まで娘と一緒に過ごしてきた時間は、記憶として残っています。
しかし忘れない記憶は無いと思います。
認知症の祖母は私の存在が既に無くなり、
私も幼少のころの祖母との記憶は、ぼんやりとしか残っていません。
父親の存在を残すということは、
「娘への愛情の記憶」
を記録することで可能になるのではないでしょうか。
例えば胎児のエコー写真は不鮮明ですが、
豆粒大のその影を見ると、家族の存在と愛おしさを感じることができます。
今回の写真は他人から見たら特異なものかもしれませんが、
お風呂場の扉でふざけあっている、ありふれた父親と娘の情景を撮影したものです。
私は父親の存在を想像する「きっかけ」を写真に託したいのです。
プロフィール
川口武志1976 年京都市生まれ。2005 年から写真を撮り始める。娘を撮影するのがライフワーク。今展が初個展。
2013.2 「KYOTO PHOTO AWARD 2013」一般部門 投票5 位、on and on 賞
2014.6 グループ展「messege ~親ばか写真展~」
2014.9 御苗場vol.15 関西出展予定