開催情報
【開催日程】2021年12月1日(水)〜 2021年12月5日(土)
【入場料金】
* 1プロ :1,000円
* 3プロ :2,500円
* フリー券:3,000円
「上映プログラム】
* A.岡部道男『天地創造説』『貴夜夢富』『少年嗜好』(上映時間:97分)
* B.岡部道男『クレイジーラヴ』+告陰『幻のブラックフェスティバル 新宿番外地編』ほか(上映時間:100分)
* C.岡部道男『歳時記』『回想録』(上映時間:90分)
* D.ゼロ次元『いなばの白うさぎ』+おおえまさのり『GREAT SOCIETY』『BETWEEN THE FRAME』+岡部道男『シロよどこへいく』(上映時間:92分)
http://www.lumen-gallery.com/event/detail_vol9.html
会場
会場名:Lumen gallerywebサイト:http://www.lumen-gallery.com/index.html
アクセス: 〒600-8059 京都府京都市下京区下鱗形町 下京區麩屋町通五条上る下鱗形町543 有隣文化会館2F
電話番号:050-5240-3486
概要
ポップ!アンダーグラウンド!!キャンプ!!! 限りなく自由で美しいカオス…。その素晴らしき世界!! 1960年代より、美術、映画、文学と多彩な活動を続け、2020年9月に82歳で永眠した”アングラの巨匠”岡部道男。近年は独自の美学に貫かれた映画作品が海外で再評価され、映画祭で熱狂的な支持を受けている。 本特集では、岡部の全作品をデジタルリマスター版で一挙公開。映画に登場する、ゼロ次元、告陰、おおえまさのりの貴重な映像作品も同時上映する。 様々なアートがジャンルを超えて融合した、60年代アンダーグラウンドの熱狂を、時代を超えて、今、体感せよ!https://ucf1.art-saloon.site
岡部道男 (1937-2020)
1960 年代初期より美術家として活動を始め、ネオダダなどの前衛芸術家たちと交流しながら独自の美術作品を発表。’67年には、アメリカのアンダーグラウンド映画に大きな影響を受け、映画製作を開始。70年代後半までに6本の16mmと1本の8mm映画を制作した。スーザン・ソンタグが“キャンプ”と呼んだ独特の美意識を独自の解釈で昇華したその作品は、唯一無比のアンダーグラウンドな世界を作り出している。映画と並行して、ラジオドラマや小説の分野でも活躍。ノスタルジーと怪奇幻想が入り混じる幻想小説を発表した。 近年には海外で映画が再評価。長編『クレイジーラヴ』は世界の映画祭で多数上映されている。2020年9月永眠。2020年11月には米国でネット配信による追悼上映が行われた。