開催情報
【作家】ソール・ライター【期間】2019年12月7日(土) – 2020年3月5日(木)
【開館時間】11:00〜19:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
https://jp.leica-camera.com/世界のライカギャラリ―/
ライカギャラリー京都/News-Program/【ライカギャラリー京都】
ソール・ライター写真展-%22Saul-Leiter-–-Nude%22
会場
会場名:ライカギャラリー京都
webサイト:https://jp.leica-camera.com/
アクセス:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-120
電話番号:075-532-0320
開館時間:11:00〜19:00
休館日等:月曜
概要
2013年にライターがこの世を去った後、アトリエでもあった彼のアパートからは、膨大な未発表のヌード作品が発見されました。ほとんどの作品が1950年代を中心にライターのアパートで撮影されたモノクロームで、親しい女性たちを美しい光と影でとらえた作品には、彼がこよなく愛したピエール・ボナールやエドガー・ドガなど印象派の画家たちの影響も見ることができます。本展では、珠玉のヌード作品とともに、1970年代になってソール・ライター自身が自らこれらの写真を発見し、印画紙にガッシュなどで描画を施したミックスドメディアの作品を展示いたします。プロフィール
Saul Leiter(ソール・ライター、1923–2013)
1923年、ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれる。父親はユダヤ教の聖職者ラビ。1946年、画家を志し、神学校を中退してニューヨークへ移住。1958年、ヘンリー・ウルフがア―トディレクターに就任した『Harper’s BAZAAR』誌でカメラマンとして仕事を始める。その後、80年代にかけて『Harper’s BAZAAR』をはじめ多くの雑誌でファッション写真を撮影。1981年、ニューヨーク5番街にあった商業写真用の自分のスタジオを閉鎖。1993年、カラー写真制作のためイルフォードから資金提供を受ける。2006年、ドイツの出版社シュタイデルが初の写真集『Early Color』出版。2008年、パリのアンリ・カルティエ=ブレッソン財団でヨーロッパ初の大規模回顧展開催。2012年、トーマス・リーチ監督によるドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(原題:In No Great Hurry: 13 Lessons in Life with Saul Leiter)」製作。2013年11月26日、ニューヨークにて死去。享年89歳。2015年、ソール・ライターの作品を管理する目的でソール・ライター財団創設。