• 2019年05月08日

開催情報

【作家】金氏徹平
【期間】2019年4月13日(土) – 5月12日(日)
【開館時間】10:00-17:00
【休館日等】4/14、4/25、5/9
【料金】無料
https://www.kyotographie.jp/exhibitions/05-teppei-kaneuji/

会場

会場名:京都新聞ビル 印刷工場跡(B1F)
アクセス:〒604-8577 京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町 239

概要

現代美術家・彫刻家として活躍する金氏徹平は、音響や映像を扱うアーティストと共に、京都新聞の旧工場跡地と移転後の新工場で撮影した写真・映像および録音した音を用い、新作と旧作を織り交ぜて展示する。美術としての写真というメディアと、情報の複製、伝達、流通の手段としての新聞というメディアを、インクなどの液体と紙という物質として捉えて制作に臨んだ。
インクが画像や文字、そして情報となり、新聞として世界中に流通し、そしてその記憶が世界像を形成するように、私たちの世界では様々な流動的な物やイメージが「循環」していることに着目。インクも含めた液体が地球のあらゆる場所や生物の体内にも循環して生命や生活を構成している物質として捉え、そこに含まれる運動やノイズも含めて、新たにオルタナティブな世界像を想像させる作品へと昇華した巨大インスタレーションを発表する。