開催情報
【期間】2020年7月23日(木・祝)~9月13日(日)【開館時間】
9:30~18:00(入館は17:30まで)
【休館日等】月曜日
※ただし、8月10日(月・祝)は開館。
【料金】
一 般 1,600円 (1,400円)
大学生 1,200円 (1,000円)
高校生 700円 (500円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料です。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種当日料金より500円引きとなります。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html
会場
会場名:京都国立博物館webサイト:http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html
アクセス:〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
電話番号:075-525-2473
概要
西国三十三所は、養老2年(718)、大和国長谷寺の開基・徳道上人が、 閻魔大王から「生前の悪行により地獄へ送られる者が多い。観音霊場へ参 ることで功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説くように」 とお告げを受け、起請文と33の宝印を授かったことにはじまるといいま す。徳道上人が極楽往生の通行証となる宝印を配った場所が、観音霊場 を巡る信仰となり、33の札所を巡る日本最古の巡礼路となりました。巡礼路の総距離は約1000キロメートルに及び、和歌山、大阪、兵庫、 京都、奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びています。長きに わたり、日本の首都であり、文化の中心地である京都に三分の一の霊場 が集中していることから、観音信仰と巡礼の文化は全国に広がりました。
西国三十三所草創から1300年。これを機としてゆかりの深い京都 の地で、特別展を開催いたします。今もなお、老若男女、国籍を問わず、 人々をひきつける巡礼の魅力を、美しい観音菩薩の姿や各札所の寺宝を 通じてご紹介します。観音信仰とともに守り伝えられてきた至宝の数々 をご堪能ください。
※展示期間については予告なく変更する可能性がございます。