• 2021年12月27日

開催情報

【作家】瀧 弘子
【期間】2022年1月25日(火)- 1月30日(日)
【開館時間】12:00―18:00
【休館日等】月曜
【料金】free
※入場は閉館の30分前まで。
http://kunstarzt.com/Artist/TAKI/Hiroko.htm

会場

会場名:KUNST ARZT
webサイト:http://kunstarzt.com/index.htm
アクセス:京都市東山区三条神宮道北東角2F
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZTでは、実に9年ぶり、2度目となる瀧弘子の個展を開催します。
瀧弘子は、自らの身体を通して、スピリチュアルに、ユーモラスに自問し続けるアーティストです。
「Face Forward」展(KUNST ARZT 2015)では、白装束を纏い、ギャラリーに隣接する交差点の横断歩道の白線部分のみを踏み場と想定し、日暮れまで渡り続け、初個展(KUNST ARZT 2012)では、トラウマ的な体験をしたドイツのホテルをギャラリー空間に再現し、会期中滞在しました。
本展では、自らの身体を“天体”観測する試みです。
ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)
ステイトメントと今回の制作について
私は自分が好きだ
自分の全てを知りたいと思っている
私自身の体や考えを通して表現をすることで「知る」ことに興味がある
私は鏡に写る自分をよく見る
街を歩いている時ショーウィンドウのガラスに写る姿や
日常生活で鏡の前に立つ時じっと自分を観察している
最近ホクロやシミや様々な変化が体に現れている
大きいホクロや薄いシミじっくり観察してみるとなかなか面白い
あるものは隆起していたり、一つ一つ違いがある
以前自分の体をどこかの土地や惑星のように見立てて作品を制作した。
今目の前に映っている体の変化や状態が太陽の黒点や遠くに輝く星に見える
宇宙空間にある物体を天体という
地球は宇宙の中にあり私の体も天体だと思った
私の天体観察を表現したい