• 2020年05月14日

開催情報

【作家】
岡本光博 / OKAMOTO Mitsuhiro
木村了子 / KIMURA Ryoko
小泉明郎 / KOIZUMI Meiro
鴫剛 / SHIGI Goh
藤井健仁 / FUJII Takehito
【期間】2020年5月22日(金) – 5月31日(日)
【開館時間】12:00-18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

会場

会場名:KUNST ARZT
webサイト:http://kunstarzt.com/index.htm
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155-7
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZTでは、
VvK(アーティスト・キュレーション)
展覧会の27回目として、
岡本光博キュレーションによる
「天覧美術/ART with Emperor」展を開催します。
「令和」という新しい時代を迎え、
改めて天皇制を考察する企画です。
流麗なイケメン日本画で知られる木村了子は、
独自のリサーチから、禁断のタブーを
モチーフにした「菊福図」の最新バージョンを、
通奏低音として天皇制と対峙し続ける
小泉明郎は、情念と鬱積した想いがあふれ出す
初期の映像作品を、
孤高の細密描写表現者として知られる鴫剛は、
本展の為に新たに彩度調整を施した
「ピンクの国会議事堂」と
米軍と共存する一場面を、
人体、地球の構成成分、文明の礎・・・
鉄という素材の本質を考察する藤井健仁は
「昭和」「平成」という時代を映し出す
二人の首を叩き出し、
そして、本展キュレーターでもある岡本光博は、
「世継ぎと金継ぎ」を掛けた新作と
「あいちトリエンナーレ<表現の不自由展>
を受けて、改めて隣国との関係性(ルーツ・・・)も
考察した新作を発表します。
SNSによる一億総監視状態の
不寛容な現代だからこそ、
あえてアートとしての可能性を
問いたいと考えています。
本展は、5月22日~31日に御所編を
KUNST ARZTにて開催し、
その後、皇居編を6月2日~20日(日)に
eitoeikoに巡回します。
(KUNST ARZT 岡本光博)