開催情報
【期間】2013年6月8日(土)~8月11日(日)【料金】一般500円(400) 大学・高校生400円(320) 中学以下無料
( )内は、20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちのご本人と付添いの方1名まで無料。
※65才以上の方は一般料金より2割引します。(年齢の確認できるものをご提示ください)
http://www.koryomuseum.or.jp/2013/02/201368811.html
会場
会場名:高麗美術館webサイト:http://www.koryomuseum.or.jp/
アクセス:〒603-8108 京都市北区紫竹上岸町15
電話番号:075-491-1192
開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み (祝日の場合火曜日休み)、年末年始
概要
このたびのコレクション展では仏教絵画を中心とした朝鮮絵画と仏像や金工品の名品を出品します。仏画では熾盛光如来降臨図(「隆慶三年」1569年)をはじめ、十数年ぶりの公開となる出山釈迦図(伝 金弘道画 18世紀)や銘文で年代が特定できる意味でも貴重な青銅銀入絲鳳凰文香垸(「大定四年」1164年)、金銅八角舎利容器(「至治三年」1323年)などの高麗時代の仏教儀式具。そして統一新羅高麗・朝鮮時代の仏像と高麗時代のやきもの、青磁もあわせて展示します。細密な筆使いで描いた十王図や禅の境地をあっさりと描いた十牛図などから、朝鮮において展開した仏画とともに、素朴な筆致で描いた伝統画詩意図「清明(杜牧)」「楓橋夜泊(張継)」等の朝鮮絵画も紹介します。
本展の朝鮮の絵画と仏教美術からその時代に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
イベント、その他
講演会 「朝鮮の絵画と仏教美術」【会場】高麗美術館マダン
【参加費】1,000円(入館料含む)
①6月29日(土)14:00~15:30 定員:50人
「全羅南道 無為寺極楽殿壁画にみる阿弥陀の浄土」講師:西垣 安比古先生(にしがき やすひこ 京都大学大学院教授)
②7月20日(土) 14:00~15:30 定員:50人
「高麗時代の水瓶(浄瓶)―菩薩の持物から供養具へ―」講師:河田 貞先生(かわだ さだむ 奈良国立博物館名誉館員)
ワークショップ〉「初心者向け軸物+箱物の取り扱い方講習会」○8/3(土)14:00~16:00 定員:10人
軸装絵画の掛け方や桐箱への陶磁器の収め方など古美術作品の取り扱いについて。
担当学芸研究員よりやさしくお教えします。
上記イベント 申込みは高麗美術館研究所 ℡075-494-2238まで