開催情報
【期間】2020年9月19日〜10月18日【開館時間】10:00 – 19:00|休:9/28、10/5、12
19:00 – 21:00(夜間展示 9/19-22、25、26、10/2、3、9、10、16-18のみ)
【休館日等】無休
【料金】一般 ¥1200(同会場で開催される福島あつし展もご覧いただけます)
学生 ¥1000(要学生証提示)
会場
会場名:伊藤佑 町家webサイト:https://www.kyotographie.jp/exhibitions/marjan-teeuwen/
アクセス:〒600-8443 京都府京都市下京区船鉾町382
電話番号:+81 (0) 75 708 7108
概要
「Destroyed House(破壊された家)」というタイトルにまさにふさわしく、オランダ人アーティストのティーウェンは、世界中のさまざまな都市で廃墟と化した建物の破片を収集し、それらを再利用したインスタレーションを発表している。KYOTOGRAPHIEの招聘のもと本年1月から4月、8月から開催まで京都に滞在し、近年取り壊しが進められている伝統的木造家屋「京町家」の2軒分の内部を解体し、制作を行う。京町家の外郭はそのままに内部を破壊し、かつて梁や柱として使用されていた構造物や破片などを綿密に積み重ね、もともと京町家にあった素材と空間を再構築した、壮大なインスタレーションを発表する。同じ空間ながら在り方が大きく様変わりしたティーウェンの作品は、秩序や機能が併せ持つ建設性と破壊力との危ういバランスを暗示しているかのようだ。破壊と再構築を経て世界各国で制作された各作品は、最終的に写真作品として収めることで後世に残されることとなる。with the patronage of Mondriaan Fund
The work of Marjan Teeuwen is represented by Bruce Silverstein New York