• 2020年09月25日

開催情報

【期間】2020年9月12日(土)~10月25日(日)
【開館時間】10:00 – 19:30
【休館日等】ジェイアール京都伊勢丹に準ずる。展示入替期間。
【料金】
一般1,000円(800円)
高・大学生 800円(600円)
小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴1名さまは、当日券より各200円割引。
https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2009.html

会場

会場名:美術館「えき」KYOTO
webサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/index.html
アクセス: 〒600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
電話番号:075(352)1111

概要

エコール・ド・パリを代表する画家、キスリング(1891-1953)。
ポーランドの古都クラクフから、印象派やセザンヌに憧れ芸術の都パリへ出た19歳のキスリングは、キュビスムやフォーヴィスムなどの新しい絵画運動に触れ、モンマルトルやモンパルナスの地でピカソ、モディリアーニ、藤田嗣治ら多くの芸術家たちと出会い交友を深めます。活動初期の作品には彼らの影響を受けたキュビスム的な作風が見られますが、現実から離れた前衛表現にはなじまず、とりわけ人物表現ではレアリスムに裏打ちされた個性的な作風を築き、風景や静物画においても独自のスタイルを切り拓いていきます。キスリングの滑らかな画肌、豊かな色彩を駆使したメランコリックな絵画は広く人気を博し、1920~30年代のパリで「モンパルナスのプリンス」と呼ばれ、時代の寵児となりました。
本展では、初期から晩年までの肖像、花、静物などの様々な主題の作品を、海外の美術館をはじめ国内の美術館や個人コレクションから紹介し、その画業を辿ります。
出品作品数:約50点