• 2023年05月09日

開催情報

【期間】2023年4月15日(土)~5月31日(水)
【開館時間】9:30~17:00 (入館は16:30まで)
【休館日等】月月曜日(※5月1日(月)は開館)
【料金】一般510円(400円)/高校・大学生400円(320円)/小・中学生200円(160円)
※消費税込み ( )内は団体20名様以上の割引料金
65歳以上の方(要公的証明)および障害者手帳をご提示の方(介護者1名を含む)は無料

https://insho-domoto.com/exhibitions/1657/

会場

会場名:京都府立堂本印象美術館
webサイト:https://insho-domoto.com/index-j.html
アクセス:〒603-8355 京都市北区平野上柳町26-3
電話番号:075-463-0007

概要

本展では、戦後の代表作をはじめ、さらに学生時代の同級生である下村良之介や、1930年代に新進気鋭の画家として活躍していた田口壯(たぐち さかん)ら先輩の作品も紹介し、戦中、戦後を生きた堂本元次の画歴を振り返ります。

【みどころ】
①元次だけじゃない! 交流のあった画家たちも紹介
学生時代同級生である下村良之介、大野俶嵩らの作品なども紹介
1930年代に前衛画家として日本画界を先導し、惜しくも早世した田口壯の作品を特別展示
師堂本印象の東丘社出品作も参考展示することで、元次が師の影響から独自の境地をひらくまでの変遷をみつめます

②学生時代から晩年まで網羅
戦時中の学生時代に遺作として描いた意欲作から、初期の出世作「室内」、代表作「懸空寺」も展示
本画のみならず、構想やスケッチなども展示することで元次の制作過程を紹介
意外に知られていない抽象画作品も数多く展示

③過酷な戦争体験をしながらも、その表現はどこまでも穏やか
定評のある水の表現「映」「水路を来たる」など
カラリスト元次の真骨頂「気満ちる山湖」「炳霊寺の石佛」など