• 2020年09月02日

開催情報

【期間】
2020年4月4日(土) – 9月6日(日)
【開館時間】午前10時 – 午後4時(入館は午後3時30分まで)
※通常より短縮いたしております。
【休館日等】毎週月曜日 (祝日の場合は、翌火曜日)
【料金】一般 1,400円(1,300円) 学生 1,100円(1,000円)
※現在、団体での来館ご予約はお受けできません。(団体割引料金のお取り扱いは中止しております。)

会場

会場名:細見美術館
webサイト:http://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex069/index.html
アクセス: 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6−3
電話番号: 075-752-5555

概要

《ジオラマ》《劇場》《海景》といった写真シリーズで世界的に知られる現代美術作家 杉本博司。その活動は古美術蒐集、建築、庭園、舞台演出、インスタレーションなど多岐にわたります。
 今回のテーマは「表具」。杉本は、自身の作品や古今東西の蒐集品を、古裂などを用いて独自のイメージやセンスで新しい姿に仕立てており、こうした作品は「杉本表具」と呼ばれてきました。
 本展は、自身の写真を掛軸・屏風・額といった様々な形式のフレームで飾った作品を展観する第一部と、「杉本表具」と細見コレクションの競演の二部で構成し、表具の持つ表現の可能性を探ります。美術表現が多様化するこの時代に、飄々として世を渡る、数寄者杉本博司の美意識と、余芸というには余りある表現世界をご堪能ください。