開催情報
【作家】荒川智雄 / 2014年5月3日(土) – 5月16日(金)
ひらのりょう/ 2014年5月17日(土) – 5月30日(金)
MARK / 2014年5月31日(土) – 6月13日(金)
映像発信てれれ / 2014年6月14日(土) – 7月11日(金)
fuzitama / 2014年7月12日(土) – 7月25日(金)
最後の手段 / 2014年7月26日(土) – 8月7日(木)
山本麻紀子 / 2014年8月8日(金) – 8月22日(金)
伊藤存+青木陵子 / 2014年8月23日(土) – 8月31日(日)
【期間】2014年5月3日(土)〜8月31日(日)
http://haps-kyoto.com/midnight_summer_theater/
会場
会場名:HAPS オフィス1Fwebサイト:http://haps-kyoto.com/
アクセス:〒605-0841 京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
電話番号:075-525-7525
開館時間:19:00〜10:00
休館日等:-
概要
東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)では、昨年8月より「ALLNIGHT HAPS」を開催いたしております。本企画は、HAPSオフィスの1階スペースにて終夜展示を行い、道路からウィンドー越しに観覧いただく独自の構成となっております。また同時に、若手アーティストの発表を支援するとともに、若手キュレーター養成を目的としております。2014年度前期は、向井麻理の企画により、夜の光と映像が特別な場を作りだす「ミッドナイトサマーシアター」を開催いたします。美術のみならず多様なジャンルで活躍する作り手たちの映像と日常の時間がリンクし、リラックスした雰囲気と高揚感が入り交じった、縁日のような場がそこに現れるはずです。
是非、ご高覧ください。
企画:向井麻理
主催:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
支援:平成 26 年度文化庁地域発・文化芸術創造発信 イニシアチブ
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団
※ 作家と作品が入れ替わる初日は、オープニングパーティを行います。
※ 展示期間中の夜間上映中は無音上映となります。
※ 上映スケジュール、プログラムは予告なく変更する可能性があります。
プロフィール
Tomoo Arakawa/5月3日(土)~ 16日(金)1975年福島県生まれ。ギャラリスト。United Brothers INCを経営する傍ら、新進気鋭コンテンポラリーアートギャラリー、Green Tea Gallery Worldwideを企画運営する。2011年の震災をきっかけに次世代エネルギーとしてのアートをめぐるモキュメンタリーSFパフォーマンス映画「Android」シリーズの製作総指揮をとる。世界の若手芸術家総勢20名が製作協力する異色映像集。本展では初の日本上映となる。http://www.greenteagalleryworldwide.com/
ひらのりょう/5月17日(土)~ 30日(金)
1988年埼玉県生まれ。映像作家。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。お化けや恋、日々生きている時間からありふれた物事をもとに映像やアニメーションを作る。第15回文化庁メディア芸術祭新人賞他、受賞多数。海外でも企画上映展に参加。http://foghorn.jp所属。本展ではApple主催第三回学生デジタル作品コンテスト グランプリ作品「河童の腕」を展示予定http://ryohirano.com
MARK/5月31日(土)~ 6月13日(金)
1979年秋田県生まれ。音楽家。本名加藤麻希01年頃からひとりで音源制作を開始、8枚の音源を発表。普遍的で美しいPOPSをテーマに、音楽にとどまらず絵や映像も制作する。自身のPVを手掛けるほか2011年には監督・主演・音楽・脚本担当映画「The Magician」を発表。2013年は飴屋法水とコラボライブ敢行。2014年新アルバム発売予定。本展では新作映像発表に加え、オープニングにてライブを行う予定。http://myrel.exblog.jp/
映像発信てれれ/6月14日(土) ~ 7月11日(金)
2003年大阪に設立。一般市民による映像作品を無審査で定期上映する非営利団体。だれもが映像を使って表現し、発表し、多様な価値観をどう受け入れるか。参加者とともに話をしながら考えていく活動を行なっている。10年にわたる活動で上映された、無名の市民による奇跡的ともいえる編集演出作品の中から人気作品を一挙公開。半年の休暇を経て、今回の上映期間中に今後の活動を決定するイベントも開催予定であり、重要な展示でもある。www.terere.jp/
fuzitama /7月12日(土)~ 25日(金)
1971年京都府生まれ。美術家。京都市在住。主な展覧会に「六本木クロッシング/森美術館(東京)2004」「きのうよりワクワクしてきた ブリコラージュアートナウ-日常の冒険者達/国立民族学博物館(大阪)2005」「夢伝説-倉本麻弓とフジタマ/群馬県立館林美術館(群馬)2007」などがある。本展では多彩な色が織り込まれた映像を制作するほか、ワークショップも行う。
最後の手段/7月26日(土)~ 8月7日(木)
2009年から活動。映像作家チーム。メンバーは東京芸術大学在学中に出会ったアリサカアユム、コハタレン、オイタマの3人。卒業後は主にミュージッククリップやショートフィルムなどの映像作り、ミュージシャンのCDジャケットなど、グラフィックデザインを幅広く手がける。「やけのはら/RELAXIN’」で文化庁メディア芸術祭2013 エンターテイメント部門新人賞受賞。本展では異なる3人の個性が凝縮された作品を展示予定。http://saigono.info/
山本麻紀子/8月8日(金)~ 22日(金)
1979年京都府生まれ。芸術家。2003年、京都市立芸術大学美術学部・構想設計専攻卒業、2005年、同大学院・造形構想専攻を修了。大学在籍中より、環境や人々と作用しあうプロジェクトベースの活動を続けている。日常生活における人間の普遍的な思考や行動を拾い出しながら、様々なメディアやシステムを利用し、出会いや対話を発生させ記録をしている。本展ではワークショップやレクチャーなどの活動も企画予定。www.makikoyamamoto.com
伊藤存+青木陵子/8月23日(土) ~ 31日(金)
青木陵子(1973年兵庫県生まれ。京都市芸術大学大学院美術研究科修了)と 伊藤存 (1971年大阪府生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業)によるアニメーションの共同制作。2000年より共同制作を始める。「横浜トリエンナーレ2001」をはじめ、近年では2011年「世界制作の方法」(国立国際美術館)などで映像のインスタレーションを発表している。
向井麻理
1978年神奈川県生まれ。大工。ニューヨーク市立大学ジャーナリズム科卒。アート&ドキュメンタリー映画プロデュース業のかたわら、簡易建築物の製作をライフワークとして行っている。映像と人が場にもたらす瞬間的な縁日感覚に注目し本展を企画した。