• 2022年02月14日

開催情報

【作家】岡本祥吾
【期間】2022.02.19(土) – 2022.02.27(日)
【開館時間】13:00-19:00(最終日17:00まで)
【休館日等】会期中無休
【料金】無料
https://gionkonishi.com

会場

会場名:楽空間祇をん小西
webサイト:http://gionkonishi.com/
アクセス:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-121
電話番号:075-561-1213

概要

いつもお話をしていると─ほんもの─を使いたい。
ほんものの胡粉、ほんものの膠、ほんものの墨
代々続く京人形司のご長男、ほんものを創りたいし伝えたいと饒舌です。
人形は人を守るもの、剣も持つ人を守るもの
その精神は同じでは────と
剣を前にして皆様の想いは?
小西いく子


トップ画像:「生命の剣」(15cm×3.5cm×2mm チタン.胡粉.膠)
生命は白く、影をもたず、海のように揺らめく。
人は生命とともに苦難を乗り越え生きて、自分の中にある形なき悪を斬る。

作家より From the artist
– My Favorite White –
息を吹きかけたり、触れたりできないものがある。
見えない力が宿っていて、清らかであるので、そうしないといけない。
京人形司が作る人形はそのようなものです。
人形は今を生きる人の為に作られます。
白い体躯から生まれる形なき輝きが祓い守り、豊かさを運ぶと私は考えています。
この度制作した剣は、人形の精神とその力を金属の剣に込め、持つものを守る、伝説に登場するような剣として形にしたものです。
春を待つ祇をん小西さんの和の楽空間に溢れる白い輝きを、皆様にご高覧頂けたら幸いに思います。
岡本祥吾
作家略歴 Biography
1982 14世京人形司面屋庄甫の長男として生まれる
2002 大阪芸術大学彫刻科中退
2007 第50回あまがつ会展~現在 京都文化博物館
2010 第1回明日を担う京人形展 京都髙島屋美術工芸サロン 以後2018年第5回展まで出品
2016 京展 入選
2019 ギャラリーマロニエ ガラスケース ミニ展 眼鏡人形
2020 個展 岡本祥吾 -Megami Amps-展 ギャラリー恵風
2020 京都芸術祭 国際交流総合展
2020 明日を担う京人形展 京都髙島屋美術画廊
2021 ギャラリーマロニエ 自我像展
2021 京都国際交流総合展 京都市美術館別館
2022 個展 岡本祥吾 – My Favorite White – 楽空間 祇をん小西