• 2020年03月04日

開催情報

【作家】高瀬栞菜
【期間】2020年3月3日(火)〜8日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2020/02/takase-kanna-202033-8.html

会場

会場名:ギャラリーモーニング
webサイト:http://gallerymorningkyoto.com/
アクセス:〒605-0034 京都市東山区中之町207番地
(三条通り岡崎広道西南角)
電話番号:075-771-1213
開館時間:12:00~18:00
休館日等:月曜日

概容

展覧会名の「まひるののこりもの」は精神科医フロイトの「夢は昼間の残り物である」という言葉から取ったものだ。フロイトが言うには、その人の頭にある1日で表の世界では昇華しきれなかったものが残りものとして、夜の夢の中という裏の世界で現れるらしい。
私は日常の中で出会ったモノやコトを日々メモに残し、その言葉を基盤にして画面を作っていく。その過程は、まるで自分が昼間に体験したことが夜眠っている間に別の形として現れる「夢」のようなものだと感じている。メモには残りものと呼ぶような昇華不良に終わってしまったものや、自分の中の悲しみや痛み、メインを張れないサブストーリーなども記録している。それらを絵画という特別な空間に取り上げることによって、基盤にしたメモから離れた新たな世界を構築し、その独自の世界から現れる不思議な物語を探っている。 高瀬栞菜