• 2020年09月21日

開催情報

【作家】西山功一
【期間】2020年9月12日(土) – 10月4日(日)
【開館時間】14:30-19:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
https://ja.g77gallery.com/copy-of-exhibition-ambiguity

会場

会場名:ギャラリーG-77
webサイト:https://www.g77gallery.com/
アクセス:〒 604-0086京都府京都市中京区中之町(小川通)73ー3, 梅屋ビル
電話番号:090-9419-2326

概要

都市や生活の空間は合理性と秩序を求めて造られている。しかし窓やファサード、建築物 の間などの内部と外部が出会う場所は、秩序から少し離れたグラ デーションを持った緩衝 地帯といえる。 今回の制作は、そのような人の意図を超えた曖昧な領域で見れる「光」や「植物」の可能 性から始まった。 開催場所のGallery G-77は、グリット構造の京都の街中にある。その周辺には、時の洗礼を感じさせるテクスチャーと、日本中のどこででも見れるテクス チャーが混在している。 そしてグリッドの中には、歯が抜けたように空き地が点在している。 本展示ではギャラリー周辺の街の構造と、展示する写真の中の構造を、曖昧さを軸にして連続性を持たせ空間を構成し、ここだけにしかない形式を作り出す。 それは限られた時に限られた場所で行われる「展覧会」のあり方について、もう一度考える試みでもある。