• 2022年01月25日

開催情報

【期間】2022年2月10日(木) – 4月10日(日)
【開館時間】午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日等】毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
【料金一般】 1,300円 学生 1,000円
https://www.emuseum.or.jp/exhibition/next_exhi.html

会場

会場名:細見美術館
webサイト:http://www.emuseum.or.jp/index.html
アクセス: 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6−3
電話番号: 075-752-5555

概要

実用から生まれた漆器「根来」。中世に紀州・根来寺で作られた飲食器や什器に始まるとされる根来塗は、機能に即した簡潔なフォルム、長年の使用に耐えうる堅牢な造り、明快な色彩(朱と黒)が特徴となっています。
 また、使用を重ねることで現れる味わい深い塗肌の景色は、華やかな蒔絵とは対極を成す漆芸の美として多くの数寄者の心をとらえてきました。
 本展では、細見コレクションの創始者である初代古香庵(1901~79)が、自ら『根来の美』(1966年)を著すほど情熱を傾け蒐集した根来を一堂に紹介します。