開催情報
【期間】6月27日(金)~7月27日(日)【料金】一般800円(600) 高大学生600円(400) 小中生400円(200)
*( )内は、前売り料金/団体10名以上
障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)
(入館の際に証明できるものをご提示ください)
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html
会場
会場名:美術館「えき」KYOTOwebサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/
アクセス:〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
電話番号:075-352-1111
開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)(最終日17:00まで)
休館日等:無休
概要
山寺 後藤美術館は、山形県出身の実業家・後藤季次郎氏が長年にわたり収集されたヨーロッパ絵画のコレクションを核として、1994年山形市山寺に創立されました。17世紀から19世紀に至るヨーロッパ絵画を中心に、ロダンの彫刻、ガレやドームなどのガラス器など幅広い領域の美術品を観ることができます。本展では、バロック期から19世紀後半におよぶ神話画、宗教画、肖像画、静物画、そして近代へと向かう絵画の新たな可能性を開いたバルビゾン派の風景画に至るヨーロッパ絵画の変遷を、同館のコレクション約60点を通して辿っていきます。「風景」自体を主役とし、「あるがままの現実」を描いて近代の入り口に立つまでの200年の絵画の旅路をじっくりとご覧ください。◎山寺 後藤美術館
山形県、山寺にある後藤美術館は、山形県出身の実業家後藤季次郎氏が収集したバルビゾン派のコレクションを中核にバロック期から19世紀後半に至る多岐にわたるヨーロッパ美術を収蔵する美術館です。豊かな自然と文化を見事に融合させた同美術館は、ヨーロッパ絵画を中心に、ガレ、ドームのガラス工芸品、ロダンの彫刻など歴史に刻まれた貴重なコレクションを多数展示しています。
◎バルビゾン派
1830-70年代頃、パリ郊外に位置するフォンテーヌブローの森に抱かれたバルビゾン村を拠点に、田園風景や人々の暮らしを描いた画家たちのことです。産業革命などで「近代」の幕開けを迎えた19世紀のヨーロッパは都市の開発が劇的に進み、人々を取り巻く生活環境が一変。その一方、開発の波に呑みこまれることなく、昔ながらの素朴な生活を続けていたバルビゾンの村には、安らぎと、あるがままの自然を求めた画家たちが集いました。
■主 催:京都新聞
■企画協力:阿部信雄事務所