開催情報
【期間】11月29日(土)~12月26日(金)【料金】一 般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、小・中学生 500円(300円)
*( )内は、前売り料金/団体10名以上
障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)
(入館の際に証明できるものをご提示ください)
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html
会場
会場名:美術館「えき」KYOTOwebサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/
アクセス:〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
電話番号:075-352-1111
開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)(最終日17:00まで)
休館日等:無休
概要
いにしえの昔から女性の心をとらえてきた装いの芸術「香水」。20世紀初頭に香りの需要が飛躍的に伸び、それまで特権階級の贅沢品であった香水が、一般富裕層の手にも届くものとなりました。いち早く香水メーカーの要望にこたえ、さまざまな香水瓶を生み出したのが、ガラス工芸家ルネ・ラリック(1860-1945)でした。眼には見えない香りのイメージを美しい形に表した独創的な容器は、香りの歴史を塗り替える画期的な出来事でした。ラリックの香水瓶は、アール・デコのファッションとも結びつき、時代の流行を作り出してゆきます。
本展は、世界有数のガラス・コレクションを誇る長野県諏訪市の北澤美術館所蔵の所蔵品から、ラリックが制作した数々の香水瓶に焦点をあて、化粧小物やアクセサリー、パフュームランプと共に展示。ドレスやファッション・プレートと合わせ約160点をご紹介いたします。
女性美の崇拝者であったラリックにとって、香水瓶は一番愛着のあるジャンルでした。小さな世界にラリックのすべてが詰まったガラス芸術の粋をご堪能ください。
主 催:京都新聞
■協 力:公益財団法人北澤美術館、神戸ファッション美術館、Lalique SA、ジーケージャパンエージェンシー株式会社
■監 修:池田まゆみ(北澤美術館主席学芸員)
■企画協力:imura art planning