• 2015年01月24日

開催情報

【期間】205年1月7日(火)〜 4月5日(日)
【料金】一般700円、大学生400円、中高生300円
小学生以下及びメンバーシップ校の方は無料
※入館者には呈茶を行います
※20名以上団体割引
http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/tenjinext/tenji.html

会場

会場名:茶道資料館
webサイト:http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/
アクセス:〒602-0073 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682 裏千家センター内
電話番号:075-431-6474
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日等:月曜日休み(ただし、祝日の場合開館)

概要

点前に必要な茶道具をコンパクトに収納でき、携帯にも便利な茶箱は、利休の時代から旅持ちの仕込み箱として用いられてきました。戦乱の世には陣中において、江戸時代には参勤交代の折に、さらには旅の道中、花見や紅葉狩り等、四季折々に人々は茶箱を携えて茶の湯を楽しんできました。茶箱には、様々な趣向を凝らした諸道具が好みに応じて仕組まれ、それぞれ独自の世界が造り出されています。
また、長らく定まった法式がなく、臨機応変に用いられてきた茶箱は、裏千家11代玄々斎によって「雪月花」の茶箱点前が考案され、新たな一面が加わりました。
この度の展覧会では、茶箱、茶籠、旅箪笥など、茶の湯に見られる仕込み箱の世界を紹介いたします。
また、併設展では、春の訪れを祝う茶道具の取り合わせなどを展示しております。