開催情報
【作家】萩永麻由加【期間】2020年2月1日(土)– 2020年3月1日(日)
【開館時間】13:00-19:00(最終日は17:00まで)
【休館日等】火,水,木
【料金】無料
会場
会場名:bgm gallery and shopwebサイト:http://bgmkyoto.tumblr.com/
アクセス:〒600-8114 京都市下京区早尾町313 番地3 五条モール 102
電話番号:-
概要
この度、bgm gallery and shop では萩永麻由加 ミニチュア展「世界の朝ごはん」〜People’s Eats for Breakfast〜を開催します。朝ごはん、何食べた?と聞かれたら、なんと答えますか?「食パンとコーヒー」とか「ヨーグルトだけ」とか「食べない」とか、きっと十人十色。今回の展示では世界に暮らす人たちの、いつもの朝食を手のひらサイズのミニチュアで再現します。
「現地に暮らす友人たちに、〝ある日の朝食〟の写真を撮ってもらいました。気取らない、でもとってもおいしそうな朝ごはんが、エピソードといっしょに集合しました」。展示では約15ヵ国、20の町の朝ごはんをミニチュアで紹介。その土地の空気感が伝わってくるような朝ごはんの食卓と、送ってくれた人たちの写真やエピソードとともに展示します。
普段は京都市東山区にあるお店「BONCHI Kyoto」で、主に外国人観光客向けにミニチュアフード・ワークショップを開いている萩永さん。「日本の食文化をミニチュアで伝えたいとはじめたのですが、今回の展示はその反対。外国の朝食文化を日本の方に伝えたいと思っています」
ミニチュアフードは樹脂粘土やエポキシ樹脂を使っており、素材の色に着色したあと成形したり表面のテクスチャを作っていきます。「おいしそうと思ってもらえるように小さすぎないサイズにしています。またできるだけ年齢や経験に関係なく上手に再現できるように工夫しています」。
今回のテーマは、毎日の食事の中で朝食がいちばん個性がでるのでは、と思って選んだもの。「朝ごはんって食べない選択肢もあるし、例えば週末にだけ食べるお楽しみ朝ごはんとかもあって。作っていると思わず微笑んでしまうような、気持ちが緩むものが多いです」。そして一緒に送られたメッセージがとても興味深かったと言います。「外国の“いつも”から、私もいつもの暮らしの楽しみ方を学んだ気がします」
展示では実際にミニチュアフードを作っているところを見てもらえる機会も計画中です。手のひらに広がる〝世界〟をぜひ楽しみに来てください。
【作家プロフィール】
萩永麻由加(BONCHI Kyoto)
京都生まれ、京都育ち。3年前からミニチュア制作を開始。2017年から、東山区にある「BONCHI Kyoto」で、ミニチュアワークショップを主に外国人観光客向けに開催。全ページ手描きで日本文化をユニークに紹介する小さな本「ZINE」も人気。
□BONCHI Kyoto
OPEN/月〜金 1:00〜5:00pm CLOSED/Sat,Sun,HOLIDAY,more
住所/京都市東山区大和大路通五条上る山崎町334
IG/@bonchikyoto
URL/http://www.bonchikyoto.jp