• 2013年09月06日

開催情報

 
【期間】前期:2013年9月21日(土)~2014年1月13日(月・祝)
    後期:2014年1月17日(金)〜4月13日(日)
【料金】一般900円(800) 大高生500円(400) 小中生無料
()は団体(20名以上)金額
障害者手帳をお持ちの方:300円
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/syosai39/index.html

会場

会場名:アサヒビール大山崎山荘美術館
webサイト:http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
アクセス:〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
電話番号:075-957-3123
開館時間:10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
2013年9月2日(月)~9月22日(金)まで設備工事のため休館
  

概要

「光の画家」とよばれる印象派の巨匠クロード・モネ(1840-1926)は、時間や季節とともに移ろいゆく光を追いかけ、カンヴァスにとどめたことで知られていますが、古今東西の作家たちが追求したのは、自然光にとどまりません。キリスト教的世界観をとらえたジョルジュ・ルオー(1871-1958)やパウル・クレー(1879-1940)、諸仏諸神を題材とした版画を残す棟方志功(1903-1975)らは、信仰の対象としての光を描きました。
本展では、これら光の表現を特徴とする平面作品をはじめ、さまざまな釉薬によって独特の光沢を放つ、古陶磁や河井寬次郎(1890-1966)、濱田庄司(1894-1978)らの陶磁器もご紹介いたします。
また、人の手でつくり出される光である「灯り」にも焦点をあて、19世紀の行灯皿など、かつて日本の暮らしを支えた照明用具を展示するとともに、百年にわたり大山崎山荘(登録有形文化財)内を彩ってきた、ランプシェードやステンドグラスの数々にも注目いたします。
明るさをもたらす光にはいくつもの表情がある、ということに気づかせてくれる当館のコレクションをとおし、私たちを惹きつけ、照らし、導いてくれる、光そして灯りについてあらためて考える展覧会です。 ピエール・ボナール《開いた窓辺の静物》1934年

イベント、その他

アサヒ ラボ・ガーデン提携企画 「光と灯りのコレクション」
話し手:当館学芸員
日時:2013年10月5日(土)/2014年1月18日(土) 各回 14:00〜15:00
場所:アサヒ ラボ・ガーデン(最寄:JR大阪駅・各線梅田駅)※美術館では開催いたしません
内容:企画展の理解をより深めるためのレクチャー
参加費:無料
定員:各回40名、要申込(先着順)
参加受付:(1)9月中旬-9月25日/(2)12月中旬-1月8日
上記期間内に、アサヒラボ・ガーデンのホームページよりご応募ください。
ギャラリートーク
日時:展覧会期間中、第2、第4土曜日(11/23、12/14を除く) 14:00〜14:30
場所:当館展示室
内容:当館学芸員による展示の見どころ解説
参加費:無料、ただし美術館入館料は別途必要 ※事前申込不要
大山崎山荘+聴竹居 -大山崎のモダンライフ探訪ツアー
日時:2014年①1月24日(金)/②1月29日(水)/③2月2日(日)/④2月12日(水)/⑤2月23日(日)/⑥3月2日(日)/⑦3月12日(水) 各回13:00-16:00
場所:アサヒビール大山崎山荘美術館(庭園内非公開施設含む) 〜徒歩 〜聴竹居
内容:同時代を生きた大山崎の二大セレブリティー、実業家、加賀正太郎と建築家・藤井厚二のモダンライフをめぐる当館学芸員と聴竹居倶楽部メンバーによる建築探訪ツアー
参加費:無料、ただし美術館入館料と聴竹居見学料(1000円)は別途必要
定員 : 各回15組、要申込(先着順)
参加受付:FAXまたは往復はがきで(1)氏名(2)住所(3)電話番号(4)FAX番号(5)希望日をご記入のうえ、「モダンライフ探訪ツアー係」まで
FAX:075-957-3126
※申込は1回につき2名様まで
※対象は高校生以上
※往復はがきの場合は、参加希望日1週間前必着
※電話・メールによる受付はいたしません。