開催情報
【作家】桜井類、金光男、松原成孝
【期間】2014年1月18日(土)~2月9日(日)
【料金】無料
http://artzone.jp/?cat=9
会場
会場名:ARTZONEwebサイト:http://www.artzone.jp/
アクセス:〒604-8031 京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1・2階
電話番号:075-212-9676
開館時間:13:00~20:00/平日 12:30~20:00/土日祝(最終日17:00まで)
休館日等:無休
概要
『Non-Linear/非線形プロジェクト』は、「明確な因果を持たない予測不可能な関係」を表す心理学用語から用いた「Non-Linear /非線形」というテーマを軸とし、展示、インタビュー、映像アーカイブ、カタログ製作を行うことを目的としている。本展覧会は、このプロジェクトから拡張した形として、絵画・版画・インスタレーションの領域でそれぞれの世界観を構築していく3人の若手アーティスト— 桜井 類、金 光男、松原成孝の「今」に注目し、《What’s Next?》… 次に繋がることを試みとする。彼らは常に不安定に揺らぐ予測不可能な存在であるがゆえに、多大な可能性を内包している。彼らの「まだ公式化できない世界」は展覧会という場で重なり合い、NEXTへと飛躍していく。
▼展覧会スタッフ
キュレーション=イ・ハヌル
編集=イム・イェヒョン
映像担当=ジダーノワ・アリーナ、杉本龍哉
プロジェクト・マネジャー=近藤由佳
▼協力
京都造形芸術大学 蒼山会
京都造形芸術大学 アートプロデュース学科
HAPS 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス
イベント、その他
・オープニングレセプション日時:1月18日(土)18:00〜20:00
会場:ARTZONE
▼関連企画
《ALLNIGHT HAPS exhibition_a 非線型 Non-Linear》
松原成孝=2013年12月7日(土)〜31日(火)
金光男=2014年1月11日(土)〜31日(金)
展示時間: 19:00〜10:00(翌日朝)
会期中無休
会場: HAPS オフィス 1F
京都市東山区大和大路通五条上る山崎町 339
WEBサイト: http://haps-kyoto.com/allnight/
プロフィール
桜井類 | SAKURAI Rui1981 広島生まれ 大阪府育ち
2005 京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科洋画専攻卒業
2007 京都造形芸術大学大学院博士前期課程(修士課程)芸術研究科美術表現専攻修了
2011 京都造形芸術大学大学院博士後期課程(博士課程)芸術専攻修了
あたまの後ろにあるものを、前しか見られない状態で示すこと、あるいはそれかが可能かどうかについて。
〈主な展覧会〉
2013 「透明な奥のほう」GALLERY wks./ 大阪&CAP STUDIOY3 / 神戸
2012 「Drawing Exhibition #3 Thinking is Form」CAP STUDIOY3 / 神戸
「ドローイング・レッスンズ」Galerie Aube / 京都
「Art Court Frontier#10」ARTCOURT Gallery/ 大阪
2011 個展「透明と停止」CAP STUDIOY3 / 神戸
「EMERGING 2011」3331 Arts Chiyoda / 東京
金光男 | KIM Mitsuo
1987 大阪府生まれ
2010 京都造形芸術大学情報デザイン学科先端アートコース卒業
2012 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了
不安定な素材であるパラフィンワックスの上に、シルクスクリーンプリントでイメージを刷る。パラフィンワックスを熱で溶かす。コントロールできずにイメージが崩れ、再定着する。それらは事の途中でもあり、終わりとも言え、崩れる事で、また「別のもの」になる。「別のもの」は、また別のものになる事も可能である。
〈主な展覧会〉
2013 個展「Control」eN arts / 京都
個展「apart」LIXIL ギャラリー / 東京
「TRICK-DIMENSION」TOLOTheuristicSHINONOME / 東京
2012 個展「row ‒ thickness」Gallery PARC / 京都
「第 11 回群馬青年ビエンナーレ」群馬県立美術館 / 群馬
「アートアワードトーキョー丸の内 2012」行幸地下ギャラリー / 東京
・2014年度VOCA奨励賞受賞
松原成孝 | MATSUBARA Naritaka
1988 北海道生まれ
2011 京都造形芸術大学立体造形コース総合造形専攻卒業
2013 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現科修了
映像、時間、物語性といった事を中心に制作を行う。何か概念的な事を説明するのではなく、作品の中で使われるメディアやモチーフを通して自分の感覚や思考を再構築する。セルフホポートレートに近い感覚とも言える。
〈主な展覧会〉
2013 「東京藝術大学 卒業・修了作品展」東京藝術大学 / 東京
2012 「東京藝術大学 アートパス 2012」東京藝術大学取手校地 / 茨城
2011 個展「Echoless」0000shop / 京都
「EMERGING 2011」3331 Arts Chiyoda / 東京
2010 「神のサンプル」Gallery Rake 京都造形芸術大学 / 京都
「僻地空間」ARTZONE / 京都
「わくわくKYOTO」元立誠小学校 / 京都