• 2018年03月23日

開催情報

【作家】青木弘
【期間】2018年4月17日(火)~4月29日(日)
【開館時間】11:00~18:30(最終日17:00まで)
【休館日等】無休
【料金】入場無料
http://www.artisan-tokyo.com/wp/news/conflict-diamonds

会場

会場名:フォトギャラリー・アルティザン京都 ジャパネスク 1F「月」
webサイト:http://www.artisan-tokyo.com/
アクセス:〒605-0038 京都府京都市東山区堀池町374-2 京都写真美術館
電話番号:080 (5988) 7720
開館時間:11:00~18:30
休館日等:年中無休(年末年始を除く)

概要

京都写真美術館 ギャラリージャパネスクでは1階展示室「月」にて、青木弘 写真展「Conflict Diamonds」を4月17日(火)から4月29日(日)まで開催いたします。
内戦に揺れる中央アフリカ。その原因の一つとなっている「紛争ダイヤ」。
同国のダイヤモンド輸出は「キンバリー・プロセス」による規制の対象へ。2000年に設立されたキンバリー・プロセスは、紛争地帯でダイヤモンド密輸が武装組織の資金源となることを防ぐための仕組みである。
そんな同国に存在する「奇跡の鉱山」バネベレキャンプ。
ここではキリスト教徒とイスラム教徒が共存し、このダイヤモンド鉱山で共に汗を流している。
現在、西部の地域では、ほぼキリスト教徒たちが鉱山を押さえているため、イスラム教徒たちが鉱山で労働者として共に働いていることは「奇跡」である。
プロポーズ、記念日、授賞式、晩餐会etc… 
様々なシーンで世界を煌びやかに彩るダイヤモンド。
そんなダイヤモンドの美しさと魅力はその石が持つ闇なのかもしれない。
そんな人類に愛されてきた奇跡の石の背景にあるストーリー。
【作家プロフィール】

青木弘/Hiroshi Aoki

1976年生まれ、写真家の武政義夫氏に師事。英国への留学を経て、2002年よりフリーランスとして活動を開始。現在、中東、アフリカの紛争地を中心に撮影を続けている。
2007年、コニカミノルタプラザにて「BORN UNDER FIRE -戦火の子どもたち-」を開催。同年、さがみはら写真新人奨励賞受賞。
2012年、新宿・大阪ニコンサロンにて「ARAB SPRING ~アラブの春 リビア革命~」を開催。同年、写真集「HEAL AFRICA」(冬青社)を出版。清里フォトアートミュージアム(山梨県)に作品所蔵。