開催情報
【作家】杉本晋一【期間】2022年2月22日(火)〜3月5日(土)
【時間】12:00〜18:00(月曜・休)
【料金】無料
https://art16.net/archives/3927
会場
会場名:galerie16webサイト:http://art16.net
アクセス:〒605-0021 京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394, 戸川ビル3F
電話番号:075-751-9238
概要
野放図の相関図私たちの傍らにある自然現象は、放っておいても
絶えず移ろってその有り様をかえてゆきます。
そこにある力の流れや循環に、素材やメディアの
特性によって束の間の接点を生み出すのが
私にとっての制作行為であり、作品はそこにあった
眼に見えない自然の姿、或いはそこにいた
私自身の皮膚(知覚)の異相なのかもしれません。
我々はなろうとする姿を見失いながら前に進む。
中心に向かうべき重力は方向を見失う かに思ってしまう。
だがそれは物理的作用に全くもって準じている。
なんで絵なんか描いているのだろう
ばかり思っています
美術の中で最も不自由な制度に甘んじてみる。
絵画とは美術の牢獄です。ましてや独房です。
世界とつながりたいと欲望しながら、閉ざされた円環の
中で不可能性を受け入れる事です。
平面作家が理論武装したり理屈っぽくなってしまう場合
があるのは、囚人(狂人)の妄想であると感じる事も多
いのです。それは規則に甘んじるという安らぎ故です。
もう この独り言を くしゃくしゃ にしてしまいたい
という欲望に駆られます。
立ち現れるのは いつも 騒めく景色
景色の色を一旦忘れてみる
せんをつむいで いろ をさがしてみます。
杉本晋一
・個展
2022/「せんでつむぐいろ」ギャラリー16(京都)
猫亀屋 (大阪)
2019/「騒めく景色」BBプラザ美術館(神戸)
2018/「杉本晋一展 いろをさがしながら」Space31(神戸)
2015/「18歳の僕から─気韻生動─」西江寺(箕面・大阪)
2013/CITY OF GRAVITY-KIIN SEIDO- MOVEMENT OF ENERGY
WHITE BOX CONTEMPOR(SanDiego,CA,U.S.A)
2012/コンテンポラリー アート ギャラリーZone(大阪・箕面)
2010/「作家の提案シリーズVol.1 重力都市━杉本晋一展━」
あさご芸術の森美術館(兵庫)
2005/海岸通ギャラリーCASO(大阪)
2004/ギャラリーはねうさぎ(京都){’11}、京都パラダイス(京都)
1999/ESPACE(京都)
1990/ギャラリーKOZUCHI(芦屋)
1988/ギャラリー・ラ・ポーラ(大阪)
1985/村松画廊(東京)
1983/靫ギャラリー(大阪)
1978/ギャラリー16(京都) {’81’82’85’88’90’04’06’13}
1977/信濃橋画廊(大阪) 他
・グループ展・公募展など
2022/現代美術─茨木 :茨木市立生涯学習センター {’12-’20}
2021/「未景」展 :泉涌寺(京都) {’19’20}
2016/尼崎歴史音楽祭・アート展示 :旧尼崎警察署監獄ステージ {’15}
2015/The Chee Chee Art Project :SanDiego,CA U.S.A
2014/尼崎アートフェスティバル2012 :尼崎総合文化センター {’11’12}
観○光ART EXPO :泉涌寺(京都)建長寺(鎌倉) {’15}
2013/思索の森 in MINOH no MORI ARTWALK :橋本亭(箕面・大阪)
ART SAN DIEGO :Balboa Park Activity Center(SanDiego,CA U.S.A)
2012/あさご芸術の森大賞展10年の軌跡展 :あさご芸術の森美術館(兵庫)
2011/生誕100年 津高和一 架空通信展:西宮市立大谷記念美術館
箕面の森アートウォーク2011:大阪・箕面瀧道
2009/新たなる架空通信 :アートホール神戸(神戸)
2008/さかいでArtグランプリ 《佳作賞》:坂出市民美術館(香川) {’09}
京都美術ビエンナーレ《産経新聞社賞》:京都文化博物館
2007/架空通信 百花繚乱展 :兵庫県立美術館 {’08’09’10’}
熊谷守一大賞展《佳作賞》:アートピア付知交芸プラザ(岐阜)
2006/あさご芸術の森大賞展《準大賞》:あさご芸術の森美術館(兵庫) {’08’10}
2004/LINK展 :京都市立美術館
1999/アートイン西陣 :西陣北座(京都) {’00}
1992/「鉄」展(ギャラリー洗濯船開廊3人展):ギャラリー洗濯船(京都)
1987/間接性への作業 :不二画廊(大阪)
1986/シティエッセンス :シティギャラリー(神戸)
ART BRIDGE展: :さんちかホール(神戸)、HIMOVITZ/SALOMON GALLERY(USA)
1983/主題と方法展 :神戸現代美術ギャラリー(神戸)
1981/架空通信テント美術館展 :(夙川公園)、 {’82}
1975/京都アンデパンダン展 :(京都市立美術館)、 {’79’80’81’91} 他