開催情報
【作家】池口友理、金基永、小牧綾、小牧直人、小牧徳満、鈴木孝平、高野友実、南大樹、横山大樹
【期間】2014年3月8日(土) ~2014年3月25日(火)
【料金】無料
http://hotel-anteroom.com/2014/03/05/3376/
会場
会場名:ギャラリー9.5(東九条明田町7ホテルアンテルーム京都内)webサイト:http://hotel-anteroom.com/
アクセス:〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番
電話番号:075-681-5656
開館時間:12:00〜19:00
休館日等:-
概要
この度、ホテルアンテルーム京都では、2014年3月8日から3月25日まで、「Cumin Project Group Exhibition ’14 / CUMIN SEED みなみくのミカタ」を開催致します。本展では、京都市立芸術大学の大学院生を中心に結成された Cumin Projectが2012年より南区を舞台に行ってきたフィールドワークの記録を展示するものです。是非、ご高覧ください。
主催:現代アートみなみ力プロジェクト実行委員会
助成:京都市南区役所「みなみ力で頑張る!区民応援事業」
協力:HOTEL ANTEROOM KYOTO
お問い合わせ:minami.cumin@gmail.com(副代表:小牧)
イベント、その他
◆オープニングレセプション2014年3月8日(土)18:00-20:00
*オープニングでは、京都府舞鶴市で地域の文化力を育む取り組みをされている「まち創造プロジェクト MAIZURU RB」ディレクターの森真理子さんと南区役所の方々をお招きし、意見交換会も行います。
◆トークイベント〈参加費無料〉
日時:3月9日(日) 15:00-16:00
場所:ANTEROOM MEALS(HOTEL ANTEROOM KYOTO内レストラン)
ゲスト:小野邦彦(「野菜提案企業(株)坂ノ途中」代表)、 小山田 徹(美術家、 京都市立芸術大学准教授)
◆ちび火〈参加費無料〉
日時:3月9日(日) 17:00-18:00
場所:Cuminひろば(京都市南区久世大薮町351)
ファシリテーター:小山田 徹(美術家・京都市立芸術大学准教授)
※「ちび火」とは…「ちっちゃい火を囲む」の通称。「対話の場を多様に持ちたい」という思いから、さまざまな方法を火で試みたのちにたどり着いた方法。小山田さん曰く「たき火は世界最古で、世界最小の共有空間」である。
「食でつながる共有空間」
南区に拠点を構える「野菜提案企業 坂ノ途中」代表 小野邦彦さんと、京都市立芸術大学准教授である小山田 徹さんをお招きし、食をテーマにした共有空間のありかたについてお話していただきます。トーク終了後は会場を移して、小山田さんの提唱する対話ツール「ちび火」※1を体験していただきます。
《注意事項》
Cuminひろばには、参加希望者で京都市バスを利用して移動します。
Cuminひろばは畑です。汚れてもよい靴・服装でおこしください。
プロフィール
池口友里 | Yuri Ikeguchi京都工芸繊維大学卒業。手描きによる大量生産に関心を持ち、自動車、建物、電柱、動物等をモチーフにした平面作品をつくっている。主な展覧会に、第13回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品(2009年、国立新美術館)個展『絵』(2013年、 Gallery 301 due)、個展『 I のハガキ』(2013年、ギャラリーBAZARA倶楽部)。
金基永 | Kiyong Kim
京都市立芸術大学彫刻専攻博士課程在籍。簡単に目に見えるものではないが、対象には内部だけではなく外部まで占有する内在されている力があると考えている。私の作業テーマは、この目に見えない内部と外部の関係が感じられるように現すことである。主な展覧会に『INTERIM SHOW2014』(2014年、京都市立芸術大学 新研究棟)。
小牧綾 | Aya Komaki
京都嵯峨美術短期大学デザイン科テキスタイルコース卒業。スタイリストのアシスタントをしながらオリジナルのぬいぐるみ作りを始める。様々な種類・色の生地を使い、物語を付加するように複数の生き物やイラストを混合させているのが特徴で、代表作に「葉人君」「doodle」「しとあ猫」などがある。京都、奈良などで個展をし、現在は子育てに奮闘しながら、ウェディングのぬいぐるみなども制作している。
小牧直人 | Naoto Komaki
滋賀県立大学環境科学部環境生態学科卒業。現在は会社員の傍ら、自然観察指導員京都連絡会に所属し、観察会スタッフとして活動。次世代の子供たちへ自然のすばらしさ・楽しさを伝えることを目標に、まず身近な自然からアプローチを試みるべく地元南区での本プロジェクトに参加。
小牧徳満 | Nolimits Komaki
京都工芸繊維大学造形工学科建築文化コース卒業、京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。世界の豊かさを知覚する一つの方法として、「視点の移動」を意識した制作をおこなっている。主な展覧会に、『ニュイ・ブランシュKYOTO2012』(2012年、アンスティチュ・フランセ関西)、『Rokko MeetsArt 2012』(2012年、六甲オルゴールミュージアム)、個展『あの、いとおしい場所 』(2013年、GALLERY301)。
鈴木孝平 | Kohei Suzuki
「なにがわたしたちにものごとを当たり前だと思わせているか」という関心にもとづき、おもに映像や写真、彫刻などの手法をもちいて、自らの意識上から透明化している概念やものごとをいかにして思い起こすことができるかということについての制作を行い、他者との共有可能性を探っている。主な展覧会に『DOMO』 (2013年、Hockney Gallery、ロンドン)、 『The experimental observation of bodies and time』(2013年、清州アートスタジオ、韓国)。
高野友実 | Tomomi Takano
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科修了。フォトグラムの技法を応用して雨や影といった現象の痕跡をイメージとして固定する作品などを手掛けている。主な展覧会に、個展『影を拾う』(2010年、 boogaloocafe 四条店)、『雨 (New Creators Competition 2012 展覧会企画公募展)』(2012年、CCC – theCenter for Creative Communications)。
南大樹 | Daiki Minami
京都市立芸術大学美術科構想設計専攻在籍中。入学当初から装置や道具に興味を持ち、それらを主体とした作品或いは設備を作り続けている。3回生の時から自らがアーティストとしてあり続けることに疑問を持つようになり、アートから片足が飛び出したあり方を探すようになる。現在はものづくりと人を結ぶシステムを構想中。主な展覧会にグループ展『colors of @KCUA 2012 通感』。
横山大樹 | Hiroki Yokoyama
京都外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業。京都・和束町のNPO法人「茶縁本舗」勤務。「人の主体性・地域性・コミュニケーション」をキーワードに国内外で活動中。2010年より世紀末大運動会放浪ハードコアバンド「Flat Sucks」でドラムと詩吟を担当し、近年はダンサーやパフォーマーとして、ダンスカンパニー「Kyoto Dance Exchange」、アートプロジェクト「水図」の活動にも参加。個人のパフォーマンス作品に「AT THE KYOTO STATION」(2012年、京都駅前)。