• 2021年06月18日

開催情報

【作家】上村松園
【期間】
 前期:2021年7月17日(土)~8月15日(日)
 後期:2021年8月17日(火)~9月12日(日)
【開館時間】10:00〜18:00
【休館日等】月曜日(祝日の場合は開館)
【料金】
 一般:1,800(1,600)円
 大学・高校生:1,300(1,100)円
 中学生以下:無料
※( )内は前売・20名以上の団体料金。
※京都市内に在住・通学の高校生は無料。
※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料。確認できるものをご持参ください。
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210717-0912

会場

会場名:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階
webサイト:https://kyotocity-kyocera.museum
アクセス:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町 124
電話番号:075-771-4334

概要

当館の開館1周年記念展として、近代の京都画壇を代表する日本画家である上村松園(1875〜1949)の展覧会を開催します。
1974年に当館で開催した「生誕100年記念 上村松園展」から約50年ぶりとなる今回の展覧会では、《序の舞》1936年(東京藝術大学蔵)と《母子》1934年(東京国立近代美術館蔵)の重要文化財に指定された作品2点をはじめ、《焰》1918年(東京国立博物館蔵)、《草紙洗小町》1937年(東京藝術大学蔵)、《砧》1938年(山種美術館蔵)など、全国の美術館・個人所蔵家の方々の協力を得て、最初期から絶筆に到るまでの代表的な作品100点余りが集結します。
近代の京都画壇が生んだ不世出の女性画家である上村松園の全貌を、ここ京都でご覧いただきます。 ※会期中、展示替えあり
[松園と当館の関係]
近代京都画壇の日本画を多数コレクションする当館として、上村松園は特に重要な作家です。初期の代表作である《人生の花》(1899年)から絶筆となった《初夏の夕》(1949年)のほか、総計10点をコレクションしています。また、過去には1974年に「生誕100年記念 上村松園展」を開催。この展覧会では、ご子息である日本画家の上村松篁氏を中心に作品が選定され、代表作47点とスケッチや縮図帖が出品されました。