開催情報
【作家】
鶴巻鶴一、中堂憲一
【期間】2014年1月14日(火)~2月28日(金)
【料金】一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は学生証の提示により無料。
http://www.museum.kit.ac.jp/aml2013.html#20140114
会場
会場名:京都工芸繊維大学美術工芸資料館webサイト:http://www.cis.kit.ac.jp/~siryokan/
アクセス:〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
電話番号:075-724-7924
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:日曜日・祝日、1月18日(土)、2月25日(火)、2月26日(水)
概要
京都工芸繊維大学の前身校のひとつである京都高等工芸学校は、近代化の流れのなかで京都の伝統工芸・伝統産業を支えるための技術研究および教育の場でした。 本展覧会では、京都高等工芸学校の三科(色染科、機織科、図案科)のうち色染科の研究実績を二代目校長鶴巻鶴一(1873-1942)の作品と業績を中心に紹介します。 鶴巻鶴一による臈纈染の復活そして色染科での染色技術や技法の研究は、社会変化に直面していた京都の染色産業へ大きな貢献を果たしました。 その後、京都では、染色技術の発展により多くの染色作家が誕生しました。 美術工芸資料館では、京都を代表する型絵染作家中堂憲一氏(1921-1991)のご遺族から作品及び資料の提供を受けました。 本展覧会では、中堂憲一氏の代表作品に加えて型紙・下絵類も展示することにより京都の染色芸術の世界を味わっていただきます。○企画
京都工芸繊維大学アートマネージャー養成講座
○主催
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
○協力
京都工芸繊維大学文化遺産教育研究センター、京都・大学ミュージアム連携
○助成
文化庁 平成25年度大学を活用した文化芸術推進事業
「大学ミュージアム収蔵資料を活用したアートマネージャー育成プログラム-大学ミュージアムによる高度学芸員の育成-」
イベント、その他
シンポジウム「京都と〈染め〉―芸術と産業の融合―2014年1月13日(月・祝) 13:30~16:45
@京都工芸繊維大学 総合研究棟4階 多目的室
入場無料、申込不要(定員:100名)
○プログラム(※講演者敬称略)
13:30- 開会
13:40-
「京都の近代産業と京都工芸繊維大学」
並木誠士(京都工芸繊維大学教授・美術工芸資料館館長)
14:15-
「京都における染織工芸の近代化―鶴巻鶴一の古法研究を手がかりに―
青木美保子(京都女子大学准教授・京都工芸繊維大学文化遺産教育研究センター特任准教授)
14:55-
「鶴巻鶴一を考える」松原龍一(京都国立近代美術館学芸課長)
15:30-
「輝けるキモノ美」
五代 田畑喜八(一般社団法人日本染織作家協会理事長・一般財団法人京染会理事長・日本伝統工芸士会会長)
16:05-
「中堂憲一先生との思い出
羽田登(日本工芸会正会員・京都府指定無形文化財保持者(友禅))
16:40 閉会
16:45-
美術工芸資料館にて「染色芸術の世界-鶴巻鶴一と中堂憲一-」展見学