• 2015年01月24日

【作家】
夜野 悠
【期間】2015年5月1日(金) 〜 2015年5月7日(木)
【料金】無料
 
http://www.gallery-taketwo.com/schedule.html

会場

 
会場名:Gallery Take two
webサイト:http://www.gallery-taketwo.com/index.html
アクセス:〒604-0941 京都市中京区御幸町通御池上ル亀屋町399 カーサ御幸1F
電話番号:075-204-0177
開館時間:11:00 – 19:00 (最終日17:00まで)
休館日等:-
  

概要

植民地時代の名残を刻んだ古色蒼然とした建造物群が残るハバナの裏町。物質的には決して豊かとは言えない日々。時が止まった静かな生活が繰り返される。しかし人々の表情は不思議と明るい。物欲や消費社会とは離れたところで、ささやかな日常をL’or du temps(黄金の時)に変える心の錬金術をもっているかのようだ。そんなハバナの裏町で暮らす人たちの何気ない日常風景をモノクロームの映像でとらえた。2013年夏に撮影したモノクロームの写真とモノクロムービー、テキスタイル、詩などを交えたミクストメディアのインスタレーションで構成する。半世紀前の時間が凍結されていたキューバ。政治のはざまで人々の日常は宙吊りになったままだった。そのキューバがことし歴史的な転換点を迎えようとしている。1959年のキューバ革命から半世紀を経て61年以来断絶されていた米国との国交回復の見通しがでてきた。封印された半世紀もの時間が今後どのように解凍されていくのだろうか。そして人々の生活は…。